「被災地での活動」テーマに 日本柔整災害協議会 第2回講習会
2023.01.10
「CSCATTT」に基づく行動を
日本柔整災害協議会(塩見猛代表)が昨年11月27日、『被災地での活動』をテーマとした講習会をオンラインで開催した。2022年度講習会の全3回シリーズの2回目。 (さらに…)
「被災地での活動」テーマに 日本柔整災害協議会 第2回講習会
「被災地での活動」テーマに 日本柔整災害協議会 第2回講習会
2023.01.10
「CSCATTT」に基づく行動を
日本柔整災害協議会(塩見猛代表)が昨年11月27日、『被災地での活動』をテーマとした講習会をオンラインで開催した。2022年度講習会の全3回シリーズの2回目。 (さらに…)
治療器やヘルスケア商材が多数 『からだケアEXPO大阪’22 第2回健康施術産業展』開催
治療器やヘルスケア商材が多数 『からだケアEXPO大阪’22 第2回健康施術産業展』開催
2023.01.10
接骨院・鍼灸院など施術業界の商品やサービスを集めた展示会『からだケアEXPO大阪'22 第2回健康施術産業展』が昨年11月30日から3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれた。主催はブティックス株式会社(東京都港区)。
高周波温熱機器や電子カルテ、40以上の企業
40以上の企業・団体等が出展し、施術所向けの治療機器・用具、物販商品、自費メニュープログラム、経営効率化のためのシステムなどが披露されたほか、計12の専門セミナーも用意された。3日間の来場者数は「介護」をテーマとした併催展を含めて延べ5528人に上った。
インディバ・ジャパン(東京都目黒区)は、スペイン発の高周波温熱治療器『インディバ®アクティブ』を紹介。0・448MHzの高周波を体内に通電させ、細胞分子の振動・摩擦運動により発生するジュール熱で組織再生などを促す。深層と浅層に作用する2モードを搭載し、手技療法との併用も可能で急性から慢性までの幅広い疾患に対応できる。同社は美容分野のシェアが6割といい、販路拡大を目的に今回初めて出展したという。
鍼メーカーのセイリン(静岡市清水区)は、電子カルテ・WEB予約・サイト集客の機能が揃ったオンラインサービス『鍼灸つながるカルテ』を訴求。スマートフォン・タブレット上で、経穴や筋肉を記した人体図を直接タップしていくカルテは、直感的な操作で施術情報を手間なく記録できる。予診票との連携や写真で患者ごとの経時的変化を追える機能も搭載。3日間を通じて商談予約も入り、ブースに足を運ぶ鍼灸師のほとんどは「前々から知っていて興味を持たれていた先生」だったと担当者。月額3300円で利用可能で、会期中の成約もあったと話す。
ダイヤ工業(岡山市南区)は、腰の状態やライフスタイルなどに合わせてパーツの組み替えが可能なコルセット「bonbone Adjust(ボンボーンアジャスト) 腰」を (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』オンライン請求導入までの「過渡期問題」を 柔整団体はどう考える?
Q&A『上田がお答えいたします』オンライン請求導入までの「過渡期問題」を 柔整団体はどう考える?
2023.01.10
Q.
