病鍼連携連絡協議会 特別講座 アトピー性皮膚炎の鍼灸治療を指南
2021.02.10
肩こりなど「随伴症状の治療」も重要
病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)の特別講座が昨年12月5日、オンラインで開催された。
『アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療と病鍼連携』と題して、鍼灸師の江川雅人氏(同協議会顧問・明治国際医療大学特任教授)が登壇した。 (さらに…)
病鍼連携連絡協議会 特別講座 アトピー性皮膚炎の鍼灸治療を指南
病鍼連携連絡協議会 特別講座 アトピー性皮膚炎の鍼灸治療を指南
2021.02.10
肩こりなど「随伴症状の治療」も重要
病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)の特別講座が昨年12月5日、オンラインで開催された。
『アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療と病鍼連携』と題して、鍼灸師の江川雅人氏(同協議会顧問・明治国際医療大学特任教授)が登壇した。 (さらに…)
コロナ下での国家試験目前 感染の受験生に追試なし
コロナ下での国家試験目前 感染の受験生に追試なし
2021.02.10
養成校、対面制限など対策に奔走
あはき師、柔整師の国家試験が間近に迫る中、10都道府県で緊急事態宣言の延長が決定され、各養成校は難しい対応を迫られている。厚労省は、新型コロナウイルスで療養中の感染者の受験を認めず、日を改めた追試験も行わない方針だ。受験生が試験直前に感染すれば、来年まで免許を取得できず、将来設計が大きく左右される。緊急事態宣言対象地に所在する養成校に対応を聞いた。(編集局・柳川鷹平) (さらに…)
「ミュージシャン専門鍼灸師」の著書 『THIS IS MEGAPAN』
「ミュージシャン専門鍼灸師」の著書 『THIS IS MEGAPAN』
2021.02.10
「ミュージシャン専門」を掲げ、ライブやフェスで彼らのケアに当たっている鍼灸師、「MEGAPAN(メガパン)」こと野田峻也氏。その初の著書『THIS IS MEGAPAN』が株式会社ジャパンミュージックシステムから昨年発行され、好評を博している。A4判、80頁。本体価格1,300円。 (さらに…)
DSAM第3回災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会
DSAM第3回災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会
2021.02.10
被災地での症状出現、7割が災害に起因
「DSAM第3回災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会」が昨年12月13日、オンラインで開催された。
『大規模災害におけるAMDA災害鍼灸活動について』をテーマに今井賢治氏(特定非営利活動法人AMDA災害鍼灸ネットワーク代表世話人・帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科)が登壇した。 (さらに…)
19条裁判、大阪高裁は3月に弁論開始
19条裁判、大阪高裁は3月に弁論開始
2021.02.09
晴眼者のあん摩マッサージ指圧師養成課程の新設を国が認められなかったのは「憲法違反に当たる」として、学校法人平成医療学園が控訴していた大阪高裁の第二審弁論期日が決まったことが分かった。3月24日(水)15時から。
関係者によると、昨年11月から進行協議という形で、裁判所・当事者双方の間で意見聴取など手続きを進めていたという。
あはきの施術管理者研修、来年度開催は6月から
あはきの施術管理者研修、来年度開催は6月から
2021.02.05
あはき師が療養費の受領委任を取り扱うため、新たに義務化された「施術管理者研修」の令和3年度のスケジュールが公表された。
