セラピ株式会社「2022年決算キャンペーン」開催中!
2022.06.30
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Tehamo3号/森ノ宮医療学園出版部
Tehamo3号/森ノ宮医療学園出版部
2022.02.28
睡眠障害を治療する
今号の臨床特集は「睡眠」です。電気が開発され各段に快適になった生活を喜んだ時代から、日本は今や自然のサイクルとかけ離れた“不眠大国”と言われる状況へ進んできています。生活習慣病をはじめとする心身の不具合も睡眠の質がベースに潜み、疾患を治療するだけでは根本治療にならないこともわかってきました。では、良い睡眠を実現するにはどうしたらいいか。睡眠のメカニズムをはじめとする東西両医学からの指摘とともに、鍼灸あん摩マッサージ指圧・漢方など非薬物療法によるアプローチを紹介しました。
時事を扱う「あとはとき」の特集は「あはきと視覚障がい」。日本では、少なくとも江戸時代から視覚障がいの鍼師が活躍し、将軍の治療をする者もいました。現代のあはき業界では、晴眼者と視覚障がい者が同じカリキュラム・同じ資格で活動しながら、日常的な接点は乏しいように思われます。共に業界の未来を考えるために、視覚障がい者団体や支援教育などに携わる先生方にお話をお聞きしました。
誌名『Tehamo』は、「て」「はり」「もぐさ」を意味する造語です。あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の皆さまに向けて情報を発信していくこと、そして医療者の皆さま、患者さんたちとつながるツールでありたいとの思いを込めています。
【価格】2,100円(消費税、送料別)
【サイズ・ページ】B5判180頁
※購入は、出版部ウェブサイト(https://book.morinomiya.ac.jp/tehamo/view.php?item_pk=1635501030)、Fujisan、Amazonから
【目次】
<口絵>
『竹門文明口訣』
『竹門文明口訣』について/横山浩之
■点描
睡眠の質不良により生活習慣病患者の腎機能悪化のリスクは2倍に増加する/小山英則
■トピック コロナ禍で考えたこと
コロナ禍における鍼灸(師)の役割~東京大学医学部附属病院におけるcovid-19の感染制御に携わる医療スタッフのための『鍼・灸ケア』から~/粕谷大智
<治療院訪問>
はりきゅう・アロマ『あんずの種』:須藤隆昭先生/編集室
<特集>睡眠障害を治療する
■座談会
睡眠障害への鍼灸治療の現状と展望/伊藤和真,藤田洋輔,山崎翼,高士将典
■基礎講座-1
現代人の不眠・睡眠障害と生活習慣病/澤渡浩之
■基礎講座-2
オレキシンと漢方・鍼灸治療/塚田愛,渡辺大士,渥美研太,佐藤弘敏,砂川正隆
■ケーススタディ
睡眠障害に対する東洋医学的アプローチ/伊藤剛
筑波技術大学東西医学統合医療センターにおける睡眠障害の患者状況と鍼灸治療/櫻庭陽,吉川一樹,村山圭祐,鮎澤聡
慢性的な痛みの改善により、睡眠障害が改善された症例/向井雄高,寺田憲弘,野瀬由圭里,牛田健太,大川真駒,坂本正,高村光幸,川喜田美穂子,横地歩,丸山一男
慢性的なふらつきと不眠の症例/橋本厳
がんサバイバーの睡眠障害と鍼灸治療/江川雅人
肝病理を侮ることなかれ/金子朝彦,北上貴史
森ノ宮医療大学における睡眠に対する鍼灸セルフケア研究の現状/鍋田智之,松熊秀明,堀川奈央,宮武大貴
睡眠不足(不眠)への養生と漢方薬「酸棗仁湯」の効用/平地治美
■コラム
「不眠大国」に望まれる非薬物療法/津田篤太郎
妊婦さんの睡眠障害への対応と予防について/高橋節子
睡眠障害と私の鍼灸治療~百会の置鍼、天柱・風池への刺鍼と魚釣り~/尾﨑朋文
出張・訪問マッサージ治療の現場から~不眠と環境~/長沼良和
過眠(ナルコレプシー)について/田中勝
<寄稿>
切手に見る東洋医学『伏羲』・『神農』/浦山きか
<連載>
■プロフェッションへの道 Vol.2
臨床レクチャーNo.3 治療者の養生はどうする?/宮川浩也,戸ヶ崎正男,田中耕一郎,駒澤愛
■誌上カンファレンス リエゾンして悩み解決! No.2
