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連載

連載『柔道整復と超音波画像観察装置』204 筋肉の損傷

投稿日:2022年3月25日

今回の執筆者:田中 正樹 (筋・骨格画像研究会)

【画像①】(画像は全てクリックで拡大)

 筋肉組織を超音波装置(以後US)で観察すると、低エコ-に描出される筋線維【画像①-A】と高エコ-の筋周膜【画像①-B】が交互に重なっている。それを包むように筋膜【画像①-C】が高輝度の線状像で描出されるのが正常な状態である。肉離れや筋挫傷などの筋損傷がある場合は、筋線維と筋周膜は平行に重なる走行が段違いになるような不連続画像になり血腫をともなう。血腫貯留部位は低エコ-塊が見られ、筋線維・筋周膜は抽出されなくなる。今回は筋挫傷のUSによる経過観察を報告する。

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