6月に2回(12日~13日、26日~27日)開催され、原則オンライン研修で実施するとしている。2月中旬より受講申込みを開始する予定。
7月以降の研修については、日程等が決定次第発表される。同研修では、2日間(16時間以上)にわたって、適切な療養費の支給申請などを学ぶ。受講費用は2万3,000円。
東洋療法研修試験財団ホームページ「施術管理者研修」
『プロフェッショナル 仕事の流儀』に鍼灸師が出演
『プロフェッショナル 仕事の流儀』に鍼灸師が出演
2021.02.03
2月9日(火)に放送予定のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に鍼灸師の大髙茂氏が出演する。
同氏はかつてプロ野球選手を夢見て挫折し、鍼灸師の道へ。以来23年間、1万人を治療し、その中には俳優・渡辺謙やトップアスリートらも名を連ねているという。
整骨院・併設のデイで集団感染 旭川
整骨院・併設のデイで集団感染 旭川
2021.02.01
北海道旭川市の1月27日の発表によると新型コロナウイルス陽性者8名が確認され、うち1名が市内の「大雪通り整骨院」の職員、1名が併設のデイサービス「すたいる」の利用者であることが分かった。地元メディアが伝えた。
「大雪通り整骨院」「すたいる」を運営する株式会社R.stylesはホームページで、「現在、関連施設の職員及び利用者に感染が拡大している状況となっており、保健所の指導の下、陽性者に接触した可能性のある職員や利用者等に対してPCR検査等を実施している」としている。
東京の鍼灸政治団体、「都民ファーストの会」に施術所支援金の要望書を提出
東京の鍼灸政治団体、「都民ファーストの会」に施術所支援金の要望書を提出
2021.01.29
東京都鍼灸師連盟(髙田常雄委員長)が1月22日付で、『はりきゅう施術所への東京都独自の支援金に関する要望』を都民ファーストの会東京都議団幹事長・増子ひろき氏宛てに提出したことが分かった。「連盟に未加入の皆様にも情報共有したい」として、フェイスブックで伝えた。
要望書では再度の緊急事態宣言により患者の来院や訪問施術が激減している現状を訴え、感染防止対策を徹底して業務を継続している施術所に対して支援金を支給することを求めている。
東京都鍼灸師連盟Facebook
北九州の専門学校でコロナ集団感染
北九州の専門学校でコロナ集団感染
2021.01.28
九州医療スポーツ専門学校(福岡県北九州市)は1月24日、同校関係者5名が新型コロナウイルス感染症の陽性者であったことをホームページ上で公表した。
27日には、濃厚接触者へのPCR検査の結果、12名中11名が陰性で1名が陽性であったと報告。学生・教職員間での感染拡大は認められておらず、「収束へと向かっております」と、当初の陽性者5名も快方に向かっているという。
2度目の緊急事態宣言、施術所は? 「来院控え」前回より目立たず
2度目の緊急事態宣言、施術所は? 「来院控え」前回より目立たず
2021.01.25
1月7日に新型コロナウイルス対策として緊急事態宣言が再発令され、その対象区域が11都府県(埼玉、千葉、東京、神奈川、栃木、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡)に拡大される中、あはき・柔整の施術所にも影響が出ている。だた、前回の宣言時(昨年4月~5月)のような混乱は見られず、感染を恐れた患者による「来院控え」もそれほど目立っていないようだ。
感染への危機意識の薄れに注意
前回、特に問題となったのは、「あはき・柔整の施術所が休業要請の対象なのかどうか」だった。行政が休業要請の対象施設を決め、発表したのが、宣言発令後の4月中旬以降だったことから、時短営業や臨時休業とするのか、通常通り営業とするのかの判断は施術所に委ねられ、迷う施術所も多かった。しかも、給付金や助成金などの支援策も流動的だった。