ぎっくり腰の治療 /佐藤正人
■口絵より特別掲載
香川修庵『順受居類稿』3/横山浩之
■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第6回
研究デザイン(2)コホート研究/松木宣嘉
■『鍼灸甲乙経』を読む4
『甲乙経』序と「史志書目」をよむ/浦山きか
■ブレイクタイム67
誰そかれ!/尾川裕子
■身近に!漢方38
ウメ/緒方千秋
<代田賞>
第46回代田賞論文募集・アンケート結果報告/代田賞選考委員会
<あとはとき13号>
■特集
あはきと視覚障がい
■インタビュー
見えないことによるハンディは一様ではない/佐々木実
大切なのは社会参加すること/逢坂忠
支援教育と理療科教育-職域の拡大に向けて/郡司弘子
未来に向けて-選択肢はいくつもある/喜多嶋毅
■JLOM
JLOM鍼灸アップデート2022
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森ノ宮医療学園出版部
大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
ウェブサイト:https://book.morinomiya.ac.jp/index.php
Facebook:https://www.facebook.com/森ノ宮医療学園出版部-240801169839165/
セラピ株式会社「2022年新春初売りキャンペーン」開催!
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2021.12.28
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Tehamo2号/森ノ宮医療学園出版部
Tehamo2号/森ノ宮医療学園出版部
2021.11.11
第44回・第45回 代田賞決定発表
今号の臨床特集は、「痛み」。組織の損傷の有無に関わらず、3カ月以上続く慢性疼痛を中心に考えました。“他人(ひと)の痛みをわかる”のは非常に難しい。それは、器質的な痛みにおいても同様で、程度も苦悩も千差万別です。では、その痛みをどう捉えたらいいのか、慢性化する理由は何か、そして治療者として患者さんの訴えにどう向き合ったらいいのか――臨床と基礎研究両面から少しずつ明らかになってきました。日々の臨床に役立てていただければと思います。
国際標準規格は、あはき師の未来を切り開くツールにも、制限する要素にもなり得ます。2022年1月に発効するWHOの国際疾病分類第11回改訂版に伝統医学章が加わること、ISO/TC249で策定されているモノや情報の国際標準の現況をお伝えします。
誌名『Tehamo』は、「て」「はり」「もぐさ」を意味する造語です。あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の皆さまに向けて情報を発信していくこと、そして医療者の皆さま、患者さんたちとつながるツールでありたいとの思いを込めています。
【価格】2,100円(消費税、送料別)
【サイズ・ページ】B5判180頁
※購入は、出版部ウェブサイト(https://book.morinomiya.ac.jp/tehamo/view.php?item_pk=1635501030)、Fujisan、Amazonから
【目次】
<口絵>
『古抄失名灸法書』
「灸針図」を記す耆婆系医書『古抄失名灸法書』について/松木宣嘉
■点描
2021年ノーベル賞が鍼灸手技療法の研究に与えたインパクト/津谷篤太郎
■トピック コロナ禍で考えたこと
コロナ禍を経て今、改めて考える鍼灸の安全性/恒松美香子
<特集>「痛み」へのアプローチ
■インタビュー
痛みに関わり続けて、今、思うこと。伊藤和憲先生
■基礎講座-1
痛みの発生機序/内田さえ
■基礎講座-2
痛みの治療原則-痛みの感覚体験と感情体験を神経回路と脳から考える-/丸山一男、向井雄高
■ケーススタディ
痛みを伴う慢性・遷延化した心身症患者への認知行動療法的アプローチ/野添新一ほか
