【レポート】能登半島地震・奥能登豪雨での鍼灸マッサージ支援で知事感謝状をいただく
2026.01.09
投稿日:2025.04.30
小児はり国際交流の会(代表:井上悦子氏)が主催した『小児はり国際交流セミナー』が 4 月 5 日、6 日に森ノ宮医療大学(大阪市住之江区)で開催された。ブラジルやポルトガルから来日した鍼灸師9人も合わせ、2 日間でのべ42人が参加した。
「大師流小児はり」を紹介したのは大内アルベルト・敏雄氏(アルベルト治療院院長)。子どもの頃ブラジルから来日し、生活を通し日本語を学び鍼灸師になったというバックグラウンドを持つ。現在は地域に根差した治療院を営みながら、ブラジルに日本鍼灸を学べる学校をつくる活動にも尽力している。アルベルト氏が「教育格差のため、職が選択できず生活に困っているブラジル人に、鍼灸師という職を紹介して生活の糧にできるようにしたい」と語ると、会場から感嘆の声がもれた。
大師流小児はりに興味を持ったのは、衛生の保ちやすさや、優しい刺激に加え、刺激量が 体系化され教えやすい点にあったという。月齢や部位ごとに鍼具を接触させる圧力や距離、1分あたりの回数、時間などの目安を記した表を示し、参加者の腕に順に鍼を当て刺激量の違いを体験させた。さらに、アトピー性皮膚炎や、かぶれが改善した症例を紹介し「一番大切なのは、体表の声を聞くこと。過緊張や弛緩のある皮膚を探し治療する」とアドバイスした。
また、「子どもだから柔らかい肌をしているとは限らない」とも。気候や水の違いなど様々な要因で肌は変わるため、年齢や性別に固執せず、よく観察し刺激量を見極める重要性を強調した。

アルベルト氏。日本語とポルトガル語両方で講演した

1、3、10 歳の刺激量を体験・比較する

参加者同士で肌の違いを触って確認する。「全然違う」「赤ちゃんのような肌!」とザワザワ
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