日本スポーツ整復療法学会関東支部研修会 スポーツ外傷とスポーツ障害
2023.05.10
椎間板変性のリスク 低減するには?
3月19日、日本スポーツ整復療法学会(JSSPOT)関東支部の研修会が社団JB日本接骨師会JBビル(東京都中野区)とオンラインのハイブリッドで開催された。 (さらに…)
日本スポーツ整復療法学会関東支部研修会 スポーツ外傷とスポーツ障害
日本スポーツ整復療法学会関東支部研修会 スポーツ外傷とスポーツ障害
2023.05.10
椎間板変性のリスク 低減するには?
3月19日、日本スポーツ整復療法学会(JSSPOT)関東支部の研修会が社団JB日本接骨師会JBビル(東京都中野区)とオンラインのハイブリッドで開催された。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』210 対話型AIの臨床現場への影響
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』210 対話型AIの臨床現場への影響
2023.05.10
早いもので、今年も四分の一が過ぎました。皆さんはどんな連休を過ごされましたか。少し前に人工知能の話を書きましたが、今回はこれによる医療の混乱について書こうと思います。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』医科との協調路線のために必要なこと
Q&A『上田がお答えいたします』医科との協調路線のために必要なこと
2023.05.10
Q.
近隣の整形外科とは挨拶も交わさず、もちろん業務提携などできる雰囲気ではありません。医接連携や整接連携と耳にしますが、絵に描いた餅であって実際にはそんな環境など全く無いではありませんか。 (さらに…)
2021年度自賠責における柔整施術費 施術費・件数ともに9%強減少
2021年度自賠責における柔整施術費 施術費・件数ともに9%強減少
2023.05.10
2015年度から6年連続で減
2021年度の自賠責保険における柔整施術費は約464億円で前年度より約43億円減少した。損害保険会社で構成される損害保険料率算出機構が毎年春に発行する『自動車保険の概況』で発表。施術件数は16万9,657件で1万3,408件減少した。どちらも2015年度以来、6年連続の減少となった。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第3回 新しく始まる情報医療の中で鍼灸は生き残れるのか?
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第3回 新しく始まる情報医療の中で鍼灸は生き残れるのか?
2023.05.10
鍼灸治療は今まで独自の診察と治療スタイルで進化を遂げてきました。
ものの例えとして、西洋医学は木を一本ずつ確認する「分析の医学」と表現されるのに対して、東洋医学は森を把握する「全体の医学」と表現されることがあります。東洋医学は西洋医学とは視点が異なり、その診察方法も独特です。舌や脈、ツボの反応などで身体の状態を把握すると共に、病態把握においても気血津液のバランスや臓腑の状態などから把握する独自のスタイルを保っています。そのため、診察・診断に関するスキームは、西洋医学と相性が悪く、現代医学の中では治療方法の1つ、言い換えればツールの1つになりつつあります。 (さらに…)
「からだケアEXPO東京23」東京で開催 120超の企業等が商材アピール
「からだケアEXPO東京23」東京で開催 120超の企業等が商材アピール
2023.04.25
導入意識高く、商談ブース活況
接骨院・鍼灸院など健康施術分野に特化した商談型展示会『からだケアEXPO東京'23 第4回健康施術産業展』が3月18日、19日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。主催はブティックス株式会社(東京都港区、新村祐三代表取締役社⻑)。
120を超える企業・団体等が出展し、治療機器や自費メソッド、健康関連用品などの商品・サービスが一堂に会した。また「開業支援」と「物販推進」がテーマの2つの特別専門展が新設された。来場者の多くは、新規導入の意識が高く、各ブースの商談スペースが埋まっている場面も見受けられた。
姿勢・歩行動作をAI分析するサービス『シセイカルテ』を展開するSapeet(東京都文京区)は、自由診療向けのクラウドカルテ『マルチカルテ』を出展。スマホ・タブレッドに特化し、スペースいらずで顧客の情報を一元管理できる。今使用中の紙の問診票・施術記録の様式に合わせて項目を自由にカスタマイズでき、手書き機能も搭載。患者が来院前にスマホからも入力可能な「ウェブ問診」もでき、スピーディーな診療を促すと同社。
TTK(名古屋市東区)は動的ストレッチマシン『ラクレッチ』の導入による自費メニューを紹介。ラクレッチは身体に負担の少ない「バネ式マシン」で、インナーマッスルへの働きかけにより、可動域制限へのアプローチだけでなく、有酸素運動の効果なども期待できるという。抗ウイルス・抗菌加工の国産マシンで、肩甲骨・股関節周辺を中心にラインナップを揃える。サブスクリプション制で「月60万円を売り上げた事例もある」と担当者。
「フットケア」など新設ゾーン展開
同展では、今回「フットケアゾーン」が設けられていた。 (さらに…)
『医療は国民のために』365 柔整の業務拡大は外傷性の負傷から運動器系疾患へのシフトだ!