スポーツにおける痛みのケア/櫻庭陽,森山朝正
初学者へ向けた鍼通電療法の実践-「膝が痛いです」と言われた時にどのように対応しますか?/徳竹忠司
妊娠中の腰痛に対する鍼灸治療/小井土善彦,辻内敬子
自ら体験した中心性頸髄損傷から考察する痛みと鍼灸治療の役割/佐藤秀昭
終末期の痛みを知る-花の谷クリニック緩和ケア病棟での鍼灸施術-/才村雅志
経絡治療による「幼児の頭痛」と「小児の打撲痛」の治療の2症例/篠原新作
副鼻腔炎による頭痛への小児はりおよび自宅施灸/林由紀子
眼科領域の痛みの臨床/田中稔,田中まち子
痛みの伝統中国医学的治療/岡﨑弘泰
小田式ドライニードル・テクニックによる痛みの緩和について/松森裕司
<寄稿>
「慢性の痛みの語り」について-「痛みは主観的であって、他人にはわからない」、だからこそ語りを届ける-/佐藤(佐久間)りか
<書評>
『名画と痛み』横田敏勝著/東郷俊宏
<トピック>
大正12年の澤田健-大日本雄弁会『現代』4巻9号の記事/横山浩之
<連載>
■口絵より特別掲載
香川修庵『順受居類稿』2/横山浩之
■プロフェッションへの道 Vol.2
座談会 舌診を臨床に活かす/奥村裕一,和辻直,寺澤佳洋,森田智
■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第5回
研究デザイン(1)ランダム化比較試験/松木宣嘉
■『鍼灸甲乙経』を読む3
「序」からひも解く/浦山きか
■ブレイクタイム66
泳ぐ針の話/尾川裕子
■身近に!漢方37
クコ/髙際真奈未
<代田賞>
第44回・第45回代田賞決定発表・第46回代田賞論文募集/代田賞選考委員会
<あとはとき12号>
国際標準キャッチアップ
国際標準キャッチアップ-モノの規格
三稜鍼の国際標準策定会議に参加して
国際標準キャッチアップ-情報の規格
カテゴリアル・ストラクチャーとは
森ノ宮医療学園出版部
大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
ウェブサイト:https://book.morinomiya.ac.jp/index.php
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セラピ株式会社「2021年秋の大感謝祭」開催!
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2021.09.30
【以下のような商品がSALE中です!】※全て税込価格
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新雑誌『Tehamo』を創刊/森ノ宮医療学園出版部
新雑誌『Tehamo』を創刊/森ノ宮医療学園出版部
2021.08.23
特集は「関節リウマチの治療」「慢性の痛み対策基本法」の2本
創刊号では、臨床面で「関節リウマチの治療」、時事面で「慢性の痛み対策基本法」を特集します。
「関節リウマチの治療」は、近年治療法(薬剤)が進歩し、寛解が期待できるようになった中での「あはき」の有効性を考えました。また、「慢性の痛み対策基本法」は現在、議員立法の準備が進められており、その必要性やあはき業界への影響について、さらに各地に開設されている「痛みセンター」での集学的治療の様子を紹介しました。
【価格】2,100円(消費税、送料別)
【サイズ・ページ】B5判178頁
※購入は、出版部ウェブサイト(https://book.morinomiya.ac.jp/magagine/view.php?item_pk=1625047788)、Fujisan、Amazonから
【Tehamo(てはも)創刊号の目次】
<口絵>
『松田味岡腹診書』武田科学振興財団杏雨書屋 小曽戸文庫所蔵
腹診と経穴の触診を繋ぐ手がかりとなる史料『松田味岡腹診書』/松木宣嘉
■トピック コロナ禍で考えたこと
「普通」が普通でなくなった日/奥野滋子
<特集>関節リウマチの治療とQOL
■インタビュー
お灸には効かせ方がある-糸状灸と多壮灸で本治する-越石まつ江先生(越石鍼灸院)/長沼良和,編集室