結果として、施術所は病院、診療所、歯科、薬局とともに、「社会生活を維持するうえで必要な医療施設」として休業対象から外されており、今回の宣言後は混乱もなく、通常通り治療を行う施術所が多いようだ。1月中旬、施術所も多く軒を連ねる大阪の『天神橋筋商店街』や『千林商店街』などでは、ほぼ全ての施術所が院外に府発行の「感染防止宣言ステッカー」を掲示するなど感染症対策に注意を払い、通常の受付時間で治療を行っていた。
リラク大手が時短で患者増や往療断りの介護施設など様々
昨春の第1波の際に頻発した「患者の来院控え」も、2回目の宣言後は起こっていない模様だ。対象である愛知県の柔整師は、「昨年のコロナによる来院患者の減少を5%ほどまで持ち直したところに再び宣言が出されたが、今はこれといって変化はない」と話す。また、リラクゼーション大手が時短営業など自粛を行っていることで患者が増えた施術所もあり、「患者さんから『やっぱりプロの仕事は違うわね』と喜んでもらっています」と神奈川の鍼灸マッサージ師。
ただ、東京・葛飾区の鍼灸師が、介護施設への往療で施設側からの断りの連絡が増えたと話すように少なからず影響は出ている。そして、2回目の宣言が飲食店を中心とした限定的な対応のため、業界関係者からは「感染への危機意識が薄れてきているのでは」と心配する声が聞かれる。
業種別ガイドラインの遵守などで対応
今年に入って、岡山・倉敷市の施術所や、栃木・真岡市の整骨院が母体のデイサービスでクラスターも発生している。内閣官房が策定する「業種別ガイドライン」には、あはき・柔整業界から、全国柔整鍼灸協同組合、日本柔道整復師会・日本柔道整復接骨医学会連名、全日本鍼灸マッサージ師会の三つが登録されており、これらを遵守した施術所内での感染防止対策などが一層求められそうだ。
日本統合医療学会 第24回学術大会 「新型コロナのセルフケア」にツボ紹介
日本統合医療学会 第24回学術大会 「新型コロナのセルフケア」にツボ紹介
2021.01.25
あはき一般演題は6題、理学療法等も
日本統合医療学会の第24回学術大会が、昨年12月、ウェブ配信で開催された。同月12日、13日にライブ配信が行われたほか、配信用の学会特設サイトではオンデマンド配信期間とされた27日まで、参加者は講演動画・ポスターPDFなどを閲覧可能だった。
ライブ配信での鍼灸関連の発表では、新型コロナウイルスに関連した統合医療によるセルフケアをテーマにしたミニレクチャーに、和辻直氏(明治国際医療大学教授)が登壇。 (さらに…)
労災保険のあはき施術 2月施術分から料金改定
労災保険のあはき施術 2月施術分から料金改定
2021.01.25
労災保険のマッサージ及びはり・きゅう施術に係る施術料金等が、2月以降の施術分から変更される。厚労省労働基準局長が1月18日付で文書を発出した。
片道4㌔を超える場合の往療料や変形徒手矯正術などで算定基準が改められた(下記参照)ほか、温罨法の加算では変形徒手矯正術との併施は認められないとされ、また、再同意に関して、「初療の日から6カ月(変形徒手矯正術については、診断書が交付されてから1カ月を超える場合とする)を超える場合には、改めて診断書又は指示書の添付を必要とする」と記載されている。 (さらに…)
美容鍼、「HIFU」希望の患者層にも訴求可 鍼灸師を雇用する皮膚科医が講演 兵庫県鍼灸師会 学術講習会
美容鍼、「HIFU」希望の患者層にも訴求可 鍼灸師を雇用する皮膚科医が講演 兵庫県鍼灸師会 学術講習会
2021.01.25
兵庫県鍼灸師会(森口一也会長)の学術講習会が昨年12月6日、同師会会館(神戸市中央区)とオンライン併用で開催された。
『皮膚科医が教える美肌の作り方―美容医療と美容鍼の効果とは』をテーマに川﨑加織氏(皮フ科かわさきかおりクリニック院長)が登壇。皮膚の構造やターンオーバー(代謝)の仕組みについて概説した後、日光性色素斑やADM、肝斑などのいわゆるシミやあざ、基底細胞癌や悪性黒色腫といった皮膚癌にも触れた。皮膚・美容における診療域を自費診療の美容外科・美容皮膚科、保険診療の一般皮膚科に分類し、鍼灸治療は美容皮膚科と一般皮膚科両方の領域にかかわってくると解説。肌への鍼は創傷治癒によってコラーゲン・エラスチンの産生を促し、たるみや小じわ、くすみ等にはある程度効果的ではあるが、シミには効果が乏しいと考えるべきだと述べた。美容鍼は、リフトアップ効果があるとされ美容皮膚科等で用いられているHIFU(高密度焦点式超音波療法)の施術を希望する患者層を取り込むのに好適であると指摘。ただ、細かい設定や安定した照射ができる医療機器と異なり、美容鍼による効果は施術者の技術に依存すると話した。