『医療は国民のために』365 柔整の業務拡大は外傷性の負傷から運動器系疾患へのシフトだ!
2023.04.25
柔整療養費の通知から「亜急性負傷」が削除されて以来、適正化が加速度的に進んだ感がある。現在、支給対象となる外傷性の定義は「関節等の可動域を超えた捻れや外力によって身体の組織が損傷を受けた状態を示すものであり、慢性に至っていないもの」となっており、当初より甚だ不当なものであると思っている。 (さらに…)
「施術所のマイナ保険証」本格着手 支払基金、システム開発の日程等公表
「施術所のマイナ保険証」本格着手 支払基金、システム開発の日程等公表
2023.04.25
昨年度より開発進め、令和5年度の予算は11.9億円
令和6年4月から運用開始が予定されている、柔整・あはき施術所でのマイナンバーを用いた患者の保険資格を確認する仕組み(マイナ保険証の利用)について、関連システムの設計・開発等の予算が決まり、着実に動き出していることが分かった。マイナ保険証のシステム運営等を担う「社会保険診療報酬支払基金」が、4月3日付で発表した令和5年度の事業計画関連のプレスリリースで示された。 (さらに…)
柔整療養費の施術管理者研修 今夏開催分、4月下旬より募集
柔整療養費の施術管理者研修 今夏開催分、4月下旬より募集
2023.04.25
柔整師向け「施術管理者研修」の今夏(7月から9月まで)開催分の受講受付が4月28日から始まる。オンライン形式の開催で、募集人数は各300人。オンライン受講ができない者向けの枠も一部用意されている。
柔整療養費のオンライン請求WG 第2回会議の議事要旨公開
柔整療養費のオンライン請求WG 第2回会議の議事要旨公開
2023.04.25
3月9日に開かれた「第2回柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループ」の議事要旨が、厚労省ホームページで4月上旬に公開された。オンライン請求の実施に向け、事務フローや法令的取扱い等の意見調整を重ねている模様だ。議事要旨(一部)は以下の通り。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』217 超音波画像を用いた筋の量的評価と質的評価
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』217 超音波画像を用いた筋の量的評価と質的評価
2023.04.25
宮嵜 潤二(筋・骨格画像研究会)
超音波画像は、侵襲なく短時間での身体組織の評価が可能である。また小型化・軽量化から、ポイントオブケア超音波(point-of-care ultrasound:POCUS)として使用される分野や環境も拡大しており、スポーツ分野においても例外ではない。骨格筋の評価については、筋量低下のみでは筋力低下を説明できないことも明らかになっているため、筋の質的評価も重要であり、超音波画像を使用した定量的・定性的評価に関する研究がなされている。本稿では、その概要を述べる。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整審査会の公平性と中立性なくしては オンライン請求など「絵に描いた餅」では?
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整審査会の公平性と中立性なくしては オンライン請求など「絵に描いた餅」では?
2023.04.25
Q.
柔整療養費のオンライン請求導入に向けて、専門委員会やワーキング・グループで活発な議論が展開されることが予想されますが、仮に、審査支払機関の中に柔整審査会を設置するのであれば、現行の柔整審査会委員の不均衡や運用の不平等を先に解決しておかなければならないと思うのですが。 (さらに…)
柔整49.6%で過去最低 令和4年度柔整師・あはき師国家試験の合格者数等
柔整49.6%で過去最低 令和4年度柔整師・あはき師国家試験の合格者数等
2023.04.10
受験者半数が不合格の事態
3月24日、第31回柔整師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師国家試験の結果が発表された。コロナ禍3度目の試験となった今回は、計9144人(延人数)が合格を果たした。昨年下旬に試験問題の漏えいが摘発された柔整師試験は、合格率が49・6%と過去最低の結果となった。「漏えい事件」が影響を与えたことは否めないが、受験者が半数以上も不合格になる事態は異常というほかない。
免許別で見ると、あん摩マッサージ指圧師は、受験者1296人のうち1148人が合格し、合格率は88.6%(前回より3.9ポイント増)と、例年とあまり変化は見られなかった。
また、はり師は4084人が受験して2877人が合格し、きゅう師は4010人が受験して合格者が2875人。ともに合格率は、はり師70.4%(同3.8ポイント減)、きゅう師71.7%(同4.4ポイント減)と低下したが、70%台にとどまった。
一方、柔整師は、受験者4521人のうち2244人が合格したが、合格率は49.6%と前回より13.3ポイント下げ、平成5年以降の財団実施の国家試験で過去最低の数値となった。
「漏えい事件」だけでなく、出題にも問題!?
