大阪府鍼灸師会の第3回学術講習会『東洋医学ホントのチカラ』制作側からみた鍼灸
2023.10.10
大阪府鍼灸師会の第3回学術講習会が9月10日に大阪府鍼灸師会館(大阪市北区)とオンラインで開催された。 (さらに…)
大阪府鍼灸師会の第3回学術講習会『東洋医学ホントのチカラ』制作側からみた鍼灸
大阪府鍼灸師会の第3回学術講習会『東洋医学ホントのチカラ』制作側からみた鍼灸
2023.10.10
大阪府鍼灸師会の第3回学術講習会が9月10日に大阪府鍼灸師会館(大阪市北区)とオンラインで開催された。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』230 Thunder & Lightning
連載『汗とウンコとオシッコと…』230 Thunder & Lightning
2023.10.10
空が随分と高くなった。乾いた涼風が吹く秋だ。日中はまだ暑いが風が吹くと肌寒く感じる気候になったのだ。こうなると身体の水が気化することにより、体表細動脈側に軽度な水の不足が生じる。それを予防しようとして血管は拡張し、血管外細胞から水を引き込もうとするが上手くいかずに発痛物質の漏れや、神経伝達異常が起こり、いわゆる「風(フウ)」の症状が引き起こされる。そのベースとして、素体的に胃内停水と肝の働きの低下があるのは言うまでもない。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第8回 鍼灸4.0:未来の鍼灸―情報としての鍼灸
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第8回 鍼灸4.0:未来の鍼灸―情報としての鍼灸
2023.10.10
近年、腕時計などのウェアラブルデバイスによる健康管理、アプリによる食事管理や睡眠管理、さらにはオンラインによる遠隔治療など、医療・健康のデジタル化が急速に進んでいます。
(さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 患者さんの感受性に合わせた女性ならではの鍼灸治療 兵庫県神戸市<えりこ鍼灸治療室>
『ちょっと、おじゃまします』 患者さんの感受性に合わせた女性ならではの鍼灸治療 兵庫県神戸市<えりこ鍼灸治療室>
2023.10.10
「がんばる人を支えるのがやりがい」と話す奥津えり子先生。特に同性だからこそ共感できる月経随伴症状を中心とした、心と体の変化に向き合う治療を行っています。 (さらに…)
今日の一冊 脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
今日の一冊 脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
2023.10.10
脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
高島明彦 著
Gakken 1.650円
学習院大学教授で認知症の研究に取り組む著者が旅行ガイドブック『地球の歩き方』とタッグを組んだ。
認知症の予防には「嗅内野」という空間認識を司る部位を刺激することが効果的で、それには旅行が一番だという。本書では旅行の計画や現地での立ち回りなど、旅行にまつわるあらゆることを生かした50のトレーニングが紹介され、旅先はもちろん、日常生活でも取り組めるものも多い。巻末には観光案内を元に地図をなぞる脳トレも収録されている。
楽しみながら認知症予防にも取り組みませんか?
編集後記
編集後記
2023.10.10
▽自宅で使用しているパソコンの調子が悪く、買い替えを決めました。2013年末に買ったのでもうすぐ10年になります。
パソコンといえば、2000年代以前などは「3年経てばただの箱」などと揶揄されましたが、近年は技術進歩のスピードも緩やかになり、5年程度であればストレスなく使い続けられるようになりました。
愛機も晩年こそフリーズなどの不具合が頻発したものの、10年選手なので「よくやってくれた」という総評です。今代、先代はショップで組んでもらったものを購入しましたが、今回は完全自作にチャレンジしてみようと思い立ち、現在は要求スペックを定め、価格比較サイトでCPUやマザーボードなど、必要パーツの価格動向を追っています。
夢の新マシンは今冬稼働開始の予定!(今)
令和6年実施の柔整国試、3月3日に
令和6年実施の柔整国試、3月3日に
2023.10.05
柔整師の32回目となる国家試験の日程が、10月2日に厚労省ホームページ上で発表された。令和6年3月3日(日)に実施される。合格者は同年3月26日(火)の14時から厚労省ホームページなどで発表される。
なお、今回より受験手数料が23,900円(改定前16,500円)と引き上げられており、「今般、指定試験機関の積立金が全額解消されるとともに、試験事務にかかる収支が悪化している」との理由からという。
伝統医学の国際標準化のこれまで 第11回政治×鍼灸
伝統医学の国際標準化のこれまで 第11回政治×鍼灸
2023.09.25
日本側の代表の一人、東郷氏が振り返る
鍼灸師がオンライン上で「政治」を語り合うイベント『政治×鍼灸』が8月31日に開かれた。11回目の今回は、伝統医学の国際政治の場といえる「国際標準化」に長年関わっている東郷俊宏氏(順天堂大学協力研究員)がゲストに呼ばれ、国の代表の一人として参加した国際会議等の経験や、それを踏まえたグローバルな視点から見た日本鍼灸について語られた。
2009年以降、WHOとISOで激論
「モノ」と「情報」に議題集約
伝統医学領域における国際標準化の動きが始まったのは1980年代以降で、WHO(世界保健機関)により鍼灸関連では基本用語の標準化などから進められた。東郷氏は2005年から会議に参加し、当時立ち上がっていたいくつかのプロジェクトの中で、伝統医学用語・情報の標準化に携わるようになったという。2009年以降は、WHOのみならず、ISO(国際標準化機構)でも伝統医学領域の国際標準化に係る大きな会議が開かれるようになり、特に中国と韓国と「やりあった」と語った。
(さらに…)
『医療は国民のために』375 厚労省は「国民の生の声」にもっと耳を傾けるべきだ!
『医療は国民のために』375 厚労省は「国民の生の声」にもっと耳を傾けるべきだ!
2023.09.25
2月中旬に開かれた「第9回あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」で、「整骨院」という名称を今後使用できなくなることが会議参加者全員で合意されたことが、業界内で大きな騒ぎとなったのは、改めて説明するまでもないだろう。 (さらに…)
第二回日本の灸シンポジウム 歴史や臨床での知見から学ぶ
第二回日本の灸シンポジウム 歴史や臨床での知見から学ぶ
2023.09.25
日本伝統医学総合研究所と灸法臨床研究会が共催
8月27日に日本伝統医学総合研究所と灸法臨床研究会の共催で『第二回日本の灸シンポジウム―灸の歴史と現在、そしてこれから』が開催された。 (さらに…)
鍼灸業界に必要な安全性セミナー 第1回「発生する事故の原因と対策」
鍼灸業界に必要な安全性セミナー 第1回「発生する事故の原因と対策」
2023.09.25
セイリン株式会社主催のオンラインセミナー『鍼灸業界に必要な安全性セミナー』の1回目が開催された。宝塚医療大学保健医療学部鍼灸学科の菊池勇哉氏が事故発生の原因について具体例を交えて解説。同セミナーは8月から10月にかけて全3回のシリーズ。 (さらに…)
アルテミシア、「経穴かるた」発売
アルテミシア、「経穴かるた」発売
2023.09.25
要穴60を、遊んで覚える
アルテミシア(森ノ宮医療学園出版部)が今夏、経穴を楽しく遊びながら学習できるカードゲーム『経穴かるた』を発売した。
読み札と取り札は60枚ずつ。様々な養成校で以前よりカルタが自作され、ゲームを楽しむにとどまらず、カルタ大会まで開かれるようになった現状を受け、商品化された。札に書かれる経穴は、初学者向けとして要穴(五行穴、計60穴)に限定。
遊び方は一般のカルタと同様で、例えば、「少商」の場合、読み札にある「手の太陰肺経 井木穴」の説明を読み上げ、並べた取り札から先に「少商」を取るのを競う。同社によると、10月22日の日本鍼灸師会の『第18回全国大会in近畿』の中で、初の全国大会として実施される『学生対抗要穴カルタ大会』で使用されるという。
本体価格は1,100円(税込)。問い合わせは、アルテミシア(電話06-6976-6889、メールkoudoku@morinomiya.ac.jp)まで。
令和6年実施 国家試験 日程決まる
令和6年実施 国家試験 日程決まる
2023.09.25
鍼灸は 2/25(日)
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の32回目となる国家試験の日程が、9月1日に厚労省ホームページ上で発表された。
あマ指師は令和6年2月24日(土)、はり師及びきゅう師は同年2月25日(日)に実施される。合格者は同年3月26日(火)の14時から厚労省ホームページなどで発表される。
なお、柔整師の試験期日については、9月21日時点でまだ公表されていない。
柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタ OKINAWA 2023 開催
柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタ OKINAWA 2023 開催
2023.09.25
沖縄でもっと柔整を身近に感じてほしい!
