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あはき

第52回現代医療鍼灸臨床研究会 鍼通電療法の臨床テーマに

投稿日:2021年6月25日

山口智氏の講座

血流増に鍼通電の意義示唆

 第52回現代医療鍼灸臨床研究会が4月25日、オンラインで開催された。テーマは鍼通電療法の臨床活用。

 基礎講座「臨床に活きる鍼通電療法の実際」では、山口智氏(埼玉医科大学東洋医学科准教授)が講演した。鍼への通電を周波数によって「低頻度として1~10Hz程度、筋の単縮」と「30~100Hzで筋の強縮(山口氏は60Hz程度を愛用)」の2種に分け、低頻度は疼痛、麻痺、筋緊張、交感抑制・副交感緊張といった症状、高血圧・消化器症状などに、高頻度は片頭痛、片麻痺、顔面神経麻痺、交感緊張・副交感抑制といった症状、気管支喘息などに有効だとした。通電を行う刺鍼部位の経穴は多くが四肢から体の中央に対するものだと述べ、代表的な例として、呼吸器の症状では合谷から孔最、

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