ログイン・検索

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Post Type Selectors

柔道整復 連載

連載『柔道整復と超音波画像観察装置』232 肋骨骨折に対する超音波画像観察による評価

投稿日:2024年7月25日

田中正樹(筋・骨格画像研究会)

 今回は、肋骨のUS観察について記述する。17歳男性、自転車で走行中、転倒しかけ、歩道のガ-ドレ-ルに右側胸部をぶつけ、次の日に来院する。症状として、肋骨骨折の固有症状である深呼吸による痛み、限局性圧痛、胸郭の前後の圧迫による局所の介達痛が認められ、肋骨骨折が濃厚であることを認識したうえで、US観察を行った。

 第6肋骨側部の長軸走査を行うと、骨表面の線状高エコ-に不連続性を認めた。皮下の軟部組織が少ない部位のため、強度の直達外力が骨部にかかったことにより骨折部の変形が見てとれる【画像①】。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

-柔道整復, 連載
-, ,

バナーエリア

Copyright© 鍼灸柔整新聞 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.