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あはき 柔道整復 連載

連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第19回 鍼灸・整骨院のニーズと受療率を上げるには

投稿日:2024年9月20日

 本邦は2000年まで「寿命の延伸」を目標に医療の発展に力を入れてきました。結果、平均寿命は男女とも80歳を越え、世界有数の長寿国になりました。反面、高齢者が増加し、医療費や年金が高騰、借金率も世界有数となり、方向転換を余儀なくされました。そこで、2000年以降は「健康寿命の延伸」を目指し、2013年からは国民全体の健康課題に目標数値を定め、生活習慣の改善を計画的に取り組むこととなりました。

 しかし、現在も「健康寿命の延伸」という目標は達成できておらず、2024年に「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」というビジョンのもと強化しています。

 一方、鍼灸師や柔整師も「寿命の延伸」を達成するために、当初は地域のプライマリケアを担うべく、医療としての鍼灸・柔整を目指して教育やエビデンスを構築してきましたが、医師の増加に伴い、ADLやQOLを保つための補完代替医療的な役割へと変化していきました。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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