『ちょっと、おじゃまします』 東洋文庫所蔵の名著でたどる『東洋の医・健・美』 東京都文京区<東洋文庫ミュージアム>
2023.08.10
約100年の歴史をもつ東洋学の専門図書館で研究所でもある「東洋文庫」。併設の東洋文庫ミュージアムでは『東洋の医・健・美』と題した企画展を開催中です。監修者の町泉寿郎先生のイチオシもふまえ見どころを紹介します。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 東洋文庫所蔵の名著でたどる『東洋の医・健・美』 東京都文京区<東洋文庫ミュージアム>
『ちょっと、おじゃまします』 東洋文庫所蔵の名著でたどる『東洋の医・健・美』 東京都文京区<東洋文庫ミュージアム>
2023.08.10
約100年の歴史をもつ東洋学の専門図書館で研究所でもある「東洋文庫」。併設の東洋文庫ミュージアムでは『東洋の医・健・美』と題した企画展を開催中です。監修者の町泉寿郎先生のイチオシもふまえ見どころを紹介します。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』216 がん予防・検診にまつわるGood/Bad
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』216 がん予防・検診にまつわるGood/Bad
2023.08.10
暑い日が続いています。昔はこんなに暑くなかったと思い、気象庁の過去の気象データから平均最高気温の推移をみてみると、過去50年でも1〜2℃ぐらいの上昇でしかないようです。昔は学校にクーラーなどなかったことを思うと、もっと暑くなってきているように感じますね。 (さらに…)
株式会社草思社から新刊 筋生理学で読みとく トレーニングの科学
株式会社草思社から新刊 筋生理学で読みとく トレーニングの科学
2023.08.10
株式会社草思社から新刊『筋生理学で読みとくトレーニングの科学』が刊行された。著者は元ボディビルダーで東京大学名誉教授の石井直方氏。224頁、2,200円。
筋肥大・筋力増強は主にトレーニングによる速筋繊維の破壊とその補修・回復によって発生する。90年代までは低負荷では効果が低いとされてきたが、近年、低負荷であっても「ゆっくり動かす」、「加圧する」などの方法によって十分な筋肉疲労が得られることが分かってきた。
本書は日本トレーニング指導者協会(JATI)機関誌に連載された記事をまとめたもので、各章末のポイントや文中にある多くの図表によって、より直感的な理解が可能だ。
健康増進として、全年代で筋トレが行われるようになってきた昨今、求める結果への道標となる1冊。
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連載『中国医学情報』221 変形性膝関節症の鍼治療効果をmicro-RNAで観察―現代薬治療とのランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』221 変形性膝関節症の鍼治療効果をmicro-RNAで観察―現代薬治療とのランダム化比較 ほか
2023.08.10
☆変形性膝関節症の鍼治療効果をmicro-RNAで観察―現代薬治療とのランダム化比較
陝西省漢中市中医病院・劉泉宏らは、変形性膝関節症(膝OA)に対する鍼治療効果を、新たなバイオマーカーとして期待されているmicro-RNA(静脈血・関節液中のmiR-140とmiR-30)で観察(鍼灸臨床雑誌、2022年10期)。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』マイナ保険証は資格確認には当然有効だ
Q&A『上田がお答えいたします』マイナ保険証は資格確認には当然有効だ
2023.08.10
Q.
