オン資導入のYouTube説明会、厚労省が今週末に
2024.11.19
投稿日:2022.01.10
今日からはじめる養生学
株式会社集英社インターナショナルから新刊『今日からはじめる養生学』が発行された。著者は本紙で『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』を連載中の伊藤和憲氏(明治国際医療大学鍼灸学部長)。新書判192頁、880円(税込)。
そもそも「養生」とは何なのか、なぜ今「養生」なのか、鍼灸師として多くの患者を診てきた著者が養生のルーツ、自分の体のタイプを知ることができるセルフチェックを解説。ストレッチやツボのマッサージ、必要な栄養素を含んだ食材など、すぐにでも取り入れられる効果的な養生の実践方法も紹介する。科学万能の時代にあって、未曾有のパンデミックを前に否応なく「病気にかからないこと」の重要性を知った現代人。コロナ禍を生き抜きコロナ後の人生を考える、新たなヘルスリテラシーを追求する一冊。
こころと体がラクになるツボ押し養生
株式会社学研プラスから新刊『こころと体がラクになる ツボ押し養生』が発行された。著者は鍼灸師で、ツイッターフォロワー数12万人を誇る神戸市の漢方薬局「CoCo美漢方(ここびかんぽう)」国際中医専門員の田中友也氏。四六判224頁、1,580円(税込)。
「立ち仕事で足がむくむ」「天候が悪いと頭痛がする」など何となく調子が悪い時、「気のせい」や「そのうち良くなる」と放置していませんか。著者が推奨するツボ押し養生は、体のサインを素直に受け止めることが第一歩。正しい場所や正しい押し方がわからなくても大丈夫。まずは触ってみる、そして押してみる、心地いいと感じればそれが正解。病院に行くほどではない体の不調を楽にする「ツボ押し」を身近に感じる一冊。全身ツボMAP付き。
鍼灸院の経営と施術が学べるゲーム『鍼灸院MASTER』
日本美容鍼灸インバウンド振興協会からカードゲーム『鍼灸院MASTER』が発売された。プレイヤーは肩こり・足のねんざなど症状が記載された「患者カード」に対し、効果のある「ツボカード」を使って、患者に適切な治療を施しながら、経営者としても人気の治療院を目指す。サイコロとトランプサイズのカードを使って遊ぶアナログゲームで、1回のプレイ時間は35~40分程度(2970円・税込)。
実際に専門学校の鍼灸科に在籍する同協会代表・有松敏勝氏が監修を行い、鍼灸院経営に携わる施術者の意見を随所に取り入れた本格派。「ベッドが故障する」「テレビで紹介される」「近所にライバル院がオープン」などリアリティたっぷりのイベントが盛りだくさん。
1人でもプレイでき、スキルの見直しやセルフケアにも役立つ。
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい