日本疼痛学会が「認定鍼灸師」制度を開始
2025.07.22
投稿日:2025.07.21
田中正樹(筋・骨格画像研究会)
日常の診療業務の中で超音波観察装置 (以下、US装置)を用いることはそんなに多くはないが、患者さんのケガ全般において、骨折の有無や軟部組織損傷の病変を確認するのに非常に威力を発揮する。その中でも腱損傷や靱帯損傷は比較的多く遭遇する病変である。
腱や靱帯といった縦方向に走る線維束は、US装置を用いて観察すると線維が積み重なった層構造を示しfibrillar patternという特徴的な線状高エコー像が描出される。
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい