連載『食養生の物語』59 タンポポが教えてくれること

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投稿日:2018.04.25

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 桜が去った後、緑の広がる野に彩りを添えてくれるのが、タンポポの黄色い花です。

 タンポポはキク科の多年草で、幕末には既に園芸化されていたようです。生命力が強く、長い根を持つことが特徴。数十㌢から、長いものでは1㍍を超えることもあるほど、地中深くに根を伸ばしていきます。地表ではご存知の通り、花をつける茎は短く、葉はほぼ水平に広がっていますね。見える部分に比して地中の成長の方が大きいことから、陰陽では体を温める陽性の性質が強いことが分かります。

 食養生では、古くから母乳の出を良くする野草として用いられてきました。

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