川﨑氏のクリニックでは現在2名の鍼灸師を雇用しているが、兵庫県西宮市を中心とした自身の「商圏」には他に類を見ないと説明。「一般的には皮膚科が鍼灸師を雇うというケースはまだまだ少ないのでは」としつつも、「今後増えていくかもしれない」と述べ、鍼灸師の職域拡大の可能性を示唆した。 (さらに…)
広島県が積極的にPCR検査を、あはき師も対象者に
広島県が積極的にPCR検査を、あはき師も対象者に
2021.01.21
新型コロナウイルスの新規感染者の水準が高い広島県が、医療機関や飲食店の従業員等を対象にしたPCR検査を受検できる体制を強化している。鍼灸マッサージ業(はり師,きゆう師,あん摩マッサージ指圧師)も検査対象者に含まれており、希望すれば、臨時で設置した県内5カ所のPCRセンターのいずれかで無料で受けられる。
事前予約が必要で、期間は2月28日までを当面予定しているという。
広島県【PCRセンターの全県展開について】
日本医学柔整鍼灸専門学校、学習支援サービス『progrela』を導入
日本医学柔整鍼灸専門学校、学習支援サービス『progrela』を導入
2021.01.19
日本医学柔整鍼灸専門学校(東京都新宿区)は学習支援サービス『progrela』を4月から導入する。
『progrela』は国家試験の過去問・問題集のスマホアプリ化と教職員による学生の学習記録分析に特化したサービスで、株式会社オリエンス(東京都新宿区)が提供。専門学校における学習成果の最大化と学習指導管理の業務効率化をサポートできるという。
『東洋医学ホントのチカラ』放送延期に 放送日は未定
『東洋医学ホントのチカラ』放送延期に 放送日は未定
2021.01.13
本日(13日)放送予定だったNHK番組『東洋医学ホントのチカラ』の放送が延期となった。NHKによると「現時点で放送日時は未定」とのこと。
「緊急事態宣言」で19時からのニュース枠が拡大したためとみられる。
「もぐさん」カレンダー、今年は「宇宙」をテーマに
「もぐさん」カレンダー、今年は「宇宙」をテーマに
2021.01.12
お灸メーカー・株式会社山正(滋賀県長浜市)のイメージキャラクター「もぐさん」をあしらったオリジナルカレンダーが、同社ホームページからPDFで無料でダウンロードできる。年間カレンダー(A3)と月間カレンダー(A4)の2種類。
今年は世界初の有人宇宙飛行から60周年ということで、宇宙をテーマにしたデザイン。月間カレンダーには宇宙にまつわるトリビアとクイズを掲載、クイズの答えは毎月1日、同社のブログで公開していくという。
カレンダーダウンロードページ
柔整師、労災特別加入の対象に 来年度から運用始まる
柔整師、労災特別加入の対象に 来年度から運用始まる
2021.01.08
「一人接骨院」の柔整師を念頭に
個人事業主が労災保険に特別加入できる制度の対象業種に、柔整師が新たに加えられることになった。4月から運用が始まる。対象者として念頭に置かれているのは、一人で接骨院・整骨院を運営する柔整師で、加入は任意。業種ごとに作られる「特別加入団体」に申し込み保険料を払えば、労災時に補償が受けられる。 (さらに…)
病鍼連携連絡協議会 特別講座 鍼灸師と家庭医は良きパートナー
病鍼連携連絡協議会 特別講座 鍼灸師と家庭医は良きパートナー
2021.01.08
鍼灸師は「ヘルスケアプロバイダー」
病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)の特別講座が昨年11月28日、オンラインで開催された。
『鍼灸師から医師に 総合診療の学びから街の鍼灸師に伝えたいこと』と題して、医師で鍼灸師の寺澤佳洋氏(医療法人弘池会口之津病院)が登壇した。 (さらに…)