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2024.11.19
投稿日:2024.01.10
鍼灸ジャーナリストであり、黄帝内経研究家の松田博公氏が、6人のレジェンド鍼灸師との対談集『究極のわざへ 日本鍼灸を求めてⅢ』を昨年12月15日に電子書籍で配信した。
6つの対談は、業界誌『鍼灸ジャーナル』(緑書房、廃刊)で2008年から2013年までの5年間に掲載した連載対談シリーズから再録。単行本として既に2010年と2013年に13年に2冊発刊されており、今回、第3弾として10年ぶりにKindle本でよみがえった。価格は1,250円(税込)。
同書で登場するのは、首藤傳明氏、小林詔司氏、村上三千男氏、大極安子氏、水谷潤治氏、二木清文氏といった日本鍼灸界のベテラン臨床家たち。首藤氏との対談では、「澤田流に入門して病を乗り越え、経絡治療に転じて心を癒す超旋刺開眼に至る過程を忘己利他の人生訓とともに語り尽くす」と著者が語る。
巻末には、日本鍼灸を構造的に理解する試論として、松田氏による『日本伝統鍼灸〜一万年の智慧』を講演形式で収録。書籍の復活には、鍼灸ウェブマガジン『ハリトヒト。』の鶴田恵隆氏が企画・編集で協力したという。
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