投稿日:2022.02.10
「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組み」という柔整療養費の受領委任の運用を根本的に見直す議論が、厚労省の審議会で始まっているのは周知の通りだろう。これを良い機会に受領委任払いの歴史的な経緯を改めて確認したいと思う。
労働者のための健康保険は戦前の昭和2年に健康保険法施行に伴い始まった。当初、治療の費用は支払側と診療側の話し合いによる人頭請負式であった。
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1162号(2022年2月10日号)、
医療は国民のために、
紙面記事、
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