新型コロナ 施術所含む休業要請外にも支援策
2020.05.25
大阪府や福岡市など、申込み5月下旬
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が多くの地域で解除される中、「柔整・あはきの施術所」を含む休業要請対象外の個人事業主・中小企業に対する支援の動きが出始めている。 (さらに…)
新型コロナ 施術所含む休業要請外にも支援策
新型コロナ 施術所含む休業要請外にも支援策
2020.05.25
大阪府や福岡市など、申込み5月下旬
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が多くの地域で解除される中、「柔整・あはきの施術所」を含む休業要請対象外の個人事業主・中小企業に対する支援の動きが出始めている。 (さらに…)
あマ指師課程新設をめぐる裁判 コロナ影響で判決日時など変更
あマ指師課程新設をめぐる裁判 コロナ影響で判決日時など変更
2020.05.25
仙台地裁は6月に、東京高裁は未定
晴眼者のあん摩マッサージ指圧師養成課程の新設申請を認めなかった国に対し、学校法人平成医療学園らが処分取消を求めていた訴訟は、新型コロナウイルスの影響により裁判日程が変更された。
4月27日に予定されていた仙台地裁の判決言い渡しは、6月8日15時に変更された。また、東京高裁の控訴審は5月21日に1回目となる口頭弁論が予定されていたが、延期され、今後の感染状況を踏まえて新たに期日を決定するという。
国税の納税「1年間猶予」特例 延滞税・担保は不要
国税の納税「1年間猶予」特例 延滞税・担保は不要
2020.05.25
新型コロナウイルスの影響により、収入が減少した事業者や個人の納税を「1年間猶予する」特例制度が始まっている。以前より猶予制度そのものは存在するが、特例では担保が不要で、延滞税もかからない。 (さらに…)
連載『先人に学ぶ柔道整復』二十一 吉雄耕牛(中編)
連載『先人に学ぶ柔道整復』二十一 吉雄耕牛(中編)
2020.05.25
耕牛を訪ねた多くの一流学者たち
江戸時代に、オランダ語通詞でありながら「吉雄流外科」を興し、接骨家など多くの門弟を抱えていた吉雄耕牛は、医術(整骨も含む)のほか、天文学、地理学、本草学などを修め、蘭学を志す者にこれらを教授しました。今回は、耕牛の元を訪ねた学者たちを見てみたいと思います。
最も関係が深かったのは、オランダ商館付のスウェーデン人医師であるカール・ツンベリーだと言われています。 (さらに…)
社労士が解説するコロナ休業補償①「雇用調整助成金」
社労士が解説するコロナ休業補償①「雇用調整助成金」
2020.05.25
従業員の休業手当の一部を助成
売上が前年比50%減で支給される「持続化給付金」、従業員の休業手当を助成する「雇用調整助成金」、無利子・無担保の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」――。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、あはき・柔整業界でもこれらの制度を利用、あるいは検討中の事業者は少なくないだろう。社会保険労務士の國安院ゆみ氏(社会保険労務士事務所フェイルノート代表)が、今号では雇用調整助成金、次号以降に「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」について解説する(※記事における情報は5月21日時点のもの)。
「新型コロナ」で特例措置も
緊急事態宣言の発令等を受けて、やむを得ず従業員を休業させている院が多いのではないでしょうか。雇用調整助成金とは、景気の悪化など経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、スタッフを解雇するのではなく休業させることにより雇用を維持した場合、その休業手当の費用を一部助成する制度です。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』139 「非接触」の新規産業の創出
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』139 「非接触」の新規産業の創出
2020.05.25
この原稿を書いている時点で、39県で緊急事態宣言が解除されて、残り8つの都道府県が継続しています。解除された地域の治療院は患者さんの戻りはどうでしょうか。ポストコロナの議論は気が早いと言われるかもしれませんが、既に社会では「ポスト自粛」の変化に気がついている人も多いと思います。もう元の世の中には戻らないだろうと感じている人も多いことでしょう。 (さらに…)
