社会における柔整の役割 スポーツ現場と教育現場 全国柔道整復学校協会 第64回教員研修会

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投稿日:2022.11.10

学術・教育柔道整復
全国の柔整専門学校が一堂に

 公益社団法人全国柔道整復学校協会の第64回教員研修会が9月18日、19日の2日間、『柔道整復が社会に果たす役割』をメインテーマに名古屋市内で開催された。開会式で谷口和彦会長は台風接近にもかかわらず、多くの参加者が来場してくれたことを喜ぶと、日夜、学生指導に携わる上で、生じたトラブルや得た経験について情報共有をし、問題解決にいたる場になればと参加者を激励した。

頭部損傷は正しい受け身で低減

紙谷 武氏

 初日の講演では東海学園大学スポーツ健康科学部教授で医師の紙谷武氏が登壇。全日本柔道のオリンピックチームドクターとして北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京に帯同した経験を交えながら、柔道における受傷予防や治療など、柔整師としてどのような社会貢献ができるかを語った。

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