連載『織田聡の日本型統合医療“考”』210 対話型AIの臨床現場への影響
2023.05.10
早いもので、今年も四分の一が過ぎました。皆さんはどんな連休を過ごされましたか。少し前に人工知能の話を書きましたが、今回はこれによる医療の混乱について書こうと思います。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』210 対話型AIの臨床現場への影響
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』210 対話型AIの臨床現場への影響
2023.05.10
早いもので、今年も四分の一が過ぎました。皆さんはどんな連休を過ごされましたか。少し前に人工知能の話を書きましたが、今回はこれによる医療の混乱について書こうと思います。 (さらに…)
連載『中国医学情報』218 根治切除胃癌の術後補助化学療法における諸症状に鍼治療―多施設ランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』218 根治切除胃癌の術後補助化学療法における諸症状に鍼治療―多施設ランダム化比較 ほか
2023.05.10
☆根治切除胃癌の術後補助化学療法における諸症状に鍼治療―多施設ランダム化比較
広東省中医病院・常雪松らは、胃癌の根治的手術(R0切除+D2リンパ節郭清)の術後補助化学(薬物)療法での諸症状の緩和に鍼併用が有用と報告(中国鍼灸、2022年11期)。
対象=広東省と江蘇省の7病院の入院患者66例、これをランダムに3群(鍼A・鍼B・対照群)各22例に分けたが、直後に新型コロナなどで8例が脱落し58例で実施。鍼A群:19例(男15例・女4例)、平均55±12歳、TNM病理分類Ⅱ期5例・Ⅲ期14例。鍼B群:20例(男11例・女9例)、平均59±9歳、Ⅱ期6例・Ⅲ期14例。対照群:19例(男10例・女9例)、平均54±12歳、Ⅱ期7例・Ⅲ期12例。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』225 風木暴れる
連載『汗とウンコとオシッコと…』225 風木暴れる
2023.05.10
関西では4月半ばに藤の花が咲き、山つつじが開花した。夏日もあり、およそ5月の連休のような現象を目にしたわけだ。ちょうどその時燕も飛来し、はや初夏かと思われたのだが、やはり火運不及の年だ。地熱が上がり切らず寒の戻りがやってきた。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第3回 新しく始まる情報医療の中で鍼灸は生き残れるのか?
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第3回 新しく始まる情報医療の中で鍼灸は生き残れるのか?
2023.05.10
鍼灸治療は今まで独自の診察と治療スタイルで進化を遂げてきました。
ものの例えとして、西洋医学は木を一本ずつ確認する「分析の医学」と表現されるのに対して、東洋医学は森を把握する「全体の医学」と表現されることがあります。東洋医学は西洋医学とは視点が異なり、その診察方法も独特です。舌や脈、ツボの反応などで身体の状態を把握すると共に、病態把握においても気血津液のバランスや臓腑の状態などから把握する独自のスタイルを保っています。そのため、診察・診断に関するスキームは、西洋医学と相性が悪く、現代医学の中では治療方法の1つ、言い換えればツールの1つになりつつあります。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸師×落語家⁉ 笑顔⇒健康!! 患者さんからの要望には全て応えたい~ 京都市南区<岡田高鍼灸治療所annex 美和健康館>
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸師×落語家⁉ 笑顔⇒健康!! 患者さんからの要望には全て応えたい~ 京都市南区<岡田高鍼灸治療所annex 美和健康館>
2023.05.10
「笑いは健康の万能薬!」と語るのは京都市の鍼灸院、美和健康館・代表の岡田高先生。同志社大学商学部を卒業後、実家の和菓子屋に就職、30歳で中小企業診断士資格取得を経て、39歳で鍼灸師に、とその経歴はやや異色。鍼灸師としてのこだわりは、「鍼灸治療はフルオーダーメイド、身体が発するサインを逃さない」と語り、患者さんの求めに応じるのはもちろん、発現していない不調を見つけることも鍼灸師としての役目、とその信念を聞かせてくれました。 (さらに…)
「からだケアEXPO東京23」東京で開催 120超の企業等が商材アピール
「からだケアEXPO東京23」東京で開催 120超の企業等が商材アピール
2023.04.25
導入意識高く、商談ブース活況
接骨院・鍼灸院など健康施術分野に特化した商談型展示会『からだケアEXPO東京'23 第4回健康施術産業展』が3月18日、19日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。主催はブティックス株式会社(東京都港区、新村祐三代表取締役社⻑)。
120を超える企業・団体等が出展し、治療機器や自費メソッド、健康関連用品などの商品・サービスが一堂に会した。また「開業支援」と「物販推進」がテーマの2つの特別専門展が新設された。来場者の多くは、新規導入の意識が高く、各ブースの商談スペースが埋まっている場面も見受けられた。
姿勢・歩行動作をAI分析するサービス『シセイカルテ』を展開するSapeet(東京都文京区)は、自由診療向けのクラウドカルテ『マルチカルテ』を出展。スマホ・タブレッドに特化し、スペースいらずで顧客の情報を一元管理できる。今使用中の紙の問診票・施術記録の様式に合わせて項目を自由にカスタマイズでき、手書き機能も搭載。患者が来院前にスマホからも入力可能な「ウェブ問診」もでき、スピーディーな診療を促すと同社。
TTK(名古屋市東区)は動的ストレッチマシン『ラクレッチ』の導入による自費メニューを紹介。ラクレッチは身体に負担の少ない「バネ式マシン」で、インナーマッスルへの働きかけにより、可動域制限へのアプローチだけでなく、有酸素運動の効果なども期待できるという。抗ウイルス・抗菌加工の国産マシンで、肩甲骨・股関節周辺を中心にラインナップを揃える。サブスクリプション制で「月60万円を売り上げた事例もある」と担当者。
「フットケア」など新設ゾーン展開
同展では、今回「フットケアゾーン」が設けられていた。 (さらに…)
「施術所のマイナ保険証」本格着手 支払基金、システム開発の日程等公表
「施術所のマイナ保険証」本格着手 支払基金、システム開発の日程等公表
2023.04.25
昨年度より開発進め、令和5年度の予算は11.9億円
令和6年4月から運用開始が予定されている、柔整・あはき施術所でのマイナンバーを用いた患者の保険資格を確認する仕組み(マイナ保険証の利用)について、関連システムの設計・開発等の予算が決まり、着実に動き出していることが分かった。マイナ保険証のシステム運営等を担う「社会保険診療報酬支払基金」が、4月3日付で発表した令和5年度の事業計画関連のプレスリリースで示された。 (さらに…)
世界で働く鍼灸師の実情と目線 日鍼会 国際シンポジウム
世界で働く鍼灸師の実情と目線 日鍼会 国際シンポジウム
2023.04.25
海外で働くという選択肢
公益社団法人日本鍼灸師会国際委員会主催で、シンポジウム『鍼灸師として世界と出会う』が3月5日にオンラインで開催された。同副委員長の藤林初枝氏が進行を務め、世界で働く鍼灸師3名をパネリストに迎え、鍼灸を含む外国での医療現場の実情、日本との違い、日本人ならではの強みなど、国内で働く鍼灸師とは違った視点で鍼灸情勢について語り合った。
(さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』54 素問・十六 『診要経終論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』54 素問・十六 『診要経終論』
2023.04.25
治療をしようとする者は、まず、心を緊張させます。人に鍼を刺す、とはどういうことなのかをしっかり考えて、真摯な心で、必ず気を引き締めてから、用心深く行います。 (さらに…)
兵庫・高砂市、来年度よりあはき助成制度を廃止
兵庫・高砂市、来年度よりあはき助成制度を廃止
2023.04.18
兵庫県高砂市が、あはき施術を受ける高齢者に対して費用の一部を助成する「はり、きゅう、マッサージ等施術費助成制度」を令和6年度より廃止することが分かった。
同制度が開始したのは昭和57年で、高齢者の健康の保持増進に資することを目的に実施されてきたが、利用率減少などを理由に制度の見直しが行われ、廃止を決めた。今年度については、廃止に向けた段階的な縮小措置として、助成券の枚数を減らし実施する。
同市によると、「近年の利用状況のほか、介護予防や移動支援といった福祉事業の拡充を求める声も高齢者から聞かれ、十分検討を行った結果、見直しを図った」と話している。
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』60 筋トレは大事!
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』60 筋トレは大事!
