連載『先人に学ぶ柔道整復』三十八 楊心流柔術(前編)接骨術のルーツとなる江戸時代の柔術

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投稿日:2023.11.25

柔道整復連載

 今回は、柔整師にゆかりのある、江戸時代に開かれた「楊心流柔術」を取り上げたいと思います。今日の柔道整復術の源流の一つに天神真楊流柔術があります。この天神真楊流柔術の元をたどると楊心流柔術に行き着きます。また、嘉納治五郎も修業時代に天神真楊流柔術家の福田八之助に柔術を習っていました。

 楊心流柔術は2つあると言われています。1つは楊(揚)心古流という三浦揚心から起こったもの。もう1つは秋山義時から起こったとする楊心流です。『柔道史攷』によれば、「嘉納先生の考証によれば、秋山の楊心流は三浦の揚心流より生まれたるものなるらしとのことなれど、明瞭ならず」とあります。また藤原稜三氏によれば、「揚心古流の原形は……(略)……源氏の一族に伝承されてきた『鞍馬拳法』の流れをくむものであるから……(略)……秋山四郎兵衛義時の技法とも基本的には付合するものとなる」とあります。

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