青灯社から新刊 『「揉む医療」の探求 日本的身体とはなにか』

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投稿日:2020.02.25

あはき新刊案内
「揉む医療」の探求 日本的身体とはなにか

 株式会社青灯社から新刊『「揉む医療」の探求 日本的身体とはなにか』が発行された。著者はフランス・アメリカ・オランダで哲学・医学の両面から人間の身体を研究してきた鍼灸師の藤守創氏。四六判352頁。本体価格3,200円。

 「肩や腰の痛みだけではない、心疾患や高血圧などにも骨の歪みが関係していた」――。背骨の歪みを「万病のもと」と捉えて施術を行う手技療法、「藤守式」。祖父、母と三代にわたって受け継がれてきたその技と理論、成果を、歴史や文化、哲学的な側面からも考察して紹介する。

 「頸部・胸部の骨の歪みを整え、身体全体の平衡感覚を取り戻した女性」「心疾患による体の不調を脊椎の操作で取り除き、健康と自信を身につけた青年」といった症例も。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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