連載『食養生の物語』138『令和の米騒動から』
2024.11.23
投稿日:2023.02.10
日本柔道整復接骨医学会(安田秀喜会長)の第31回学術大会が昨年12月3日、4日、帝京科学大学千住キャンパス(東京都足立区)とオンラインのハイブリッドで開催された。大会テーマは『臨床と学術の融合―Shoulder ver.』。
帝京大学空手道部師範・香川政夫氏による文化講演『変わる力・変える力』では、選手でも指導者でも日本の頂点を極めた経験から、「基本修得」の重要性と「型(基本)」を破って挑戦し続ける大切さが熱く語られた。
特別講演『肩関節障害と動作評価』では、八王子スポーツ整形外科の小林尚史氏が、ヨガのコンセプトを導入しながらもスポーツ医科学に基づく運動療法「Core Power Yoga CPY®」を紹介し、評価ツールとしての活用法や正常可動域内での正しい動作取得のためのトレーニング手法などを解説した。
全国柔道整復学校協会との共催企画によるパネルディスカッションは、『柔道整復師専科教員の養成と質の向上を目指すために』をテーマに行われた。
柔整師が専科教員として養成施設で教鞭を執るには、実務経験を5年以上有し、その上で学校協会主催の「専科教員認定講習会」(厚労省指定)を修了する必要があるが、令和3年度から大学等での科目履修でも可能となるなど、近年変化が見られていることから今回のセッションが設けられた。
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