マイナ保険証の導入が来年の秋に実施され、紙やプラスチックカードの保険証は完全廃止されるとのことですが、体たらくの事件・事故続きのマイナ保険証で本当に大丈夫なのでしょうか? 療養費の取り扱いは、今の保険証でも良いのでは? (さらに…)
避難所でのリスクに備える 第6回DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会
避難所でのリスクに備える 第6回DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会
2023.08.10
7月30日、第6回DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会が愛知県稲沢市の中和医療専門学校で開催。ロングフライト血栓症(=エコノミークラス症候群)についての講演や、全員参加のワークショップが行われた。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』228 薔薇の棘
連載『汗とウンコとオシッコと…』228 薔薇の棘
2023.08.10
災害級の熱さが続くが、8月に入ると途端に風が変わった。土用の丑を過ぎ急に空が高くなったのだ。入道雲はあるものの上層にスジ雲が見られるようになった。秋の気配だ。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第6回 鍼灸2.0:平成の鍼灸-医療としての鍼灸
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第6回 鍼灸2.0:平成の鍼灸-医療としての鍼灸
2023.08.10
昭和の時代は、医師不足で地域の開業医は少なく、診療科も限られていました。そのため、鍼灸師は運動器疾患を中心に、地域医療の補完的な役割を求められ、発展してきました(鍼灸1・0)。しかしながら、医師の数が増え、地域に開業医が増えてくると、その役割は少しずつ変化していきました。 (さらに…)
今日の一冊 食べる瞑想 Zen Eatingのすすめ
今日の一冊 食べる瞑想 Zen Eatingのすすめ
2023.08.10
食べる瞑想 Zen Eatingのすすめ
ももえ 著
笠間書院 1,980円
「食べる瞑想」とは、瞑想を土台とした心が調う食べ方のこと。精進料理や菜食主義のように「なにを食べるか」ではなく「どう食べるか」を重視する。それは、食べる場を整える、食べた際の体の感覚に意識を向けるという風に食べる時の意識を変えてみるということだという。
本書は心を調えるまでの道筋として5つのテーマに分けて解説する。要所ごとにワークもあり、実践することでまさに「腑に落ちる」場面もあるはず。忙しい毎日においしさを再確認する。その道は心と体の幸せにつながっている。
編集後記
編集後記
2023.08.10
▽自動製氷器が壊れて困っています。氷を買うのはキリがないように思われ、製氷皿では1日ともたず補充に追われるストレスで断念。
では水をビニール袋いっぱいに満たし凍らせようと考えました。できた氷の塊を金槌で叩けども歯が立たず、それではと布袋に入れて家の前の石に叩きつけたところ、ガシャーンと派手な音で近所の人の目をひいて中止。それでもやりくりして、飲み物にそうめん、冷やしトマトとひんやり美味しいものを堪能しました。
無くなることを心配していると胃腸が音で「もういいやん」と訴えてきましたが、冷たいごちそうが諦められません。
製氷器は未だ復帰せず、この夏は日々氷の塊と格闘しています。暑い日が続きますが、皆さまうまく涼をとって良いお盆をお過ごしくださいませ!(中)
柔整療養費 専門委員会 オンライン請求、12の論点出る
柔整療養費 専門委員会 オンライン請求、12の論点出る
2023.07.25
昨年末設置のWGから経過報告
7月13日、24回目となる「柔整療養費検討専門委員会」が都内の会場とオンラインのハイブリッドで開かれた。前回から約1年ぶりの開催となり、この間、オンライン請求の導入に向けたワーキング・グループ(WG)が立ち上がり、非公開で4度の会議が行われたことから、ここまで話し合われた検討内容が厚労省より報告された。 (さらに…)
『医療は国民のために』371 個々の施術者団体の責任というよりも柔整業界の縮小が会員減少の理由だ
『医療は国民のために』371 個々の施術者団体の責任というよりも柔整業界の縮小が会員減少の理由だ
2023.07.25
どの施術者団体も請求代行業者も、会の運営に悩んでいるというのが実情だろう。これは当方・全柔協に限ったことではなく、公益社団法人の日本柔道整復師会や各都道府県の柔整社団もそうだし、歴史の長い既存の施術者団体のほか、新規参入してきたグループ院を展開する団体も、療養費支給申請に係るレセコン提供業者なども全て含めて共通した認識であるように思われる。 (さらに…)
