オン資導入のYouTube説明会、厚労省が今週末に
2024.11.19
投稿日:2023.12.08
11月23日に『美容鍼灸アカデミックカンファレンス2023』が東京都港区のフクラシア品川クリスタルにて開催された。今回は2020年以来3年ぶりで3回目となる。
粕谷大智氏(新潟医療福祉大学鍼灸健康学科教授)は開会に際して「流派や団体の垣根を越え、美容鍼灸の効果をディスカッションすることで発展に寄与できると考えている」と述べ、目標として「美容鍼灸の臨床研究の推進」「効果や機序の解明」「信頼される美容鍼灸学の構築」を挙げた。
皮膚科専門医の尾見徳也氏(クイーンズスクエアメディカルセンター皮膚科部長)は『美容医療の基礎とトレンド』をテーマに講演した。近年の美容皮膚科ブームの背景には、厚労省の医療費抑制策のため医療機関の生存手段の一つになったことや、女性の労働人口の増加に伴い美を競う傾向が強まったことがあると説明。コロナ禍のマスク着用で顔が隠せるため、ダウンタイムのある整形手術が急増したともいう。ニーズの高まりの裏には機器や技術の進歩もあると話しレーザー治療について解説した。
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