第16回「柔整の日」記念イベント 4月14日は柔整の日
2019.05.25
1096-1097号(2019年5月10-25日合併号)、紙面記事、
1096-1097号(2019年5月10-25日合併号) ほか
4月14日の「柔道整復の日」にちなんだ第16回記念イベントが同日、大阪市北区のうめきたSHIPホールで開かれた。一般社団法人日本健康創造協会主催。
「柔整ふれあいフェスタ」として、柔整施術を体験できる東洋医学体験コーナー、はり体験コーナー、整(接)骨院の医療機器体験コーナー、柔整・鍼灸の歴史を解説するパネル展示、柔道整復の日イベントキャラクター「ほねつぎ紳士」とのふれあいなどのほか、肌年齢や脳年齢を測定する健康測定コーナー、ボディジュエリー無料体験といったコーナーが設けられ、160人あまりの来場者でにぎわった。
柔整施術に9割が「満足」
鍼を受けて「良かった」8割超
「健康測定が楽しみで来た」と話したのは高齢女性の2人組。60歳だという男性も健康測定がお目当てだった。初めて鍼を体験したという女性は「全然痛くなかった。これなら子供にも」と好感触。夫の腰痛がひどいという夫婦は、保険適用の基準などについてイベントスタッフから丁寧に説明してもらったと話していた。
柔整施術と鍼の体験コーナーでは来場者アンケートを取っており、柔整施術に「満足」が7割強、「まあまあ満足」が2割弱とおよそ9割が満足と回答。鍼を受けて「良かった」と答えたのは体験者のうち8割を超えており、中には「鍼は初めて」という人も。柔整・鍼共通の「今後、整(接)骨院・鍼灸院へ行ってみようと思うか」という質問に対しては8割が「思う」と回答していた。
【柔道整復の日】
昭和45年4月14日に柔道整復師法が公布されたことから、4月14日が日本記念日協会に柔道整復の日として記念日登録されている
▲有資格者らによる施術体験コーナーも