第6回あはき師・柔整師等の広告検討会 ウェブサイトや無資格者も規制するか今後議論
2019.03.25
3月18日、6回目となる「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が都内で開かれ、事務局である厚労省が、当初予定していた「平成30年度までにガイドライン作成」を延期し、来年度以降も継続的に検討会を開くことを決めた。ここまでの5回の検討会からでは業界団体幹部や保険者ら構成員の意見等を集約できず、スケジュールを変更することが必要となったとした。
会議の冒頭では、 (さらに…)
第6回あはき師・柔整師等の広告検討会 ウェブサイトや無資格者も規制するか今後議論
第6回あはき師・柔整師等の広告検討会 ウェブサイトや無資格者も規制するか今後議論
2019.03.25
3月18日、6回目となる「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が都内で開かれ、事務局である厚労省が、当初予定していた「平成30年度までにガイドライン作成」を延期し、来年度以降も継続的に検討会を開くことを決めた。ここまでの5回の検討会からでは業界団体幹部や保険者ら構成員の意見等を集約できず、スケジュールを変更することが必要となったとした。
会議の冒頭では、 (さらに…)
第5回あはき師・柔整師等の広告検討会 景品表示法を議題に、勉強会?
第5回あはき師・柔整師等の広告検討会 景品表示法を議題に、勉強会?
2019.02.25
消費者庁「包括的でなく、あくまで案件ごとの規制」
2月14日、5回目となる「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が都内で開かれ、前回までの議論の中でたびたび問題視された無資格業者の広告への対処に関連し、「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)が今回議題に上げられた。あはき法・柔整師法の見直しに関する議論・言及は一切なく、当初予定していた「平成30年度中にガイドラインとりまとめ」ははっきりしないままだった。
景品表示法については、消費者庁の表示対策課長補佐が参考人として招かれ (さらに…)
第4回あはき師・柔整師等の広告検討会 「治療」「診」の使用で議論平行線
第4回あはき師・柔整師等の広告検討会 「治療」「診」の使用で議論平行線
2018.12.10
11月22日に都内で開かれた「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」の4回目となる会議では、これまでの議論を踏まえ、事務局である厚労省が7つに論点を絞り、話し合いを行った。
「施術所の名称」や「施術日等の表示」の議論では、これまでと同様、「治療」「診」「院」等の文言を巡って、施術者側とそれ以外の構成員の間で意見が対立した。 (さらに…)
第3回あはき・柔整等の広告検討会 「施術所を医療提供施設に」との提案も
第3回あはき・柔整等の広告検討会 「施術所を医療提供施設に」との提案も
2018.10.25
地方自治体と保険者のヒアリング実施
10月10日、3回目となる『あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会』が都内で開かれた。今回は、広告指導を含む施術所管理を行う地方自治体と、療養費の審査・支給決定を行う保険者から広告に関する現状の報告に加え、意見・提案等が示された。
地方自治体からは、奈良県橿原市と愛知県豊橋市の2市。 (さらに…)
第2回あはき・柔整等の広告検討会 業界側が広告事項の追加等を提案
第2回あはき・柔整等の広告検討会 業界側が広告事項の追加等を提案
2018.08.10
―保険適用・料金ほか、整骨院表記も可能に―
7月18日、2回目となる『あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会』が都内で開かれた。年度内のガイドライン作成に向け、今回はあはき・柔整業界側の広告規制見直しに関する意見・要望等が示された上で、議論が交わされた。
意見・要望等を述べたのは、全日本鍼灸マッサージ師会(全鍼師会)、日本鍼灸師会(日鍼会)、日本盲人会連合(日盲連)、日本柔道整復師会(日整)の4団体。いずれの団体も (さらに…)
第1回あはき・柔整等の広告検討会 年末へ向け、ガイドライン作成
第1回あはき・柔整等の広告検討会 年末へ向け、ガイドライン作成
2018.05.25
施術所の広告について規制の見直しや適正な運用を議論する「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」の第1回会議が5月10日、都内の厚労省本省で開かれた。新たなガイドラインの作成などに向けて議論を重ね、今年末をめどにとりまとめ案を示す方針だ。併せて無資格業者の規制も検討していくという。
無資格業者への規制も論点に
同検討会は、あはき・柔整の両療養費検討専門委員会の席上で「広告について適正化を行うべき」との指摘があったことを受けて設置された。1、2カ月に1回のペースで検討会を計6回開催し、▽広告に関するガイドラインの作成、▽広告可能な事項の見直し、▽無資格類似業者の広告のあり方、の三つの論点を議論していく。 (さらに…)