今日の一冊 日本人の病気と食の歴史

  • TOP
  • 今日の一冊 日本人の病気と食の歴史

投稿日:2020.09.10

今日の一冊

日本人の病気と食の歴史
奥田昌子 著
ベスト新書 990円

 縄文時代から平安時代、医術もまじないも「科学」だった。鎌倉時代から安土桃山時代には「食べて健康になる」思想が広がり、「天下取りのカギ」は健康長寿だった。そして江戸時代、太平の世に「食養生」が花開く。明治、大正に「和食を科学する」時代が始まり、昭和から現代にかけた和食の「改善」が新たな病気をもたらした。日本人はどんな病気になり何を食べてきたのか、なぜ長寿になったのか。予防医学に携わる医師である著者が、日本人の誕生から今日までの「食と生活と病気」の歴史を振り返る。

今日の一冊

この記事をシェアする

広告 ×

本研究会は、日本で最大数の臨床実績をもつ「塩川カイロプラクティック」が主催されている内容で、現場で即活かせる”哲学×科学×技術”を総合的に学ぶ絶好の機会となります!

全柔協 R7年度 カイロ&オステ研究会OPEN