8月13日にコザミュージックタウン(沖縄市上地)にて『柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタOKINAWA 2023』を開催しました。沖縄は他県に比べ柔道整復師に対する認知が低い現状をうけ、接骨院・整骨院を身近に感じてもらうことが目的の企画で、県内では初めての試みです。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』219 統合医療の停滞を解決するヒントは 海外にあり
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』219 統合医療の停滞を解決するヒントは 海外にあり
2023.09.25
コロナ禍の最中から海外出張している友人は少なくありませんでしたが、私もようやく今年に入って海外での活動を再開し、東南アジアを中心に出張に出かけています。少し前になりますが、ちょうど天皇陛下がインドネシアを訪問する直前の頃に、ジャカルタに訪問をした時のことです。 (さらに…)
南江堂から新刊 ようこそ緩和ケアの森 患者・家族とのコミュニケーション
南江堂から新刊 ようこそ緩和ケアの森 患者・家族とのコミュニケーション
2023.09.25
株式会社南江堂より新刊『ようこそ緩和ケアの森 患者・家族とのコミュニケーション』が発刊。A5判、176頁、2,750円(税込)。
患者・家族とのコミュニケーションは緩和ケアの第一歩で、どの医療者にも求められる。希死念慮、怒り、不安など難しい感情を抱く人や、不安障害、認知症、発達障害など悩ましい障害を抱えた人に対峙する時の、つまづきやすいポイントや必須知識、対応などを紹介。
実体験に基づく「私の失敗談」、実践しているコツを紹介する「私のプラクティス」、学びを深めたい人への「さらにレベルアップしたい人のために」と内容は発展する。随所に登場する監修者で医師の森田達也氏のコメントも読みどころで、気づきや豆知識などが語りかけるように記されている。
緩和ケアの入門書として発刊の同シリーズには他に『オピオイドの使い方』、『死亡直前期の患者を診る』などがある。
(さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』222 運動器超音波画像検査の認知度 ~柔整専門学校在籍学生の意識調査~
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』222 運動器超音波画像検査の認知度 ~柔整専門学校在籍学生の意識調査~
2023.09.25
後藤 陽正(筋・骨格画像研究会)
柔道整復師学校養成施設カリキュラム(教育課程)において、「柔道整復術の適応で得た知識を活用し、臨床所見から判断して施術に適する損傷と、適さない損傷を的確に判断できる能力を身に付け、また、安全に柔道整復術を提供するため、医用画像を理解するためのカリキュラムを追加する」との根拠より柔道整復術適応の臨床的判定(医用画像の理解を含む/専門分野)2単位30時間を新たに追加した教育が各専門学校にて行われている。現状、柔整師は「運動器系を対象とした外傷において超音波画像観察による初期判断を目的とするのではなく、施術後の確認いわゆる効果の判定に超音波画像観察が用いること」を条件とし養成学校にて教育を行うものとしている。つまり「診断ではなく評価」に重きを置いている。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整師の現在地を施術者団体は理解できているか
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整師の現在地を施術者団体は理解できているか
2023.09.25
Q.
柔整の施術者団体の役員をしています。コロナ禍以降、講習会の申し込みが増えず、いまひとつな現状です。一方でオンラインによる開業セミナーは好調です。リモートの浸透で、必要なければ会わず、時間も割かないという風潮の中、施術者団体の生き残りをどう考えればいいのでしょうか。 (さらに…)
都道府県別施術所数 あマ指減少続く
都道府県別施術所数 あマ指減少続く
2023.09.25
厚労省『令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況』から
7月31日付で発表。前回(令和2年)の結果と、そこからの増減率(小数点以下2位を四捨五入)を併せて掲載。前回、前々回に続き、あん摩マッサージ指圧施術所が今回も微減となるも、そのほかは増加を維持。特にはり及びきゅうを行う施術所は5.9%(1,883カ所)の増加となった。(下表参照、単位:カ所) (さらに…)
連載『食養生の物語』124 『きのこのこ』
連載『食養生の物語』124 『きのこのこ』
2023.09.25
「香り松茸、味しめじ」。食欲の秋はキノコ類の季節です。マツタケは特有の香りと旨味成分が豊富。一方のシメジは「そんなに美味しい?」と疑問を持たれるかもしれません。ここでの「味しめじ」とは一般的にスーパーなどに並ぶ「ブナシメジ」と違い「本シメジ」のこと。天然物で収穫量が少ないマツタケと本シメジが高級食材として重宝されてきました。 (さらに…)