ナカニシヤ出版から新刊 「骨を接ぐ者 柔道整復師ほねつぎ論」
ナカニシヤ出版から新刊 「骨を接ぐ者 柔道整復師ほねつぎ論」
2020.05.25
骨を接ぐ者 柔道整復師ほねつぎ論
常葉大学健康プロデュース学部健康柔道整復学准教授の稲川郁子氏が、ナカニシヤ出版から新刊『骨を接ぐ者―柔道整復師ほねつぎ論』を上梓した。四六判278頁、3,300円(税込)。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』182 第5中足骨基底部骨折(下駄骨折)②
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』182 第5中足骨基底部骨折(下駄骨折)②
2020.05.25
竹本 晋史(筋・骨格画像研究会)
前回、第5中足骨基底部骨折、いわゆる「下駄骨折」について、超音波画像観察装置(以下、US)を用いて患部を観察した症例を紹介した。今回はその整復と経過観察について報告する。なお患者は50代の男性で、段差に気付かず足を踏み外し、左足関節を内反強制され負傷。昨年の12月13日に来院した。 (さらに…)
鍼灸師の機能訓練計画作成、10%強 厚労省調査
鍼灸師の機能訓練計画作成、10%強 厚労省調査
2020.05.25
「機能訓練指導員追加」の影響を報告
3月下旬、厚労省が社会保障審議会介護給付費分科会に報告した「平成30年度介護報酬改定の効果等に係る調査結果」の中に、同改定で機能訓練指導員に新たに加わった「はり師・きゅう師」の影響に関する調査結果が示された。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 「医科の半分」のままでは代わり映えせず
Q&A『上田がお答えいたします』 「医科の半分」のままでは代わり映えせず
2020.05.25
Q.
先日、柔整療養費の令和2年度の料金改定案が示されました。いつも思うのですが、プラス改定の実感が全くないような部分しか上がりませんよね。
A.
従来から「医科の改定率の半分」ということで料金改定枠があらかじめ設定されていて、今回は診療報酬のうち医科の改定率である0.53%の半分の0.27%。これでは思い切った引き上げなど到底できません。いつも影響率の小さな「骨折・脱臼、不全骨折」の整復料や固定料、後療料の引き上げにとどまるのは、引き上げに使える「財源」が少なすぎるからですね。
本来であれば、 (さらに…)
連載『食養生の物語』84 五月病の兆候
連載『食養生の物語』84 五月病の兆候
2020.05.25
五月病が心配な時期になりました。五月病とは、4月からの入学や就職など新しい環境に適応しきれず、5月のゴールデンウイーク明け頃になって、精神的な症状が表れ始めること。医学的には「適応障害」あるいは「うつ病」に当たります。新型コロナウイルス感染拡大防止からの緊急事態宣言は多くの都道府県で解除されたものの、まだまだ前を向きにくい状況が続く今、こうした症状が長引く恐れもあります。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』19 『ごはんの食べ方』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』19 『ごはんの食べ方』
2020.05.25
東洋医学は、天と地に合わせて生きる考え方です。 (さらに…)
今日の一冊 人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差
今日の一冊 人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差
2020.05.25
人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差
詫摩佳代 著
中公新書 902円
なぜ天然痘は根絶に成功し、マラリアとポリオはまだ根絶されていないのか。その背景にはワクチンや治療法の発見といった問題に加え、国際政治上の問題があった――。サーズ、新型インフルエンザ、エボラ出血熱、そして新型コロナウイルス。感染症のパンデミックは今なお頻繁に人類を襲い、恐怖と混乱に陥れている。そうした世界で、人類が健康を確保するために作り上げたのが病に対する国際協力体制、「グローバル・ヘルス」だ。WHO設立の過程、感染症との歴史を追いながら、その役割と限界を論じる一冊。
