運動と医学の出版社から新刊 理学療法超音波学 vol.2 運動器理学療法の可視化に挑戦
2025.02.17
株式会社運動と医学の出版社から新刊『理学療法超音波学vol.2―運動器理学療法の可視化に挑戦』が刊行された。監修は日本運動器理学療法超音波フォーラムで、編集代表は谷口圭吾氏(札幌医科大学保健医療学部教授)。B5判変形、224頁。定価6490円(税込)。
本書は昨年5月に刊行された同シリーズの第2弾で、同フォーラム第4回大会での講演を「神経・痛み、教育」「手指関節」「膝・大腿」「肩・肘、胸郭」の4つに分類したもの。各タイトルでは臨床家による症例解説のほか、教員による教育導入例やその効果についても報告されている。
本シリーズ最大の特徴はヴィジュアル素材の豊富さで、エコー画像はもちろん、施術、トレーニング・リハビリなどの画像が多数掲載され、理解を促してくれる。また、動画も多数用意されており、ページ脇のQRコードを読み取ることで視聴できる。超音波画像による評価バリエーションを増やせば、痛みを発している原因に対しての「解像度」も上がり、臨床力の向上に期待できる一冊だ。
上記の書籍を抽選で3名に読者プレゼント
ハガキに希望の本のタイトル、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、
本紙編集局(〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-2-1 梅新21ビル)まで。
4月10日到着分まで有効。
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