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あはき 柔道整復 連載

『未来の鍼灸・柔整を考える―医療と健康、オンラインとオフラインの狭間で』第14回 オンラインコミュニティ

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 人間の健康に対する思いは日々進化しています。1950年の平均寿命は60歳前後だったこともあり、少しでも長く生きたいという思いから「寿命の延伸」という目標を掲げてきました。その結果、寿命を延伸するための様々な医療技術が進化し、現在では平均寿命は80歳を超え、長生きすることはそれほど難しくなくなりました。

 しかし、長生きできても健康でなければ好きなこともできないことから、最近では医療機関にかかる時間を短くする「健康寿命の延伸」が目標となり、健康でいるための様々な対策が講じられています。特に、近年ではウエアラブルデバイスなどで健康を管理する方法が主流となりつつあることから、これらのデバイスを用いて適切な健康行動を促せば、近い将来、健康でいることもそれほど難しくはなくなるでしょう。

 ただ、健康であれば幸せなのかというとそれも違います。健康であってもやる気の低下、さらには社会とのつながりが希薄になると、幸福度は低下します。そこで、未来の健康観として注目されているのがwell-beingという概念です。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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