左右社から新刊 医学問答―西洋と東洋から考える からだと病気と健康のこと

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投稿日:2024.08.09

あはき新刊案内

 株式会社左右社より『医学問答―西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』が発刊されている。著者は鍼灸師の若林理砂氏(アシル治療室)と元大阪大学大学院教授の仲野徹氏。四六判変形、296頁、1,980円(税込)。

 東洋医学と西洋医学の専門家がそれぞれの見地から体・病気・健康のことを対談形式で考える医学本。対談は「一番の違い」という「西洋医学は科学で東洋医学は哲学なのか?」との説を議論する「歴史編」から始まり、体、病気、治療、くすり、未来へと話題は展開する。著者の二人はかつても対談しざっくばらんに話せる仲ということもあり、「なんで?」「どうして?」とストレートに疑問をぶつけ合い、体験談や知見をふまえテンポよくやり取りする様子はまるで井戸端会議のよう。

 気さくな雰囲気のなかにも「東洋・西洋、どっちも使うたらええんやん!」のメッセージが深く刺さる一冊。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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