■座談会
関節リウマチ治療の現状とこれからを議論する/津田篤太郎,山口智,粕谷大智,横山奨
■基礎講座-1
関節リウマチに対する鍼灸・漢方治療の有用性/三村直巳,小暮守宏,池本英志,久光正,砂川正隆
■基礎講座-2
お灸の抗炎症効果と灸治療部位選択の新たな観点について/松熊秀明
■ケーススタディ
・リウマチ性疾患の早期発見につながる鍼灸治療/石川家明
・関節リウマチの進行は散寒化湿で食い止める/金子朝彦
・関節リウマチの治療:北辰会方式/村井和
・関節リウマチへの東洋医学~患者の理解とケア(年表と星座)~/山見宝
・慢性化した関節リウマチ症例から学んだ鍼灸治療の考え方について/湯谷達
・リウマチの臨床~26年を経たリウマチ治療の現状から~/猪飼祥夫
・山元式新頭針療法YNSAと督脈通陽法を使ってリウマチの症状が緩和した2症例/冨田祥史
・現代の関節リウマチの治療と鍼灸・漢方治療/平地治美
・関節リウマチの手に有用なSARAHエクササイズ・プログラム/中村あゆみ
■コラム
慢性全身痛の症例からの考察/橋本厳
■リポート
『2020年 リウマチ白書ーリウマチ患者の実態―』から
<書評>
『町の医者は笑う 心の治療とは何か?』東畑開人著/東郷俊宏
<寄稿>
切手に見る東洋医学「華佗」/浦山きか
<連載>
■口絵より特別掲載
香川修庵『順受居類稿』1/横山浩之
■若手あはき師たち
あはき師向け電子カルテを変革の一滴に!/編集室
■プロフェッションへの道 Vol.2
・座談会 患者との正しい距離感とは…/戸ヶ崎正男,寺澤佳洋,髙士将典,竹中浩司
・あなたは患者にとって居心地の良い距離感に居ますか?/上市茂生
■これはどういうこと?-リエゾンして悩み解決!
トロンボーン奏者の口震はどうする? /松葉秀幸,小池弘人,阿部英雄
■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第4回
論文を読むための疫学尺度3オッズ比/松木宣嘉
■ブレイクタイム65
カモカが来る/尾川裕子
■身近に!漢方36
杏/坂田幸治
■<代田賞>第45回代田賞募集要項
<あとはとき11号>
・慢性の痛み対策基本法案とは
・慢性の痛み対策基本法(案)とあはき業界
・「痛みセンター」の鍼
・なぜ慢性の痛み対策基本法が必要なのか
森ノ宮医療学園出版部
大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
ウェブサイト:https://book.morinomiya.ac.jp/index.php
Facebook:https://www.facebook.com/森ノ宮医療学園出版部-240801169839165/
セラピ株式会社「2021年決算キャンペーン」開催中!
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2021.07.01
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セラピ株式会社「2021年春の大感謝祭」開催中!
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2021.04.12
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■ディスポ鍼各種
■シール貼付けタイプ各種
■テーピング各種
■お灸各種
■消炎鎮痛剤&マッサージ剤
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鍼灸OSAKA139号「眼科疾患への治療」発売/森ノ宮医療学園出版部
鍼灸OSAKA139号「眼科疾患への治療」発売/森ノ宮医療学園出版部
2021.03.03
特集・眼科疾患への治療―鍼灸・漢方・マッサージ―
目や耳などの感覚器官は、私たちの生活の質を大きく左右します。特に目からの情報は認知機能に影響するという報告もあり、高齢社会となった現代で視力を保つことは重要課題になっています。今号では、QOV(Quolity of vision:見え方の質)という観点から、鍼灸や漢方など東洋医学の有効性に焦点を当てました。エビデンスレベルアップへ向けた臨床研究など、今後へ大いに期待が寄せられます。
