本日、柔整施術管理者研修の5月開催分で追加募集
2022.03.14
本日3月14日の14時から、柔整療養費の受領委任を取り扱う上で、受講が義務化されている「施術管理者研修」の5月14日、15日開催分の二次募集が始まる。
50名程度を追加で募集し、定員に達したら終了する。オンライン研修で実施される予定。
柔道整復研修試験財団「施術管理者研修ページ」
本日、柔整施術管理者研修の5月開催分で追加募集
本日、柔整施術管理者研修の5月開催分で追加募集
2022.03.14
本日3月14日の14時から、柔整療養費の受領委任を取り扱う上で、受講が義務化されている「施術管理者研修」の5月14日、15日開催分の二次募集が始まる。
50名程度を追加で募集し、定員に達したら終了する。オンライン研修で実施される予定。
柔道整復研修試験財団「施術管理者研修ページ」
柔整・あはきの就業施術者・施術所数 あマ指師、約四半世紀ぶりに減少転じる
柔整・あはきの就業施術者・施術所数 あマ指師、約四半世紀ぶりに減少転じる
2022.03.10
令和2年末で柔整師7.5万人に
就業する柔整師が75,000人を超えた一方、あん摩マッサージ指圧師が平成10年以来となる減少に転じていたことが分かった。厚労省が隔年で公表している『衛生行政報告例』の令和2年版(1月27日付)で示した。柔整・あはきの施術所数も併せて発表され、増加傾向にあった「柔道整復の施術所」で伸び率が鈍化した。
また、次ページでは都道府県別の就業あはき師・柔整師数を掲載する。 (さらに…)
都道府県別の就業あはき師・柔整師数 厚労省『令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況』から
都道府県別の就業あはき師・柔整師数 厚労省『令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況』から
2022.03.10
1月27日付で発表。前回(平成30年報告)の結果と、そこからの増減率(小数点以下2位を四捨五入)を併せて掲載する。 (さらに…)
4月から「実務経験2年」に 柔整・施術管理者要件
4月から「実務経験2年」に 柔整・施術管理者要件
2022.02.25
診療所でも可能
柔整療養費の施術管理者になるための要件として義務化されている「実務経験の年数」が、「1年」から「2年」に変更される。厚労省が2月14日に通知し、4月1日から適用される。
実務経験の年数は原則3年だが、令和5年度まで義務化に伴う緩和措置として段階実施で行われている。今回の「2年への引き上げ」に伴い、実務経験の受け入れ先も施術所だけでなく、保険医療機関(病院・診療所)でも可能となる。ただし、保険医療機関での従事期間は1年までしか認められない。
柔整教員資格取得のための講習会、受講者募集 学校協会主催
柔整教員資格取得のための講習会、受講者募集 学校協会主催
2022.02.22
公益社団法人全国柔道整復学校協会が、令和4年度専科教員認定講習会の募集を3月から開始する。柔整教員としての資格を取得するためには、例年開催されている同講習会の受講が必要となる。
対象となるのは5カ年以上の実務経験を持つ柔整師で、受講試験後、6月から10月まで、土日、祝日に東京または大阪の会場で開催される。
募集要項は以下の通り。
受験資格:免許証の登録日以降の実務経験が、令和4年5月末日の時点で5カ年以上経過する方
出願期間:3月1日(火)~3月31日(木)
受講試験:5月8日(日)
受講期間:6月~10月の(土)・(日)・(祝)
受講会場(予定):東京会場・大阪会場を予定
その他、受講料などの詳細は公益社団法人全国柔道整復学校協会ホームページ内「教員になるには」にて、3月より公開予定。
あはきと柔整、2月に療養費専門委員会をそれぞれ開催
あはきと柔整、2月に療養費専門委員会をそれぞれ開催
2022.02.18
療養費の今後の運用方法等を議論する厚労省の「検討専門委員会」について、あはき療養費が2月22日に、柔整療養費が2月24日にそれぞれ開催される。厚労省がホームページ(あはき・柔整)で発表した。
柔整療養費は1月下旬に開かれた前回会議で、2月から6月の間、月に1回の定期的に開催し、重大議題の「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組みについて」を中心に議論することになっている。あはき療養費については、6月の予定されている令和4年度料金改定に関連した議論になるとみられ、往療料の距離加算や訪問施術制度の導入の有無など往療関連の論点が注目される。
柔整療養費 第19回専門委① 議論、遅々として進まず
柔整療養費 第19回専門委① 議論、遅々として進まず
2022.02.10
① / ②
明細書の義務化も不適切患者の償還払いも施行時期決まらず
1月31日、19回目の柔整療養費検討専門委員会がオンラインで開催された。昨年8月の前回会議から議論の俎上に載せられた「明細書の義務化」「不適切な患者の償還払い移行」について話し合われたが、柔整側と保険者側の意見に隔たりがあり、議論は平行線に終わった。当初、年明けの導入を目指していたが、施行時期も今後の審議次第となった。
現在、明細書の交付については、患者の求めがあれば、全ての施術所が交付(有償可)しなければならない規定となっている。今回の厚労省が示した「義務化」は、 (さらに…)
