連載『織田聡の日本型統合医療“考”』237 医療事故の実態とその対策

  • TOP
  • 連載『織田聡の日本型統合医療“考”』237 医療事故の実態とその対策

投稿日:2024.06.25

あはき柔道整復連載

 あっという間に、私の好きな季節は終わり、ジメジメした季節がやってきました。クーラーをかけないと過ごせないほど暑い日もあり、訪問診療先でも熱中症に注意が必要になっています。

 先日、とある基幹病院で緊急治療が必要な上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)を軽症の急性胃腸炎と誤診、死亡させる医療過誤があったと謝罪会見が開かれました。SMA症候群とは、十二指腸が腸間膜と大動脈や脊椎との間に挟まれて、イレウスを引き起こす病態です。初期対応や入院後の対応に不備があった結果、極度の脱水状態となり、亡くなってしまったという事例です。救急外来で研修医の誤診であったといいます。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

あはき柔道整復連載

この記事をシェアする

広告 ×

開業したいけど何から始めればいいかわからない…。全国4,000名の柔道整復師に選ばれる全国柔整鍼灸協同組合がそんなお悩みを解決!さらに、融資のプロ、日本政策金融公庫の担当者が融資を徹底解説!

【全柔協】秋の開業セミナーOPEN