【価格】2,100円(消費税、送料別)
【サイズ・ページ】B5判144頁
※購入は、出版部ウェブサイト(https://book.morinomiya.ac.jp/magagine/view.php?item_pk=1603770451)、Fujisan、Amazonから
【鍼灸OSAKA139号の目次】
<巻頭言>
現代医学としての鍼灸/猪飼祥夫
<口絵>
流派形成の変遷過程を留める新史料『鍼灸図解』
武田科学振興財団杏雨書屋小曾戸文庫所蔵『鍼灸図解』について/松木宣嘉
■トピック コロナ禍で考えたこと
今こそ希望につながる実施のとき/堀雅明
<特集>眼科疾患への治療-鍼灸・漢方・マッサージ
■インタビュー
眼科鍼灸のススメ-眼科治療に手ごたえを感じています。-冨田秀洋先生(鍼灸ひより堂)/編集部
■眼科鍼灸の治療の実際
近視性脈絡膜新生血管による出血後の早期回復と再発予防へむけて/冨田秀洋
■座談会
眼科疾患への鍼灸・漢方治療を議論する/田中稔,田中まち子,鳥海春樹,大山良樹,伊東秀憲
■寄稿
眼科医からの提言-西洋医学と漢方医学の狭間で-/竹田眞,吉田未央
江戸時代の眼科事情/海原亮
■リポート
中国における眼科疾患の鍼灸治療-最近の臨床報告から/谷田伸治
■症例報告
・眼科領域専門鍼灸院の実際-緑内障の症例から-/春日井真理
・緑内障3症例から鍼灸治療を考察する/大内民司,蓮江久美
・糖尿病網膜症に対する鍼灸治療の2症例/金本貴行
・加齢性黄斑変性・網膜色素変性の3症例/水嶋丈雄,宮島秀子
・ドライアイと慢性眼疼痛に対する鍼灸治療/菊池友和,山口智
・眼の症状への鍼灸・漢方併用治療-ものもらい・緑内障の症例から-/平地治美
・眼精疲労マッサージと現代社会/藤井亮輔
■報告
眼科領域での安全な鍼灸治療-新睛明穴と旧睛明穴の肉眼解剖学的検討を中心に-/涌田裕美子,吉田篤他
■コラム
・陰陽太極鍼による眼疾患の治療/大森亜希
・眼症状に対する治療ポイントは睡眠と頸肩部の緊張緩和、そしてリスク管理/尾﨑朋文
・澤田流二間穴の多壮灸が奏功/中島茂
■寄稿
臨床研究へ向けて-大学と開業鍼灸院が連携した多施設間臨床試験の試み/堀川奈央他
■ニュース
赤羽氏法と偽皮内鍼の検証結果報告/若山祥子・川村淳子
[連載]
■プロフェッションへの道 鍼灸レクチャー9
重症度をどうみるか?
・経絡治療での重症度判断と治療/橋本厳
・総合診療医が捉える重症度/寺澤佳洋
・重症度の判断と臨床への応用/遠藤美穂
・高齢者うつ状態の重症度と治療/江川雅人
・現行医学と伝統医学、患者の気質体質から量る/戸ヶ崎正男
・病位に基づく判断-結果を左右する病証の割合/高士将典
・現代医学的診断基準と東洋医学的視点から考察する/坂本豊次
■これはどういうこと?-リエゾンして悩み解決! Vol.3
松葉秀幸先生からの質問:乾癬性皮膚炎・関節炎による痛み /粕谷大智
■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第3回
論文を読むための疫学尺度2発生率/松木宣嘉
■『鍼灸甲乙経』を読む2
現代の注釈書を読むことから/浦山きか
■ブレイクタイム64
名前の話/尾川裕子
■身近に!漢方35
大根/緒方千秋
森ノ宮医療学園出版部
大阪鍼灸専門学校(現:森ノ宮医療学園専門学校)の出版事業として、卒後教育の充実を目指し1985年に鍼灸臨床専門誌「鍼灸Osaka」を創刊。以来、30年以上にわたり東洋医学界発展の牽引役として書籍を出版。2001年には名称を森ノ宮医療学園出版部とあらため、一般書店での販売を開始し、学習・教育用参考書として「ツボ暗記カード」や「柔道整復理論サブノート」「ポケット鍼灸臨床ガイド」、一般の方への医療関連書籍として「もっと身近にアロマセラピー」など、専門書から一般書まで幅広く編集発行。
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