2023.04.10
もう少しで還暦となる私は、この数年間、筋力の低下を実感しています。サルコペニアという言葉をご存知でしょうか。高齢になり筋力が低下し、生活に支障をきたす状態です。目安は、何かに掴まらないと立てない、すぐに何かにつまづくことなどが黄色信号だそうです。そうでなくても適度な運動は健康の維持に不可欠ですが、筋肉は運動により体中に様々な影響を及ぼしていると分かってきました。 (さらに…)
令和3年の機能訓練指導員数 通所系で柔整師1万人迫る
令和3年の機能訓練指導員数 通所系で柔整師1万人迫る
2023.04.10
あマ指師で減少、施術者全体では伸び悩む
通所系の介護事業所で機能訓練指導員として従事する施術者が、令和3年10月時点で1万4446人であることが分かった。柔整師は前年より増加し、1万人に迫る一方、あん摩マッサージ指圧師が近年減少を続けているなど、施術者全体としては伸び悩んでいる。厚労省がこのほど公表した『令和3年介護サービス施設・事業所調査』で示された。 (さらに…)
連載『中国医学情報』217 ワレンベルグ症候群の咽頭期嚥下障害20例に鍼併用治療 ほか
連載『中国医学情報』217 ワレンベルグ症候群の咽頭期嚥下障害20例に鍼併用治療 ほか
2023.04.10
☆ワレンベルグ症候群の咽頭期嚥下障害20例に鍼併用治療
黒竜江中医薬大学・祝鵬宇らは、脳梗塞の一種ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群)の嚥下障害に鍼併用が有用と報告(中国鍼灸、2022年10期)。
対象=同大付属病院の入院患者:男11例・女9例、40~62歳(平均54±8歳)、罹患期間7~14日(平均9.7±2.2日)。
治療法=全員に現代医学の脳循環改善・降圧などの基礎治療、嚥下障害重篤者には経鼻栄養。さらにリハビリ訓練(嚥下器官運動訓練・氷刺激・摂食訓練)を、毎日1回15~20分間、連続6日・休止1日、計4週間。 (さらに…)
筋・筋膜性疼痛に対する物理療法 日東医、第48回学術大会
筋・筋膜性疼痛に対する物理療法 日東医、第48回学術大会
2023.04.10
痛み評価で治療対象を特定
一般社団法人日本東洋医学系物理療法学会(日東医)の第48回学術大会が3月4日、5日にオンラインで開催された。テーマは『痛みに対する物理療法の最前線―筋・筋膜性疼痛に対する鍼通電・手技・ストレッチの治療戦略』。
(さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』224 火が乗ず
連載『汗とウンコとオシッコと…』224 火が乗ず
2023.04.10
桃色の桜、白色の雪柳、黄色の菜の花のコラボが終われば、もう夏に突入する。旧暦の夏は5月からだ。我々現代人が夏と認識をしている7月、8月の暑さは土用に属すものだ。この春から夏にかけては木象に火象が乗じる反応が非常に多い。
例えば、イライラして動悸する、頭痛があり不眠が起こるなどで、身体の上部に現れる症状と「身熱」に代表される熱の反応が出て、複雑な症状を訴える。それに対し身体の下部は相対的に虚して、足腰の痛みや少腹痛など、上下に分かれて反応が現れる上熱下冷の症状が多くなるわけだ。このような時期は、どれだけうまく補して脈を調えても、局所熱源の強い所を上手く瀉さないと症状がすぐに戻ってしまう傾向にある。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第2回 医療としての鍼灸・柔整からの脱却
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第2回 医療としての鍼灸・柔整からの脱却
2023.04.10
医療費は年々増え続けているが、それはなぜなのであろうか? 医学は常に進歩を続けているため、将来的には病気が克服され、やがて病人が減ることで医療費が下がると思われがちである。しかし、医学が進歩した結果、検査は高度化し、今まで見逃されてきた病気までもが初期のうちに発見できるようになった。その結果、次々と新しい治療法が開発され、処方されている。 (さらに…)
第31回あはき・柔整国試の合格発表(速報)、柔整師の合格率50%切る
第31回あはき・柔整国試の合格発表(速報)、柔整師の合格率50%切る
2023.03.24
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔整師のそれぞれ第31回国家試験の合格者が厚労省のホームページで発表された。
免許別の合格率は、あマ指師88.6%、はり師70.4%、きゅう師71.7%、柔整師49.6%だった。柔整師は50%を切り、過去最低となった。合格者数の推移など、詳細は今後の本紙に掲載する。
厚労省ホームページ(国家試験合格発表)
令和4年の 家計調査 1世帯の治療院代2,764円
令和4年の 家計調査 1世帯の治療院代2,764円
2023.03.24
ようやく「コロナ以前の水準」か
総務省が2月7日に発表した『令和4年の家計調査』で、昨年1年間に整骨院(接骨院)や鍼灸院で使った治療代は、1世帯当たり2,764円だった(下表参照)。前年(令和3年)と比べ6.0%増加(157円増)。2年連続の増加で、コロナ以前の利用状況に戻りつつあるようだ。 (さらに…)
鍼灸臨床における安全性とは 鍼灸安全性セミナー開催
鍼灸臨床における安全性とは 鍼灸安全性セミナー開催
2023.03.24
安全管理基本のキ
『これだけは押さえておくべき―鍼灸師に必要な安全性セミナー』が1月から4回にわたりオンラインで開催された。セイリン株式会社主催。2月18日の第4回では、森ノ宮医療大学大学院鍼灸情報センター長の山下仁氏が登壇し、臨床現場で取り組む安全管理の基本について解説した。
(さらに…)
今年の鍼灸師国家試験を振り返る
今年の鍼灸師国家試験を振り返る
2023.03.24
芦野 純夫
元厚生労働教官 (財団国試評価委員)/横浜医療専門学校 学術顧問
東洋療法研修試験財団に委託された鍼灸師の国家試験も31回目を迎え、試行錯誤的に始まった発足当初から関わってきた私から見ても、今回は他の医療系国試と比べて遜色ないレベルに昇華されており、一応の安堵感が得られたが幾つかの問題点も見られた。 (さらに…)