Q&A『上田がお答えいたします』柔整施術所の広告に関して どういった名称なら医師会はNGを出すのか
2023.07.10
Q.
今年度中にも厚労省から「広告に関するガイドライン」が発出されて、整骨院を名乗れなくなると知りました。では、医師会は柔整師の施術所のどういった名称にNGを出すのでしょうか。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』柔整施術所の広告に関して どういった名称なら医師会はNGを出すのか
Q&A『上田がお答えいたします』柔整施術所の広告に関して どういった名称なら医師会はNGを出すのか
2023.07.10
Q.
今年度中にも厚労省から「広告に関するガイドライン」が発出されて、整骨院を名乗れなくなると知りました。では、医師会は柔整師の施術所のどういった名称にNGを出すのでしょうか。 (さらに…)
柔整療養費のオンライン請求WG 第4回会議の議事要旨公開
柔整療養費のオンライン請求WG 第4回会議の議事要旨公開
2023.07.10
6月8日に開催した柔整療養費のオンライン請求に関する4回目のワーキング・グループの議事要旨が、厚労省ホームページで6月30日に公開された。導入に際して、現行の療養費システムと医科等(診療報酬)の仕組みのどちらを採用するか、意見が割れているようだ。以下は、要旨の一部。 (さらに…)
柔整国試漏えい、財団「再発防止委」が実態報告
柔整国試漏えい、財団「再発防止委」が実態報告
2023.06.30
昨年秋に発覚した柔整師国家試験の問題漏えい事件で、公益財団法人柔道整復研修試験財団が設置した「再発防止委員会」が、事実の調査や原因究明、再発防止策をとりまとめ、財団に報告したことが分かった。財団が6月29日にホームページで伝えている。
同報告では、漏えい事件の経緯や経過が詳細に示されており、三橋・黒田の両受刑者のほかにも、業界関係者の実名が記されている。漏えいによる試験結果への影響、事態の深刻さにも言及し、それを踏まえた再発防止の提言も報告されている。
財団は、「報告書で示された再発防止策を着実に実施し、柔整師及び本試験制度の信頼回復を図っていく」としている。
今後弊紙で詳しく取り上げる予定。
全整協、伊佐厚労副大臣へ要望提出 整骨院運営の厳しい現状、訴える
全整協、伊佐厚労副大臣へ要望提出 整骨院運営の厳しい現状、訴える
2023.06.23
個人契約の柔整師団体で構成する「全国柔道整復師統合協議会」(全整協)が6月7日、伊佐進一厚生労働副大臣と面談し、近年の整骨院・接骨院を取り巻く厳しい現状を訴えるとともに、施術所に対する物価高支援の拡充に関する要望書を提出した。 (さらに…)
『医療は国民のために』369 「医療DX」ってなあに?
『医療は国民のために』369 「医療DX」ってなあに?
2023.06.23
「医療DXに療養費の情報を取り込むことが国民へのメリットにつながる」「電子請求様式について医療DXではビッグデータの活用が不可欠である」――といった記載を、先日公表された「柔整療養費のオンライン請求ワーキング・グループ」の議事要旨で目にした。そもそも、柔整業界、さらには個々の柔整師は「医療DX」について、どれだけ知っていて、関心があるのか? 今後のオンライン請求に向けた議論の論点にもなっているので、解説したい。 (さらに…)
治療院×札幌市立大学 産学連携プロジェクト 東洋医学をデザインで表現する
治療院×札幌市立大学 産学連携プロジェクト 東洋医学をデザインで表現する
2023.06.23
北海道の治療院と札幌市立大学が、東洋医学に初めて触れる人のためのイラストを制作する産学連携プロジェクトを実施。昨年8月に始まり、この春、個性豊かな作品が完成した。 (さらに…)
柔整療養費の令和5年度施術管理者研修 10月以降の開催日程決まる
柔整療養費の令和5年度施術管理者研修 10月以降の開催日程決まる
2023.06.23
8月開催の二次募集も始まる
柔整療養費の受領委任を取り扱う上で義務化されている「施術管理者研修」の令和5年度下半期の開催日程が発表された。
10月から令和6年3月までに計5回開催される(下表参照)。いずれもオンライン研修で実施され、一部で会場視聴も可能。費用は2万円。また、8月の開催分について、追加の募集も決定した。
同研修は2018年7月からスタートし、開始から既に5年近くが経つ。研修修了を認定する「修了証」の有効期間が5年間となっているため、期限切れに注意するよう呼びかける団体もあり、申込み殺到も懸念されている。早めの対応が必要となりそうだ。
『治療院に介護予防事業をプラスした総合事業の展望』 第3回 基準緩和型通所介護の運営とは?
