連載『柔道整復と超音波画像観察装置』219 肘関節内側側副靭帯前斜走線維(AOL)損傷の一例
2023.06.23
塚田 悟司(筋・骨格画像研究会)
【症例】
24歳 男性 バドミントン選手
【主訴】
肘関節全体の痛み
【現病歴】
1年以上前にバドミントンの試合中に右肘に違和感があり、整形外科を受診。画像所見では大きな異常がないためリハビリを行っていたが、痛みが改善しないままプレーを継続していた。日常生活で痛みを感じない時間もあるが、バドミントンをすると右肘の痛み、痺れ、脱力感が生じるため来院した。 (さらに…)