柔整療養費のオンライン請求導入の議論に絡めて、「復委任」の問題も検討されているようですが、施術者団体はどのように対応すればよいのでしょうか。 (さらに…)
医療連携、他業種の視点 第4回日本伝統医療看護連携学会学術大会
医療連携、他業種の視点 第4回日本伝統医療看護連携学会学術大会
2023.01.10
日本伝統医療看護連携学会の第4回学術大会が昨年11月27日、『Expansion 共生社会を実現する医療連携―医療連携の拡大と発展をこめて』と題して、仙台赤門短期大学(宮城県仙台市)とオンラインのハイブリッドで開催された。 (さらに…)
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』23 鍼灸・柔道整復の プラットフォームを再構築する
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』23 鍼灸・柔道整復の プラットフォームを再構築する
2023.01.10
本連載では、あらゆる分野の中心的な仕組みとなってきたIT技術の考え方を学ぶことで、鍼灸・柔整師に今後必要な新しいテクノロジーとは何かについて考えてきました。
医療や健康分野は、近年、人工知能(AI)やIoT、ウェアラブルデバイス、ビッグデータ解析、仮想現実(VR)など最新のデジタル技術を活用するデジタルヘルスが急速に発展しています。生体情報を記録するセンシング技術が発展したおかげで、自宅に居ながら様々な情報を記録することができるようになりました。 (さらに…)
『医療は国民のために』357 もはやこれまでか?療養費のマイナス傾向が止まらない
『医療は国民のために』357 もはやこれまでか?療養費のマイナス傾向が止まらない
2022.12.23
厚労省が11月末に公表した令和2年度の療養費の支給額を見て、愕然とした。柔整療養費は2863億円で、前年度比10%以上の減少だった。あん摩・マッサージ療養費も636億円で同16%もの減少、同じくはり・きゅう療養費も419億円で同5%下がっているではないか。推計値であるとはいえ、おおよそ実態に近い数値と考えることができるだろう。 (さらに…)
メタボ予防からフレイル予防へ 日本機能訓練指導員協会シンポジウム
メタボ予防からフレイル予防へ 日本機能訓練指導員協会シンポジウム
2022.12.23
11月6日、日本機能訓練指導員協会の主催で『住み慣れた地域で暮らすフレイル予防』が東京都柔道整復師会館(東京都文京区)とオンラインのハイブリッドで開催された。サルコペニア(筋肉減弱症)の進行具合を測る「指輪っかテスト」で知られる東京大学未来ビジョン研究センター教授の飯島勝矢氏が『人生100年時代における健康長寿対策の再考』と題して、自身が定義し、啓発してきたフレイル(虚弱)について解説した。 (さらに…)
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』23 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために①
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』23 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために①
2022.12.23
これまで本コーナーで、私がお伝えしてきた機能訓練の流れを今一度確認しましょう。
対象者の状態を知るには、まず個別評価を行います。高齢者の生活機能低下を予防するため、体力測定による評価項目が求められます。具体的には「握力」、「開眼片脚立ち時間」、「Timed Up & Go test(TUG)」、「5m歩行」です。これらが対象者の状態を客観的に表し、改善しているか否かを証明してくれる指標になります。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』213 第5中足骨疲労骨折
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』213 第5中足骨疲労骨折
2022.12.23
今回の執筆者:竹本 晋史(筋・骨格画像研究会)
大学2年生、サッカー部に所属している。2週間ほど前から足の第5趾に違和感と運動時痛があったが、走ることができるため、疲労がたまっている程度だと思い、病院等への受診はせずに練習に参加していた。しかし、状態が回復しないために当院を受診した。外見上、発赤、腫脹などは無く、圧痛、軸圧痛が若干、認められた。受傷機転がないことから下駄骨折ではなく、疲労骨折を疑い超音波観察装置(以下:US)で観察した画像が【画像①】患側、【画像②】健側である。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 療養費支給申請書転帰欄の「中止」は どういったタイミングで使う?
Q&A『上田がお答えいたします』 療養費支給申請書転帰欄の「中止」は どういったタイミングで使う?
2022.12.23
Q.
療養費支給申請書の転帰欄には、治癒、中止、転医の別を記載することとなっていますが、「中止」とは具体的にはどのような場合なのでしょうか。 (さらに…)
令和2年度の柔整療養費、3,000億円下回る あはきもコロナ禍で減少に転じ
令和2年度の柔整療養費、3,000億円下回る あはきもコロナ禍で減少に転じ
2022.12.09
令和2(2020)年度に外傷による治療で全国の接骨院・整骨院に支払われた柔整療養費が2863億円だった。厚労省が11月30日に発表した「国民医療費の概況」で示した。15年近く3000億円以上で推移してきたが、今回これを下回り、減少に歯止めがかからない状況となっている。 (さらに…)
