『医療は国民のために』404 オン請での「医療助成費の公費負担」はどうなるの?

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 現在、柔整療養費におけるオンライン請求(オン請)に向けた議論が重ねられているようだが、請求業務に付随する「医療助成費」について気になったので、少し考えてみたいと思う。

 ここでいう医療助成費とは、乳幼児や原爆等の患者に対する公費負担のことで、支給制度が構築されてからもうずいぶん経つ。各自治体(市区町村)の財源の範囲内において、一部負担金の全額または一部を公費で負担している状況だが、既に医科・歯科・調剤の診療報酬明細書(レセプト)ではオン請の運用の中で事務処理が適正になされている。特に医科等では、紙での申請の頃からレセプトが「1枚」だったこともあり、これを単純にオン請システムに載せても何ら支障はないのであった。

 一方、「受領委任」である柔整療養費はというと、

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オンライン請求柔道整復療養費・保険連載

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