『治療院に介護予防事業をプラスした総合事業の展望』 第3回 基準緩和型通所介護の運営とは?
2023.06.23
今回は、総合事業の「基準緩和型通所介護」(通所型サービスA)を運営するに当たっての情報を紹介します。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』219 肘関節内側側副靭帯前斜走線維(AOL)損傷の一例
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』219 肘関節内側側副靭帯前斜走線維(AOL)損傷の一例
2023.06.23
塚田 悟司(筋・骨格画像研究会)
【症例】
24歳 男性 バドミントン選手
【主訴】
肘関節全体の痛み
【現病歴】
1年以上前にバドミントンの試合中に右肘に違和感があり、整形外科を受診。画像所見では大きな異常がないためリハビリを行っていたが、痛みが改善しないままプレーを継続していた。日常生活で痛みを感じない時間もあるが、バドミントンをすると右肘の痛み、痺れ、脱力感が生じるため来院した。 (さらに…)
柔整療養費 都道府県別支給状況 厚生労働省『令和4年度 療養費頻度調査』から
柔整療養費 都道府県別支給状況 厚生労働省『令和4年度 療養費頻度調査』から
2023.06.23
調査は令和4年10月の1カ月間に行われた施術に係る療養費支給申請書が対象。支給申請書のうち、全国健康保険協会管掌健康保険で30分の1、国民健康保険で60分の1、後期高齢者医療制度で50分の1の割合で抽出している。1件当たりの平均支給額は約6,697円(昨年度より25円減)。32都府県で支給額が減少するなか、長崎、秋田、大阪など5府県で10%以上の増加がみられた。 (さらに…)
過誤調整での清算、改めて無効 橿原市の過誤調整をめぐる住民訴訟
過誤調整での清算、改めて無効 橿原市の過誤調整をめぐる住民訴訟
2023.06.09
市の控訴棄却、住民・柔整師側が勝訴
奈良県橿原市が柔整療養費の審査・支払業務で行う「過誤調整(相殺処理)」をめぐり、同市に住む柔整師が原告となって、その業務処理に正当性がないと訴えた住民訴訟の控訴審判決が5月17日、大阪高裁(太田晃詳裁判官)で言い渡された。 (さらに…)
全柔協が新体制 新理事長に上田氏、岸野氏は会長へ
全柔協が新体制 新理事長に上田氏、岸野氏は会長へ
2023.06.09
全国柔整鍼灸協同組合(全柔協)が5月28日、令和5年度通常総代会を開催し、その後の理事会で今年度より新体制で臨むことを決めた。
新理事長には上田孝之氏が選出された。前理事長を務めた岸野雅方氏は会長に就任した。専務理事には、前事務局長の塚原康夫氏が選ばれた。
『医療は国民のために』368 奈良県橿原市は療養費をきちんと勉強し柔整師への偏見を捨て猛省すべきだ
『医療は国民のために』368 奈良県橿原市は療養費をきちんと勉強し柔整師への偏見を捨て猛省すべきだ
2023.06.09
橿原市が「療養費」と「療養の給付」をいつまで経っても混同して考えていることから、同市在住の4名の柔整師がその是正を求めて起こした住民訴訟で、1審の奈良地裁判決に続き、橿原市が控訴した2審判決(5月17日言い渡し)でも原告側が勝訴した。今回の住民訴訟を含め、過誤調整の名の下に行われる相殺処理に関連する裁判は、当方全柔協が原告側を支援してきたので、今一度ここで解説したい。 (さらに…)
『治療院に介護予防事業をプラスした総合事業の展望』 第2回 基準緩和型通所介護の開業準備とは?
