柔整・鍼灸メディカルショーin東京2025、「テーピングから鍼、治療機器、ヘルスケア商品まで」
2025.09.30
投稿日:2025.09.29
レトロモダンなビルに入居する東洋医学保健室では「病気じゃないけど、ちょっとツライ」という女性のためのお灸レッスンが毎週開催され、3カ月先まで予約がいっぱいになるほど人気になっています。院長の長村幸先生は、いろんな要素が複雑に絡み合う女性の悩みを鍼灸やワークショップなどを通し解決したいと考えています。
長村幸先生
長村先生が鍼灸師を志したのは、大手の社会人スクールで転職カウンセラーとしての仕事にやりがいを見出し活躍していた 40 代、頭痛や吐き気 など プレ更年期の症状を自覚したころでした 。仕事に支障をきたすほどの不調を感じているのに、健康診断では決まって「A」判定、と健康状態に太鼓判を押されてしまう状況に悩み鍼灸を受診したのがきっかけ 。体を治療したつもりがメンタルも楽になり、東洋医学の 心身一如の考えが「すっ」と腑に落ちたといいます。
そして 2019 年に鍼灸師免許を取得し長村鍼灸院を開業 。同年より、東洋医学の知恵やセルフケアを楽しく取り入れるワークショップも企画・運営し、2023年には活動をさらに発展させセルフケア意識を広げるため、一般社団法人東洋医学保健室を設立しました。
大正時代に竣工し登録有形文化財に登録されている船場ビルディングに入居
「ご神木」のオリーブの木がお出迎え
好きなものを集めたという治療室はレトロモダンな雰囲気
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