連載『織田聡の日本型統合医療“考”』241(最終回)鍼灸・柔整業界の幅広い発展に期待! 10年間、ありがとうございました
2024.08.25
暑い日が続きます。先日、東京の西麻布に超高級老人施設が公開されました。サウナ付きの大浴場や温水プールを備え、帝国ホテルのシェフが手がける料理を提供するラグジュアリーホテルのような施設だと話題で、同一の建物内にクリニックも開設され、入居者専用の診療時間帯があるなど、医療介護のバックアップも手厚いサービスが提供されるようです。クリニックの関係者から、居室へと訪問する鍼灸のサービスも展開される予定だとも聞きました。高級で魅力的な付帯サービスとして鍼灸がイメージされているのだな、と少し驚きを感じました。鍼灸・柔整業界の今後は、手軽な予防医療やケアの領域から、美容や高級路線のサービスまで幅広く発展していくことを期待します。 (さらに…)