物価高対策 施術所対象の支援、全国で次々
物価高対策 施術所対象の支援、全国で次々
2022.12.09
物価高騰に伴い、都道府県による医療介護施設向けの支援金の給付が全国的に実施され始めている中、施術所も対象とした支援策がいくつかみられる。
京都府では、1施術所当たり5万円を給付。療養費(償還払い含む)を取り扱う施術所を対象とし、出張専門のあはき施術所も可能。申請はWEBまたは郵送で、来年1月31日まで。
鹿児島県は、給付額が3万円。原則、鹿児島県国民健康保険団体連合会に登録されている口座に給付金が振り込まれる。療養費請求事務を団体に委託している施術所には、振込先等の案内通知が届くことになっている。
福島県や埼玉県、徳島県も支援金を給付することを発表しており、議会提案を経て支援制度を設ける予定。
『医療は国民のために』356 柔整・あはき施術所における 「オンライン資格確認」について
『医療は国民のために』356 柔整・あはき施術所における 「オンライン資格確認」について
2022.12.09
10月中旬、政府がマイナンバーカードと健康保険証の一体化を進めるため、令和6年秋に現行の保険証廃止を目指すと発表したのは、多くの先生方もご存じだろう。これに伴い、柔整・あはきの施術所にもオンライン資格確認が導入される方向で今後検討が進められるようだ。 (さらに…)
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和3年分を公表
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和3年分を公表
2022.12.09
総務省が11月25日、毎年定期公表している「政治資金収支報告書」の令和3年分をホームページ上に公開した。
政治団体に対しては、政治資金規正法により1年間の収入と支出の総額と一定の条件での内訳の情報提示が義務付けられており、柔整・あはき業界の政治団体も掲載されている。 (さらに…)
連載『先人に学ぶ柔道整復』三十四 大正期の柔道整復師試験(前編)試験導入には接骨術の医学的根拠が必要
連載『先人に学ぶ柔道整復』三十四 大正期の柔道整復師試験(前編)試験導入には接骨術の医学的根拠が必要
2022.12.09
今回は、人物がテーマではなく、日本の近代衛生行政において、初めて実施された「大正期の柔道整復師試験」について取り上げてみたいと思います。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 明細書発行体制加算は最低1カ月間は算定できない?
Q&A『上田がお答えいたします』 明細書発行体制加算は最低1カ月間は算定できない?
2022.12.09
Q.
新規開業、移転や施術管理者の変更をした場合、明細書発行体制加算の算定はいつからできるでしょうか。また、柔整と医科で異なる点はありますか。 (さらに…)
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』22 健康×エンタメ オンライン上のユーザーを増やすには
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』22 健康×エンタメ オンライン上のユーザーを増やすには
2022.12.09
健康行動を継続することは治療行動を継続するよりも難しいものです。治療の場合は「症状の改善」という目的が明確なうえ、「症状が変化する」という成果も分かりやすいですが、健康の場合は「健康になる」という目的こそ明確であるものの、健康な状態は当たり前すぎて、その成果が分かりにくいからです。 (さらに…)
『医療は国民のために』355 柔整のオンライン請求を議論する 「ワーキング・グループ」に注視!
『医療は国民のために』355 柔整のオンライン請求を議論する 「ワーキング・グループ」に注視!
2022.11.25
柔整療養費検討専門委員会で議論されている「オンライン請求」について、改めて振り返ってみたい。
3月に厚労省は、「令和8年度の導入」を目指すタイムスケジュールを提案したが、審査・支払い事務の任に当たることとなる社会保険診療報酬支払基金並びに国民健康保険団体連合会から「業務フローや実務的課題を整理してから検討を進めるべき」と難色を示され、さらに保険者側も施術者側も反対の意向を示したことから、柔整療養費検討専門委員会としてこのスケジュール案は見送られることとなった。 (さらに…)
柔整国試問題漏えい 逮捕の財団役員、起訴へ
柔整国試問題漏えい 逮捕の財団役員、起訴へ
2022.11.25
来春試験は予定通り実施
柔整師の国家試験問題の内容を漏洩したとして、警視庁に逮捕されていた柔道整復研修試験財団の理事・三橋裕之容疑者と、試験委員の黒田剛生容疑者が起訴されたことが分かった。
これを受け、同財団は11月17日にホームページに「国家試験や柔道整復師に対する信頼を揺るがしかねない事態となったことは痛恨の極みであり、残念でなりません」とお詫びの言葉を載せた。来春の国家試験については、万全の対策を講じた上で予定通り実施するとしている。
あマ指師のマッサージ行為は? 厚生労働委で遠藤議員(維新)が質問
あマ指師のマッサージ行為は? 厚生労働委で遠藤議員(維新)が質問
2022.11.25
厚労省 医業類似行為と断言
11月9日の衆議院厚生労働委員会で、日本維新の会の遠藤良太氏があん摩マッサージ指圧に関連する質問を行った。
遠藤氏は、リラクゼーション等の無免許業者が平成28年経済センサスの調査で6万5000を超え、現在はその数はさらに増え、今後、国家資格を取ってまであマ指師を目指そうとする者が減るのでは、と先行きを懸念。その上で、これら無免許行為があはき法上のマッサージに該当するのか、違法なのかを質問した。 (さらに…)