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2024.11.19
投稿日:2024.03.08
社会福祉法人桜雲会から新刊『すべて世のため、後のために 塙保己一とヘレン・ケラー』が発刊された。著者は障害のある子どもの教育や障害者理解推進の活動に取り組む堺正一氏、絵は吉澤みか氏。48頁、2,750円(税込)。
ヘレン・ケラーが「人生の目標」と話し、心の支えとしてきた人物、塙保己一(はなわほきいち)の生涯をまとめた絵本。幼くして視力を失った保己一が、学問の道を志し江戸で身を寄せた先は、はり治療で評判の雨富須賀一検校の盲人一座だった。ところが修行に身が入らない保己一は思いをうちあけ、検校は意志を受け入れる。感謝の思いであん摩の修行と学問にはげみ、ついには『群書類従』の編集や和学の研究・教育機関で教育に当たるようになる。
ヘレン・ケラーと保己一に共通するのは「心の目」。それぞれ、平和と学問の発展という目標は違えども、障害を持ち苦難にみまわれながらも後世のため歩んだ偉人であると伝える。英訳もあり。
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