世界のあらゆるツボを表現するISO国際規格が発行
2026.02.10
投稿日:2026.02.13
「たくさんの人の助けがあってここまで来られた」と語るのは、大阪府豊中市で『あき鍼灸整骨院』を営む奥丁省吾先生。開業当初は運動器疾患の治療が中心でしたが、3年ほど前に大きなリニューアルを決断。同院内に新たに女性専用施術室を設けて「フェムケア」と「未病改善」のサロンを併設しました。よもぎ蒸しや電気刺激による骨盤底筋トレーニングなど、伝統医療と科学を組み合わせたアプローチで、女性特有の悩みに対応しています。

奥丁省吾先生
奥丁先生が治療家を目指したのは、手に職をつけて独立したいとの思いから。とはいえ、どんな職業がよいのかと悩んでいた時に、偶然再会した同級生が鍼灸・柔整の専門学校に通っていると聞き、思い切って飛び込んだそう。体を動かすことが好きだったこともあり、面白い世界だと思えたのかもしれないと振り返ります。
卒後すぐは、専門学校の担任から紹介してもらった治療院へ。まもなく、院長から「半年後には分院長を任せる」と伝えられ、武者修行のような日々が始まりました。院長の紹介で複数の治療院での修行もし、予定通り分院長となった奥丁先生。日々、負傷を抱える多くの患者さんが来院する治療院で、固定術を中心とした施術に当たってきました。その経験から、人との向き合い方や、基本を徹底した治療の大切さを学んだといいます。4年ほど勤めた後、26歳の時に現在の場所で開業しました。

銀杏モチーフのある看板が目印
奥丁先生が重視するのは「治療の再現性」。施術者による差が出ないように、また、手では足りない部分を補うために、温熱器やEMSなどの機器を手技と組み合わせて使用します。「ゴッドハンドに憧れはあるが、手だけでは治せない場合もある」と考え、よい機器があると聞けば実際に使ってみて導入しています。体の状態が客観的に数値化される舌診アプリや体成分分析装置も積極的に用いて、再現性の高い、よりよい治療につなげたいと語ります。

施術室にはベッドが3台。機器類は色や置き方を工夫しすっきりと落ち着ける空間に
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい