連載『食養生の物語』138『令和の米騒動から』
2024.11.23
投稿日:2024.11.25
7年前に左鼠径ヘルニアの手術する際、術式の選択を提案され、私は「帝王切開する人の気持ちを理解するために開腹で」と告げました。そして今回、鶏卵大の右鼠径ヘルニアの術式は腹腔鏡下を選択。諸検査と共に、人生初めて胃カメラと大腸カメラを受けることにしました。
前夜からの絶食。下剤の服用。「この下剤は、数滴で下痢します」と脅されたものの、10ml(200滴以上分)を服用しても、脂っこいラーメンほどの下痢はせず。さて検査後はすぐに仕事に戻らねばならないので、麻酔なしで行いました。まずは胃カメラ。口からチューブを入れられ、ごぼごぼと嚥下反射を起こしつつ奥へ奥へ。胃の中がよく見えるように空気を入れて膨らませると、よだれとゲップがとめどなく出てきます。背中をさすってもらい10分足らずで終了。
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