連載『中国医学情報』252 前立腺肥大症の鍼治療―薬物群とランダム化比較 ほか
2026.03.05
☆前立腺肥大症の鍼治療―薬物群とランダム化比較
上海亭林病院・李成らは、前立腺肥大症(BPH)患者で鍼治療と薬物治療を比較(上海鍼灸雑誌、2025年2期)。
対象=同院推拿科・泌尿器科外来のBPH 60例。50~75歳(平均64歳)、平均罹患期間約4年間。これをランダムに、鍼群と薬群各30例に分けた。
治療法=両群とも計4週間。
<薬群>現代医薬のタムスロシン塩酸塩徐放カプセルとフィナステリド錠を毎日服用。
<鍼群>
①取穴―中極・関元・曲骨・横骨。
②操作―仰臥位、0.30×40mmの鍼で、曲骨に直刺1~1.5寸、左右の横骨には曲骨方向に45°で斜刺1.5寸、以上3穴は鍼感を会陰部に放散させる。中極・関元に直刺1~1.2寸。左右の横骨を1組、中極・関元を1組にして電極をつけ通電:疎密波(2/10Hz)・30分間。1クール毎週5回、2日休み計4クール。
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