第19回柔整専門委② 「施術管理者に確実に支払う」仕組み、厚労省が将来像を示し議論開始
第19回柔整専門委② 「施術管理者に確実に支払う」仕組み、厚労省が将来像を示し議論開始
2022.02.10
① / ②
「復委任」や「審査支払機関の関与」、「オンライン請求」など難問山積み
1月31日の第19回柔整療養費検討専門委員会では、「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組みの構築」についても議論された。この議題も前回(昨年8月)から会議にかけられ、不正防止や療養費運用の効率化・合理化を目的に、公的な関与を強化した請求・審査・支払い業務が実施されることを目指すというものだ。 (さらに…)
ケアマネジャー試験、第24回合格者数 あはき師209人、柔整師182人
ケアマネジャー試験、第24回合格者数 あはき師209人、柔整師182人
2022.02.10
厚労省がこのほど、第24回介護支援専門員実務研修受講試験の合格者数を公表した。
受験者5万4,290人のうち、12,662人(前年比4,462人増)が合格した。合格率は23.3%だった。「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」の合格者数は209人(同38人増)で構成比1.7%、「柔道整復師」は182人(同61人増)で構成比1.4%となっていた。下記は、これまでの全24回の職業別合格者数の合計と構成比。 (さらに…)
東京都コロナワクチン3回目接種、柔整師・鍼灸師・マッサージ師も予約可能に
東京都コロナワクチン3回目接種、柔整師・鍼灸師・マッサージ師も予約可能に
2022.02.04
東京都の大規模接種会場における新型コロナワクチンの3回目接種について、本日から、柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師等の予約が可能になっている。
東京都福祉保健局のホームページから「都の大規模接種会場で探す」を選択、対象者のうち「(2)医業類似行為従事者の方」を選んで各種入力を行うことで予約が可能となる。
使用ワクチンはモデルナ社製で、接種券と本人確認書類が必要。
問い合わせは東京都ワクチン接種会場コールセンター(℡0570-034-899)まで。
柔整療養費、19回目の専門委員会が1月31日開催
柔整療養費、19回目の専門委員会が1月31日開催
2022.01.26
1月31日、柔整師団体や保険者、有識者等で柔整療養費の今後の運用や在り方を話し合う「柔整療養費検討専門委員会」の19回目が開かれる。厚労省のホームページで発表された。
オミクロン株の急拡大の影響でオンライン会議で実施される。会議の傍聴は報道のみ。議題は未定としているが、前回8月6日の会議を踏まえて、「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組みについて」、「明細書の義務化」、「復委任問題」の3点を引き継ぎ議論することが予想される。
『からだケアEXPO東京’22(第3回健康施術産業展) 』3月に
『からだケアEXPO東京’22(第3回健康施術産業展) 』3月に
2022.01.25
施術メソッドなど出展数最多、東京で
接骨院・鍼灸院などの経営支援に関する商談型展示会『からだケアEXPO東京'22 第3回健康施術産業展』が3月9日(水)~11日(金)、東京ビッグサイト南展示棟(東京都江東区)で開催される。
治療機器やベッド、レセコン、患者管理システム、運動指導のメソッドなど、施術所向け商品・サービスが一堂に会し、出展企業数は昨年の第2回を超え過去最多。入場無料(事前登録制)。ブティックス株式会社(東京都港区)が主催。
併せて業界団体の理事やグループ院経営者などによる24のセミナーも開かれる。施術者向けのプログラムとして、『柔整あはき業界と自費施術活用の今後』(上田孝之氏・全国柔整鍼灸協同組合専務理事)、『柔道整復師のアイデンティティ』(長尾淳彦氏・日本柔道整復師会理事)、『検索順位が上位でなくても集客できる方法』(光井宏氏、株式会社光井コミュニティ代表取締役)。
奈良クラブ、メディカルインターン募集
奈良クラブ、メディカルインターン募集
2022.01.17
サッカー・Jリーグの下位カテゴリのJFLに所属する「奈良クラブ」が、トップチームのメディカル・フィジカル部門のインターンを募集している。1月14日に同クラブホームページで発表。
主な業務は、トレーナーによる治療・ケア・リハビリのサポートなど。鍼灸師・柔整師・あん摩マッサージ指圧師等の国家資格者のほか、養成校在籍中の学生も対象としている(18歳以上で高校生は不可)。
勤務地は奈良で、交通費のみを支給。インターンシップ期間は2022年シーズン終了までとし、「優秀なインターン生は社員への登用の可能性あり」としている。
奈良クラブ「2022シーズン インターンシップ募集のお知らせ」
全国柔道整復学校協会 第63回教員研修会 『柔道整復が社会に果たす役割』テーマに
全国柔道整復学校協会 第63回教員研修会 『柔道整復が社会に果たす役割』テーマに
2022.01.10
周りの声に耳を貸す勇気を
公益社団法人全国柔道整復学校協会主催「第63回教員研修会」が昨年11月27日、28日の2日間、スターゲイトホテル関西エアポート(大阪府泉佐野市)で開催された。
