令和5年 秋の叙勲・褒章
2023.11.10
あはき・柔整業界からの令和5年秋の叙勲・褒章は以下の6名。(敬称略)
◇旭日双光章
岩本芳照(元公益社団法人兵庫県柔道整復師会会長)
鹿野道郎(元公益社団法人岐阜県柔道整復師会会長)
嶋谷清(元公益社団法人石川県柔道整復師会会長)
◇黄綬褒章
鈴木修博(鈴木治療院・富山県)
◇藍綬褒章
江口雅昭(佐賀県鍼灸マッサージ師会会長)
下釜光弘(長崎県鍼灸マッサージ師会代表理事)
令和5年 秋の叙勲・褒章
令和5年 秋の叙勲・褒章
2023.11.10
あはき・柔整業界からの令和5年秋の叙勲・褒章は以下の6名。(敬称略)
◇旭日双光章
岩本芳照(元公益社団法人兵庫県柔道整復師会会長)
鹿野道郎(元公益社団法人岐阜県柔道整復師会会長)
嶋谷清(元公益社団法人石川県柔道整復師会会長)
◇黄綬褒章
鈴木修博(鈴木治療院・富山県)
◇藍綬褒章
江口雅昭(佐賀県鍼灸マッサージ師会会長)
下釜光弘(長崎県鍼灸マッサージ師会代表理事)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』222 東洋医学は科学と芸術の狭間にある?
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』222 東洋医学は科学と芸術の狭間にある?
2023.11.10
11月に入り、うたた寝すると風邪を引きそうな肌寒さを感じる季節となりました。食と芸術の秋です。この時期になると何か新しいことを始めたくなるのは私だけでしょうか。
先日、世界的に高名な画家とご一緒する機会がありました。不意にお会いできることとなり、自分は絵を描くことは嫌いではないながら、絵画や芸術についてそれほど明るくないので、戸惑ってしまいました。
ただ実際お会いするととても気さくな方で、統合医療や漢方、鍼灸についてもとても興味を持っておられびっくりしました。精神科の話からユングの話題になり、形而上的な話、暗黙知の話、禅の話、達観や諦観(私の好きな言葉!)の話、そして、なんと私の師であるアンドリュー・ワイル博士のこともご存知で、とても楽しい時間を過ごすことができました。この先生はそれに留まらず、自然科学についても詳しく、私が事業として取り組んでいる超伝導加速器の話から「コライダー」という単語が出てくるあたり、非常に驚きました。
やはり、一流の芸術家は、一流の科学者でもあるのですね。まるでレオナルド・ダ・ヴィンチのようだと思いました。
(さらに…)
連載『中国医学情報』224 高齢者の中・重度の過活動膀胱に対する鍼治療の尿流動態検査―現代薬とのランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』224 高齢者の中・重度の過活動膀胱に対する鍼治療の尿流動態検査―現代薬とのランダム化比較 ほか
2023.11.10
☆高齢者の中・重度の過活動膀胱に対する鍼治療の尿流動態検査―現代薬とのランダム化比較
江蘇省連雲港市中医院・姚文平らは、高齢者の中・重度の過活動膀胱(OAB。中医:淋証―腎虚証)に鍼治療を行い、現代薬群と尿流動態検査などを比較(鍼灸臨床雑誌、2023年6期)。
対象=OAB 70例(男29例・女41例)、平均約68.5歳、平均罹患期間約37カ月、排尿:日中8回以上・夜間2回以上、尿量200mL/回未満、あるいは切迫性尿失禁現象などあり、過活動膀胱症状質問票6点以上。これをランダムに鍼群・薬群各35例に分けた。
治療法=飲水量1日1300~1800mL以内で、就寝2時間前の過量飲水を避けさせる。治療期間8週間。
<現代薬>コハク酸ソリフェナシン錠5mgを毎日1回服用。
<鍼>
①取穴―腎兪・次髎・中髎・会陰・三陰交(以上すべて左右)。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』キャッシュレス対応や自然災害の取り扱いは 医科と同様でいいの?
Q&A『上田がお答えいたします』キャッシュレス対応や自然災害の取り扱いは 医科と同様でいいの?
2023.11.10
Q.
窓口でのキャッシュレス支払いや地震・台風・洪水等の自然災害被災に関して、療養の給付の取り扱いは国から事務連絡が必ず発出されていますが、これは私たち柔整・あはきの施術所にも同じく適用されるのでしょうか?
A.
令和5年9月29日付で厚労省より事務連絡「医療機関等における一部負担金のキャッシュレス支払いについて」が発出されています。クレジットカードでの支払いはこれまでも認められていましたが、ポイント付与に関して上限規制があったため、使用できないという誤解がありました。このため、改めてクレジットカードでの支払いができることが明記されています。また、キャッシュレス決済サービスの増加により、タッチ式、QRコード、バーコード等の決済方法も追加されています。決済事業者によるポイント付与も、当面やむを得ないものとして認められています。 (さらに…)
東洋療法学校協会 第44回学術大会 鍼灸とDX、次代の鍼灸師・鍼灸業界は
東洋療法学校協会 第44回学術大会 鍼灸とDX、次代の鍼灸師・鍼灸業界は
2023.11.10
公益社団法人東洋療法学校協会の第44回学術大会が10月13日に大阪府吹田市内で開催された。『イマジネーションを広げよう! 鍼灸とICT―教育DX、その先へ』をテーマに、学生の研究発表を中心とした様々な講演が行われた。会長の清水尚道氏はコロナ禍を乗り越え、4年ぶりの対面開催を喜ぶとともに、参加者にエールを送った。会場内には講演者以外の学生参加者も非常に多く、活気にあふれていた。
地域貢献に鍼灸師ができること
特別講演では伊藤和憲氏(明治国際医療大学鍼灸学部学部長)が登壇し、『未来の鍼灸には何が必要か?―デジタル時代の新しいメディカルヘルスケアのあり方』と題して、鍼灸がこれまで積み上げてきたものと、これからの新たなあり方について語った。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』231 Phantom light
連載『汗とウンコとオシッコと…』231 Phantom light
2023.11.10
急に寒くなったと思えばまた暖かくなる、まるで三寒四温のような気候である。豊臣秀吉が花見をしたことで有名な京都の醍醐寺がある。筆者は、そこで秋に狂い咲く桜と金木犀のかぐわしい香りを嗅いだ。生まれて初めての経験であった。「運気」では在泉に少陰君火が入るので暖かいとはいえ異常な光景だ。このような時は通常、体表温度を守るために太陽が腠理を閉じて体温を維持する。だが、上手くいかなかった時に肝が少陽経の熱を奪い、少陽経が冷えて眩暈、片頭痛、ギックリ腰、寝ちがい様の頸部痛が生じやすい。特に秋の収穫と気温低下により血圧を上げようと過食傾向に入る人がこれに陥りやすい。
関節リウマチで足が痛む廣田さんというやせ型の高齢女性が来院している。彼女は、腎機能低下のためにプレドニンなどのステロイド剤があまり使えず、桂枝加朮附湯と下剤で何とか調整している。手関節の変形もあり痛むそうだが、気候の変化が激しいと特に足関節周囲が強烈に痛むらしい。これを定期的に治療しながら現状維持を試みている。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第9回 医療と健康の役割を考える
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第9回 医療と健康の役割を考える
2023.11.10
国が平均寿命から健康寿命の延伸に舵を切って久しくなりました。しかし、平均寿命と健康寿命の差は縮まるどころか広がる一方です。それはなぜでしょうか?
1950年の平均寿命は60歳前後であったため、少しでも長く生きることが目標でした。長く生きるために必要な対策は病気の克服で、様々な検査技術や医療技術が開発されていきました。その結果、2000年には平均寿命が80歳近くになり、長生きすることが実現しました。また、2000年以降は病気の治療後も以前と同様の生活が行えるよう、ADLやQOLという概念が生まれ、重視されるようになりました。このように、医療は寿命の延伸に多大な貢献をし、長く生きることが当たり前な世界を作ったのです。そして、長生きできるようになると、次の目標として健康でいられる時間、いわゆる健康寿命が重視されるようになりました。
(さらに…)
『医療は国民のために』377 オンライン資格確認に関する情報を ベンダーにも迅速に提供すべきだ
『医療は国民のために』377 オンライン資格確認に関する情報を ベンダーにも迅速に提供すべきだ
2023.10.25
9月下旬に開かれた柔整とあはきの両療養費検討専門委員会で、来年4月より導入が決まったオンライン資格確認に関する概要が明らかになったが、はっきりしない点もまだまだ少なくないように思える。いくつか言及してみたい。 (さらに…)
全鍼師会の第22回東洋療法推進大会「盛岡からあはきの魅力」テーマ
全鍼師会の第22回東洋療法推進大会「盛岡からあはきの魅力」テーマ
2023.10.25
「どう若手にアピール」でシンポ
全日本鍼灸マッサージ師会(伊藤久夫会長、全鍼師会)の『第22回東洋療法推進大会in岩手』が10月15日、16日、盛岡市内の会場とオンラインのハイブリッドで開催された。
今大会のテーマでもある『イーハトーブの郷から広めよう! 伝えよう! あはきの魅力』と題したシンポジウムでは、団体組織率の低下が続くなか、特に若い施術者にどう魅力をアピールしていくかなどの意見が同会理事と参加者間で交わされた。業団として将来ビジョンや入会のメリットを伝えるのはもちろん、施術者が今抱えている「困り事」にも着目し、療養費改定やマイナ保険証対応といった「知っていないと困る情報」の発信も積極的に進めるべきだとした。
実際、全鍼師会の公式SNSで「保険講習会」の参加を募ったところ、会員外からも多数申込みがあったといい、ネットも駆使ししながらニーズを捉えていく必要性が聞かれた。また、学生や新卒者の実務経験を積むための受け入れ先となることで接点も生まれるとの報告もあり、デジタル・アナログ双方でつながりを持つことがゆくゆく組織強化につながると確認された。
マイナ保険証への対応を解説
往田和章副会長による保険講演では、 (さらに…)
10周年!せんねん灸シールアート展
10周年!せんねん灸シールアート展
2023.10.25
お灸愛をアートで表現する作品展、受賞作発表!
