連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』21 緩和型通所介護事業の 開設の心がけ②

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投稿日:2022.10.25

あはき柔道整復連載

 今回は、介護予防・日常生活支援総合事業の「緩和型通所介護サービス」の今後の動向について解説します。

 令和4年10月現在、財務省の財政制度等審議会は、社会保障制度全体について「検討段階から実施へのカウントダウンが始まっている」との認識の下、様々な議論を行っています。

 要支援者に対する訪問介護、通所介護については、「地域の実情に応じた多様な主体による効果的・効率的なサービス提供を行う観点から、地域支援事業へ移行したところ(平成30年3月末に移行が完了)である」としており、要介護1・2への訪問介護・通所介護についても、「生活援助型サービスをはじめとして、全国一律の基準ではなく地域の実情に合わせた多様な人材・多様な資源を活用したサービス提供を可能にすることが効果的・効率的である。先に述べた地域支援事業の在り方の見直しに取り組みつつ、第9期介護保険事業計画期間に向けて、地域支援事業への移行を検討すべきである」としています。

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あはき柔道整復連載

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