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2024.11.19
投稿日:2023.12.08
甘粛中医薬大学鍼灸推拿学院・竇(とう)婷婷らは、慢性腰痛の主要な原因である腰部筋緊張(LMS:Lumber muscle strain、中文:腰肌労損)に対する、鍼と抜缶(吸角)の治療順序の違いによる効果を比較(中国鍼灸、2023年6期)。
対象=LMS(中医寒湿型)80例―腰背部に慢性の鈍痛あり、圧痛・叩打痛はあるが感覚・運動・腱反射の異常はなし、腰部は冷痛が雨・寒冷時に悪化。これをランダムに鍼抜缶群(鍼が先)・抜缶鍼群(抜缶が先)各40例に分けたが、脱落者などがあり最終的に鍼抜缶群38例・抜缶鍼群37例。男27例・女48例、平均約37.5歳(21~60歳)、平均罹患期間約18.7カ月(3~48カ月)。
治療法=両治療法は、前の治療法終了10分後に他の治療法を実施。2日1回、週3回、計3週間。
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