セネファ株式会社(滋賀県長浜市)が、本来捨てられる台座灸のシール剥離紙を使った作品を募り、「シールアート展」を実施している。2013年より毎年開催し、今年で10回目。入賞作品はウェブページで発表しており、今年の大賞は「♪松原遠く…唱歌『海』」。 (さらに…)
「ヘルスケアJAPAN大阪’23 第1回[大阪]介護予防総合展」開催
「ヘルスケアJAPAN大阪’23 第1回[大阪]介護予防総合展」開催
2023.10.25
健康施術産業ゾーンで接骨・鍼灸商品が一堂に
11月29日から12月1日までの3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される『ヘルスケアJAPAN大阪'23 第1回[大阪]介護予防総合展』において、施術所向け商品・サービスを展示した「健康施術産業ゾーン」が開設される。
同展は、介護業界の商談型展示会である「大阪ケアウィーク'23 」内で開催される。主催はブティックス株式会社(東京都港区)。来場事前登録をすることで5千円の入場料が無料になる。
「健康施術産業ゾーン」では、接骨院、鍼灸院などの経営に必要な治療器、備品・用品、各種サービスなどを展示し、併せてその場での商談も可能。
会期中には専門セミナーが開かれ、施術所向けコースも用意されている。全国柔整鍼灸協同組合の専務理事・塚原康夫氏による『柔整オンライン電子申請の今後と時代のニーズに応じたあはき柔整師の勝ち残りについて』、日本柔道整復師会の会長・長尾淳彦氏による『柔道整復師業界の進む道―5つの信頼と協調』など3題。
詳細は同展ホームページを参照。
https://osaka.healthcarejapan.jp/
レポート 日本プライマリ・ケア連合学会主催セミナーで、医師ら向けて「鍼灸の体験学習」
レポート 日本プライマリ・ケア連合学会主催セミナーで、医師ら向けて「鍼灸の体験学習」
2023.10.25
連携も視野に、鍼灸の理解を深めてほしい!
9月23日、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)の「第20回秋季生涯教育セミナー」の一つとして、「鍼灸の体験学習」と題するセッションが大阪市内で開かれました。
このセッションは、主に医師を対象に、鍼灸の治療理論や臨床関連の情報を共有し、また刺鍼・施灸体験も交えて鍼灸に理解を深めてもらう目的で、これまでにも数回開催されています。参加者は医師20人、薬剤師2人、鍼灸学生1人の計23人でした。筆者は今回、講師・登壇者側の一人として参加しました。鍼灸師を含む登壇者がとても豪華ですので、下記の一覧を見てください。
講師・登壇者(敬称略):寺澤佳洋(口之津病院)、吉田行宏(明治国際医療大学)、平岩慎也(同大学大学院)、藤本新風 (北辰会)、奥村裕一(奥村一貫堂、北辰会)、仲村正子(森ノ宮医療大学)、丸山晃央(北足立生協診療所)、笹松信吾(洛和会丸太町病院)、竹本喜典(タケモトクリニック)、高杉浩司(豊田土橋リウマチリウマチクリニック、とよた鍼灸サロンHAL)、白井裕一(とよた鍼灸サロンHAL)
スーパーバイザー:藤沼康樹(医療福祉生協連家庭医療学開発センター) (さらに…)
中外医学社から新刊 あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師国家試験対策 ゆるゴロ経穴学
中外医学社から新刊 あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師国家試験対策 ゆるゴロ経穴学
2023.10.25
株式会社中外医学社より新刊『あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師国家試験対策 ゆるゴロ経穴学』 が出版された。著者はお茶の水はりきゅう専門学校副校長の原田晃氏。A5判、 224頁、2860円(税込)。
「ゴロ合わせ」と「ゆる〜いイラスト」で楽しく学べる経穴学攻略本。覚えることが多く複雑な経絡経穴概論を「正経十二経脈」「奇経八脈」「同じ高さにある腧穴」「要穴」「経穴と解剖」など12章に分類して解説する。ゆるいイラストの解剖図や表を交えた解説で理解を促し、マンガとゴロ合わせの「ゆるゴロ」で暗記事項を印象付けた後は、各章末にある練習問題「とりあたまアドバイス」で実力試し。暗記が苦手な「とりあたま」でも経穴学をしっかり網羅して、イメージで記憶に定着させる工夫の国試対策本になっている。活躍中の治療家の先生も知識のおさらいにぜひ!