『治療院に介護予防事業をプラスした総合事業の展望』 第2回 基準緩和型通所介護の開業準備とは?
2023.06.09
前回、総合事業の全体的な概要をお伝えし、イメージをつかんでもらったと思います。では今回、どのように総合事業の「基準緩和型通所介護」(通所型サービスA)の開設に向け、準備をすればよいかを説明します。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』212 「健康ガイドライン」策定へ、エビデンス構築にテコ入れを
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』212 「健康ガイドライン」策定へ、エビデンス構築にテコ入れを
2023.06.09
あっという間に5月の爽やかな季節が終わりを告げ、西日本では早々に梅雨入り宣言がなされました。今年はエルニーニョ現象の影響があるらしく、冷夏になるかと思いきや、ラニーニャ現象の影響で、猛暑になるかもしれないのだそうです。極端なのはやめて欲しいですね。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』時間外加算・休日加算にかかる「応需」の要件とは?
Q&A『上田がお答えいたします』時間外加算・休日加算にかかる「応需」の要件とは?
2023.06.09
Q.
柔整療養費の時間外加算(540円)や休日加算(1,560円)の要件について、通知で示された「応需」の意味がよく分かりません。これらの加算は実際に行わなければならない環境にあれば当然認められると思いますが、だからといってなんでも加算が認められるというものでもないでしょう。 (さらに…)
2021年度自賠責・都道府県別の柔整施術費 45都道府県で施術費減少
2021年度自賠責・都道府県別の柔整施術費 45都道府県で施術費減少
2023.06.09
全国的に下落幅縮小も減少傾向止まらず
損害保険料率算出機構が毎年春に発行する『自動車保険の概況』から、2021年度の自賠責保険における柔整の都道府県別施術費を前年度比較と併せて掲載する。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第4回 社会に必要なプラットフォームとは?
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第4回 社会に必要なプラットフォームとは?
2023.06.09
世の中はデータに基づいて判断・アクションする「データドリブン」な社会になりつつあります。データドリブンが注目される理由は、消費者の価値観や行動の多様化により、経験や勘に頼った判断が通用しにくくなってきたからです。 (さらに…)
『医療は国民のために』367 施術管理者研修修了証の有効期限切れの事前連絡を財団は行うべきでは?
『医療は国民のために』367 施術管理者研修修了証の有効期限切れの事前連絡を財団は行うべきでは?
2023.05.25
柔整療養費の受領委任を取り扱う上で、義務化された「施術管理者研修」が始まったのは、平成30年7月からである。「随分に前だな」と思っていたら、研修修了の有効期限となる「5年」に迫っているではないか。つまり今後、有効期間が切れる柔整師が順次に現れてくるということだ。 (さらに…)
令和5年 春の叙勲・褒章
令和5年 春の叙勲・褒章
2023.05.25
あはき・柔整業界からは以下の11名。(敬称略)
◇瑞宝中綬章
矢野 忠(元明治国際医療大学学長)
◇旭日双光章
池田良一(元社団法人長野県針灸師会会長)
伊藤和夫(元公益社団法人三重県柔道整復師会会長)
中野義雄(元公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会副会長)
吉田隆一(元社団法人福井県鍼灸師会会長)
◇旭日単光章
菅野 徹(公益社団法人福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会業務執行理事)
◇黄綬褒章
染井圭弘(染井はり灸療院院主・福岡県)
八山俔子(健友治療院院長・埼玉県)
◇藍綬褒章
一見隆彦(元一般社団法人三重県鍼灸師会会長)
大河原 晃(公益社団法人埼玉県柔道整復師会会長)
田代富夫(公益社団法人栃木県柔道整復師会代表理事会長)