今回の柔整師試験の結果については、一部テレビの報道で問題漏えい事件との関連性が報じられ、 (さらに…)
『医療は国民のために』364 合格率が急落した 第31回柔整師国家試験について考える
『医療は国民のために』364 合格率が急落した 第31回柔整師国家試験について考える
2023.04.10
今年3月に実施された第31回柔整師国家試験の合格率が、衝撃的な数字として大きな話題となっている。「49.6%」と何と50%を下回り、前年より10ポイント以上も下がって過去最低というではないか。 (さらに…)
柔整災害協議会、第3回講習会開催 「災害支援の撤収」をテーマに
柔整災害協議会、第3回講習会開催 「災害支援の撤収」をテーマに
2023.04.10
被災地自立を考えて撤収を
日本柔整災害協議会(代表:塩見猛氏)が2月12日、「被災地における救護活動の撤収」をテーマとした講習会をオンラインで開催した。2022年度講習会の全3回の最終回。 (さらに…)
令和3年の機能訓練指導員数 通所系で柔整師1万人迫る
令和3年の機能訓練指導員数 通所系で柔整師1万人迫る
2023.04.10
あマ指師で減少、施術者全体では伸び悩む
通所系の介護事業所で機能訓練指導員として従事する施術者が、令和3年10月時点で1万4446人であることが分かった。柔整師は前年より増加し、1万人に迫る一方、あん摩マッサージ指圧師が近年減少を続けているなど、施術者全体としては伸び悩んでいる。厚労省がこのほど公表した『令和3年介護サービス施設・事業所調査』で示された。 (さらに…)
埼玉の整骨院グループ、景表法違反で改善命令
埼玉の整骨院グループ、景表法違反で改善命令
2023.04.10
サイトや看板「口コミNo.1」誤認の疑いで
整骨院やエステサロンを30軒近く運営する「株式会社くまのみ」が自社のウェブサイトや店頭で「埼玉県口コミナンバーワン」など客観性に欠ける表示をしたとして、埼玉県から3月14日に行政処分を受けた。消費者に対し「実際よりも優れていると偽って宣伝する行為」である優良誤認に該当し、景品表示法(景表法)に抵触することから措置命令として違反表示を取り消すよう命じた。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』生活保護では必ず柔整施術前に 医療機関を受診しなければならないの?
Q&A『上田がお答えいたします』生活保護では必ず柔整施術前に 医療機関を受診しなければならないの?
2023.04.10
Q.
現在、生活保護を受けています。整骨院で治療を受けたいので福祉事務所のケースワーカーに相談すると「生活保護で柔道整復師の施術を受けるには、事前に指定医療機関を受診しなければならない」と言われました。生活保護を受ける前に国民健康保険で通院した際は、初めから直接整骨院で治療してもらいました。生活保護の場合は、そうでないのですね? (さらに…)
筋・筋膜性疼痛に対する物理療法 日東医、第48回学術大会
筋・筋膜性疼痛に対する物理療法 日東医、第48回学術大会
2023.04.10
痛み評価で治療対象を特定
一般社団法人日本東洋医学系物理療法学会(日東医)の第48回学術大会が3月4日、5日にオンラインで開催された。テーマは『痛みに対する物理療法の最前線―筋・筋膜性疼痛に対する鍼通電・手技・ストレッチの治療戦略』。
(さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第2回 医療としての鍼灸・柔整からの脱却
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第2回 医療としての鍼灸・柔整からの脱却
2023.04.10
医療費は年々増え続けているが、それはなぜなのであろうか? 医学は常に進歩を続けているため、将来的には病気が克服され、やがて病人が減ることで医療費が下がると思われがちである。しかし、医学が進歩した結果、検査は高度化し、今まで見逃されてきた病気までもが初期のうちに発見できるようになった。その結果、次々と新しい治療法が開発され、処方されている。 (さらに…)