(さらに…)
レポート 一般社団法人日本養生普及協会 第1回全国大会in札幌を開催
レポート 一般社団法人日本養生普及協会 第1回全国大会in札幌を開催
2023.10.25
「養生」は地域活性化のカギ
2023年9月2日、3日に一般社団法人日本養生普及協会の第1回全国大会「ココロとカラダを整える東洋医学のススメ―知る・考える・体験してみる」が北海道鍼灸専門学校とその周囲にあるキャンプ場「コモレビヨリ」で対面とオンラインのハイブリッドで開催されました。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』60 素問・二十二 『蔵氣法時論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』60 素問・二十二 『蔵氣法時論』
2023.10.25
辛の味には、散らす力、
酸の味には、集まらせる力、 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 笑顔を作るお手伝い 京都市左京区<えがおの兵庫鍼灸整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 笑顔を作るお手伝い 京都市左京区<えがおの兵庫鍼灸整骨院>
2023.10.25
「痛みは笑顔を曇らせる。その痛みを取るお手伝いができれば」。そう語るのは、えがおの兵庫鍼灸整骨院院長の兵庫義幸先生。「痛みと自律神経の専門院」を掲げ日々の治療に励んでいます。 (さらに…)
療養費専門委が26日開催、「オン資」の続報?
療養費専門委が26日開催、「オン資」の続報?
2023.10.24
10月26日に、柔整・あはきの両療養費検討専門委員会が開催されることが厚労省のホームページで発表された。
議題は公表されていないが、先月の同専門委で、マイナンバー等による患者の保険資格を確認する「オンライン資格確認」(オン資)の導入が決まり、10月中に専用ポータルサイトの開設が予定されていることから、オン資に関して話し合われるものと予想される。
『医療は国民のために』376 オンライン資格確認の導入で見えてきた懸念
『医療は国民のために』376 オンライン資格確認の導入で見えてきた懸念
2023.10.10
9月22日の柔整・あはきの両療養費検討専門委員会において、オンライン資格確認のスケジュールを中心に今後の方向性が示されたので、私見を述べてみたい。 (さらに…)
柔整・あはき「マイナ保険証対応」、来年度から
柔整・あはき「マイナ保険証対応」、来年度から
2023.10.10
紙廃止の来年10月からは義務化
柔整・あはき療養費で来年4月より、マイナンバー等による患者の保険資格を確認する「オンライン資格確認」(オン資)のシステムが導入されることが決まった。9月22日に開催された両療養費の検討専門委員会で了承された。また、紙の保険証が廃止される令和8年10月以降は、施術所での対応を原則義務化する方針だ。
柔整・あはき療養費で導入される「オン資」は、医科・薬科のシステムとは異なり、「資格確認限定型」と称する患者の資格情報のみを取得できる簡素な仕組みで、通常のインターネット回線を使って行う。
導入の背景には、 (さらに…)
ツボが分かる!シックな経絡ポスター発売
ツボが分かる!シックな経絡ポスター発売
2023.10.10
株式会社中外医学社からA2判2枚にわたる大判経絡ポスターの『美しい十四経絡交会図』が発売された。作者は3月に『図解 経絡と解剖学』を発刊した鍼灸師の吉田啓氏(はりきゅう治療院伍行庵)。
伝統中国医学に基づく「正経十二経」に「任脈」、「督脈」を合わせた14の経絡と経絡図に省略されがちな「交会穴」も記している。「交会穴を考慮して経絡を結ぶことで、各経絡の複合的なつながりが可視化できるようにした」と作者。臨床の場での活用を前提に、解剖学的観点からのこだわりも盛り込み、筋・骨の形状や、経穴の位置関係の正確な表現に力を注いだと話す。
先の著書の読者から「分割して掲載されている経絡図をまとめて見たい」との声を受け制作に至り、書籍から踏襲するキャラクターはオリジナル。既存のものとは一線を画すシックな色を選択した理由は「実用性はもとより,お部屋や施術所のインテリアとしてもなじむように」との思いから。10月中旬よりAmazonなどで販売予定。
本体価格は2,035円(税込)。問い合わせは中外医学社(電話03-3268-2701)まで。 (さらに…)