編集後記
編集後記
2020.05.25
▽外出自粛で遠出が出来なかったゴールデンウイーク。この機に時間が取れずため込んでいたゲームを遊ぼうとテレビに向かった矢先、トラブルが。随分使っていなかったコントローラーが故障したのです。通販を探すも異常に品薄で、どれも定価の倍以上。普段ならいつでも買えるのに、まさかコロナの影響? 嫌な予感と共にマスクを着けて家電量販店を3軒周るも、全て品切れ。ヨドバシカメラに至ってはゲーム売場が閉鎖中で、店員さんも「取扱いはありますが、売り場に入れないので」と困り顔。物流はこうも簡単に止まるのかと衝撃を受けました。なお、緊急事態宣言の解除を受けてヨドバシの売り場は復活した模様。少しずつ日常が戻ってくるのでしょうか。通販で払った1万5千円も戻ってきて欲しいな……。(平)
全国柔道整復師統合協議会、発足 「個人契約」の意見集約を目指し
全国柔道整復師統合協議会、発足 「個人契約」の意見集約を目指し
2020.05.10
共同代表に日個連・岸野氏と全整連・田中氏
「個人契約団体」再編の兆しか
柔整療養費の受領委任に各都道府県柔道整復師会(社団)による「協定」と、社団以外の「個人契約」の二つの取り扱いが存在する中、その約7割を占める「個人契約の柔整師」の意見集約を図ることを目指し、「全国柔道整復師統合協議会」(全整協)が4月8日に発足した。同日付で設立宣言が出され、日本個人契約柔整師連盟(日個連)の岸野雅方会長と、全国柔道整復師連合会(全整連)の田中威勢夫代表理事が共同代表を務める。 (さらに…)
『医療は国民のために』294 厚労省が柔整の請求代行団体を「ファクタリング」と認めないのはヘン
『医療は国民のために』294 厚労省が柔整の請求代行団体を「ファクタリング」と認めないのはヘン
2020.05.10
一般に「ファクタリング」とは、他人が有する売掛債権を買い取って、その債権の回収を行うサービスを指す。医科などの診療報酬明細書では、保険請求する債権が保険医療機関の「お金」であるから、入金前に現金化する債権譲渡、いわゆるファクタリングは日常的にも行われ、また、これを専門に取り扱う金融商品も出回っている。 (さらに…)
柔整、改定率0.27% 療養費専門委で厚労省提案
柔整、改定率0.27% 療養費専門委で厚労省提案
2020.05.10
骨折・脱臼や初検時相談アップ
柔整療養費の令和2年度料金改定について、4月22日に都内で開かれた第17回柔整療養費検討専門委員会で、厚労省が改定案を提示し大筋で合意された。
改定率は、従来の「診療報酬改定における医科の2分の1」との考え方が踏襲され、「プラス0.27%」と決まった。今回、料金が引き上げられるのは、「初検時相談支援料」に加えて、 (さらに…)
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』25 風が吹けば
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』25 風が吹けば
2020.05.10
「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあります。一つの事象が全く予測できないところに影響を及ぼすという意味です。似たものに「バタフライ効果」というものがあり、蝶の羽ばたきが竜巻を起こす可能性もあるという意味です。コロナウイルスも最初は中国のごくわずかな患者から始まりました。どこかの国の指導者は、最初にタカを括っていたらその国は最悪の事態となりました。早々にロックダウンしたところは終息傾向が早まりました。 (さらに…)
新型コロナ 整骨院スタッフでも感染発生
新型コロナ 整骨院スタッフでも感染発生
2020.05.10
長野市長も来院で濃厚接触
長崎県佐世保市内でグループ展開している整骨院において、スタッフが新型コロナウイルスに感染していることが4月17日に判明した。18日には、 (さらに…)
柔整の施術管理者研修中止で特例
柔整の施術管理者研修中止で特例
2020.05.10
代替開催検討も見通し立たず
厚労省は4月21日、柔整療養費の施術管理者研修受講予定者への特例について事務連絡を発出した。新型コロナウイルス感染症の影響により、5月以降の施術管理者研修の実施・申込みが中止されていることを受けた特例措置。
申込みの受付後に開催が中止された5月・6月の施術管理者研修については、 (さらに…)