第24回 柔整専門委 「復委任団体の活用も」柔整側提案 全ての施術所の移行目指すなら有益
第24回 柔整専門委 「復委任団体の活用も」柔整側提案 全ての施術所の移行目指すなら有益
2023.07.25
関連性強い項目まとめ議論、令和6年度末に最終方針を
7月13日の第24回柔整療養費検討専門委員会では、WG報告に対して柔整業界・保険者の委員らがそれぞれ意見を述べた。全国柔道整復師連合会の田畑興介氏は、どの施術所も置き去りにしない完全なペーパーレス申請を目指すなら、個人請求の復委任団体を活用してほしいと要望。 (さらに…)
第26回 あはき専門委 令和6年度改定議論スタート
第26回 あはき専門委 令和6年度改定議論スタート
2023.07.25
前回積み残し含む5つのテーマ
7月14日、第26回あはき療養費検討専門委員会がオンラインで開催された。令和6年度の次期料金改定を1年後に控え、これまでより早い時期からの改定議論をスタートさせた。
厚労省が俎上に載せたテーマは5つで、▽往療料の距離加算の廃止、▽離島や中山間地等に係る「特別地域加算」の創設、▽マッサージ及び変形徒手矯正術の施術の料金包括化の推進、▽訪問施術料(訪問施術制度)の創設、▽同一日・同一建物への施術(下一覧参照)。前者3つは、前回改定時に議論を重ねたものの実施が見送られたテーマだ。
(さらに…)
第73回日本東洋医学会学術総会 鍼灸師活躍の機会 様々な現場からアピール
第73回日本東洋医学会学術総会 鍼灸師活躍の機会 様々な現場からアピール
2023.07.25
日本東洋医学会の第73回学術総会が6月16日から3日間、福岡市博多区の福岡国際会議場とオンラインで行われ3700人以上が参加した。大会テーマは『あなたの漢方わたしの漢方―オンリー1とナンバー1』。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』215 AI技術で働き方が変わる
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』215 AI技術で働き方が変わる
2023.07.25
異常な暑さが続いていますが、涼しくお過ごしでしょうか? 私は、うっかり海で日焼け止めを塗らず、ラッシュガードも着ずに10〜20分過ごしたために、背中がひどいやけど状態に。こんなに日焼けしたのは学生時代以来です。大失敗してしまいました。皆さんもお気をつけください。 (さらに…)
三和書籍から新刊 パニック障害は鍼でなおせる 深層筋鍼法とセルフケアの極意
三和書籍から新刊 パニック障害は鍼でなおせる 深層筋鍼法とセルフケアの極意
2023.07.25
三和書籍から新刊『パニック障害は鍼でなおせる―深層筋鍼法とセルフケアの極意』が発刊された。著者は鍼灸師の角谷敏宜氏(なおし家鍼灸院)。A5判、264項、4,400円(税込)。
IT社会となっている近年増え続けている現代病のひとつ、パニック障害は一般的に精神や脳の病気と考えられている。しかし角谷氏は、ほぼ100%のパニック障害の人に「首と胸のコリと食いしばり」があり、それらの改善が治療の要であると気づく。
「表層のコリ」の原因となる筋膜のよじれや、慢性化し腱の硬化や癒着でおこる「骨ぎわのコリ」や「骨膜のコリ」に注目し、臨床を通し確立した「深層筋鍼法」で治療する手順を紹介。
問診項目や触診、使用する施術点や刺入のポイントなどを詳しく解説する。施術の効果を高める症状別セルフケアも公開し、パニック障害は体から治せる予防可能な症状だと力強く説く。
(さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』220 前距腓靱帯損傷
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』220 前距腓靱帯損傷
2023.07.25
竹本晋史(筋・骨格画像研究会)
20歳代女性。サッカーの試合中、相手とボールを奪い合った際、左足関節を内反強制された。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 マイクロカレント治療の療養費算定について
Q&A『上田がお答えいたします』 マイクロカレント治療の療養費算定について
2023.07.25
Q.
施術効果を促進するため、最近話題の「マイクロカレント」を用いた医療機器は柔整療養費の「電療料」として認められますか? (さらに…)
大阪府鍼灸マッサージ師会第1回生涯研修会 フレアス代表が走る業界の最前線
大阪府鍼灸マッサージ師会第1回生涯研修会 フレアス代表が走る業界の最前線
2023.07.25
7月9日、公益社団法人大阪府鍼灸マッサージ師会の第1回生涯研修会が大阪市阿倍野区の同会館で開催。あはき業界初の上場企業の株式会社フレアス代表取締役会長の澤登拓氏が登壇し、自身の経歴を含めたフレアス設立の経緯や施術業界振興の方策などについて語った。 (さらに…)