柔整のオン請、厚労省が「中間とりまとめ案」を公表
2025.04.01
投稿日:2024.03.25
3月18日、第31回あはき療養費検討専門委員会がオンラインで開催され、4度目となる「令和6年料金改定」の議論が行われた。過去にない大規模な改定が予想される中、議論の目玉となっている「訪問施術料(訪問施術制度)の創設」については既に実施を見据えた意見が交わされた一方、「マッサージ施術の料金包括化」は先送りが濃厚となってきた。
訪問施術料については、これまでの会議の中で料金体系案が示され、「同一日・同一建物」の考え方と組み合わせたメニューとなる予定だ。基本料金は「同一日に同一建物で施術を行った患者の人数」に応じて区分され、「1人の場合」は『訪問施術料(仮)1』(患者1人当たりの金額)と定め、そのほか「2人の場合」「3人以上の場合」では、それぞれ『訪問施術料(仮)2』『訪問施術料(仮)3』とする。具体的な金額はいまだ明示されていないが、「1→2→3」の順で金額は低くなる。
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