開会式で協会会長・谷口和彦氏は、コロナ禍により中止となった前回と日程の変更や会場選びなどで再び開催が危ぶまれた今回の準備期間を振り返り、対面形式での開催を実現できた喜びを語った。主管校である学校法人履正社理事長・釜谷等氏も「難しい状況の中ではあるが、足を運んだからには少しでも多くの知識を持ち帰ってほしい」と参加者を激励した。
27日の講演では大阪大学大学院教授で、著書『こわいもの知らずの病理学講義』でも有名な仲野徹氏が『遊びと研究―後悔しない人生バランス』というテーマで登壇。 (さらに…)
国の新たなコロナ支援策「事業復活支援金」
国の新たなコロナ支援策「事業復活支援金」
2022.01.10
売上減の事業者に3月までの見通し立てる目的で
コロナ禍で売上げが減少している中小事業者に対し、3月までの見通しを立てられるよう国が給付する「事業復活支援金」の実施が昨年末に決まった。昨年10月分で給付が終了する「月次支援金」に代わる支援策として設けられる。
給付対象者は、2021年11月~2022年3月のいずれかの売上高が、2018年~2021年の任意の同じ月より30%以上減少した法人・個人事業主で、地域や業種を問わないことから施術所も該当する。支給額は規定の算出式で割り出し、上限額は個人事業主で最大50万円、法人で最大250万円(下記参照)。
申請については「所要の準備を経て開始予定」としている。
接骨医学会 第30回学術大会 「膝部の臨床と学術の融合」テーマに
接骨医学会 第30回学術大会 「膝部の臨床と学術の融合」テーマに
2021.12.24
一般社団法人日本柔道整復接骨医学会(安田秀喜会長)の第30回学術大会が11月13日、14日、帝京平成大学池袋キャンパス(東京都豊島区)で開催された。当日の模様はライブ配信され、後日配信のオンデマンドを含めたハイブリッド形式で実施。大会テーマは『臨床と学術の融合―Knee ver.』。
大会会長講演では、帝京平成大学学長の冲永寛子氏が『柔道整復学における大学のミッション』をテーマに登壇した。 (さらに…)
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和2年分を公表
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和2年分を公表
2021.12.24
総務省が11月26日、毎年定期公表している「政治資金収支報告書」の令和2年分をホームページ上に公開した。
政治団体に対しては、政治資金規正法により1年間の収入と支出の総額と一定の条件での内訳の情報提示が義務付けられており、柔整・あはき業界の政治団体も掲載されている。
主だった業界団体の総収入から繰越額を差し引いた「実収入額」を見ると、柔整では、日本柔道整復師連盟(工藤鉄男代表)が372万円(支出額3,352万円)。あはきでは、 (さらに…)
柔整の施術管理者研修、今年度最後の募集12月20日から
柔整の施術管理者研修、今年度最後の募集12月20日から
2021.12.13
来年2月19日(土)、20日(日)に開催される柔整療養費の「施術管理者研修」で、50名程度の追加の受講募集が行われる。12月20日から受付開始。
現在、同研修は、柔整療養費の受領委任を取り扱う際、受講が義務化されている。併せて、接骨院で柔整師として従事する経験(実務経験)も課せられており、「1年間」の実務経験が必要だが、来年4月より「2年間」に変更される予定で、今回の募集は経験年数が引き上げられる前の最後の募集となる。
研修は、オンライン形式で実施される。
柔道整復研修試験財団「施術管理者研修ページ」
『医療は国民のために』332 令和4年度療養費料金改定に関して早期の議論を求める(その1)
『医療は国民のために』332 令和4年度療養費料金改定に関して早期の議論を求める(その1)
2021.12.10
医科・薬科等では、次期診療報酬改定に向けて、早速、厚労省が動きを見せている。当然のことながら、新型コロナウイルス感染症への対策を最優先の重点課題に位置付けており、併せて看護師の収入の引き上げや不妊治療関連のほか、初回診療を含めたオンライン診療を評価することを盛り込んだ改定基本方針が示された。今後、この方針を下にして、中央社会保険医療協議会(中医協)で医療保険の適用範囲・個別の診療行為等の価格について活発な議論が展開されていくこととなる。 (さらに…)
宝塚医療大 通信制で社会福祉士養成へ
宝塚医療大 通信制で社会福祉士養成へ
2021.12.10
来年4月開設、全国でスクリーニング
学校法人平成医療学園・宝塚医療大学が、来年4月より通信制の社会福祉士養成課程の開設を目指している。設置認可申請中で、大学が社会福祉士の通信課程を設置する例は全国的にも珍しい。柔整師・あはき師にとって親和性の高い福祉系国家資格の取得は、自身のスキルアップやコロナ禍での治療院経営にもプラスの効果が期待されそうだ。
学修期間は、1年9カ月の一般養成課程と9カ月の短期養成課程から選択。通信制は通学制と比べて学費が安く、在宅でのレポート学習を基本としているため、働きながらの資格取得も可能。ネックとなるのが学校へ足を運ぶスクリーニングだが、同大学では土日を中心に全国のグループ校キャンパス、全国柔整鍼灸協同組合の広島・福岡事務所での開講を予定している。
入学資格要件等の詳しい募集要項は同大学ホームページで。