オン資導入のYouTube説明会、厚労省が今週末に
2024.11.19
投稿日:2022.05.10
新潟県で活動する鍼灸学術団体『鍼灸新潟』の第27回特別講座が2月13日、オンラインで開催された。
『男性不妊と鍼灸』をテーマに、明生鍼灸院副院長の木津正義氏が登壇。木津氏は、不妊症の半分近くは男性側に原因があり、その中でも70~90%は造精機能の障害であると解説。同院では男性不妊の基本治療として自律神経を整える施術、精巣血流や精子の運動率・ED・排尿障害などには中髎穴刺鍼、慢性骨盤痛には陰部神経鍼通電療法を行っているとした。また、男性の2割で精子の運動に問題がみられたといった調査に触れつつも、「精子の運動量は一定ではなく、毎日変動する」と指摘。WHOが120週かけて週に1回、1人の男性の精子濃度を経時的に調査したところ、ほとんどの週で問題がなかったにもかかわらず、ガイドラインが示す正常値を下回ることも複数あり、極端に低い数値を示した週もあったと紹介し、一度の結果で自分の精子に問題があると決めつけず、複数回の検査を受けることを勧めているとした。
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい