金芳堂、羊土社、文光堂から新刊 『オールインワン 経験症例を学会・論文発表するTips』ほか

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投稿日:2021.03.10

新刊案内

金芳堂から新刊

オールインワン
経験症例を学会・論文発表するTips

 株式会社金芳堂から新刊『オールインワン 経験症例を学会・論文発表するTips』が発行された。著者は兵庫県立丹波医療センターの見坂恒明氏。A5判293頁、3,960円。

 症例に出合い、学会で発表し、論文を刊行する……その流れの中、症例報告の学会発表までしたことがあっても、その内容を実際に論文(ケースレポート)としてまとめ、発表するに至らないケースは非常に多い。本書では「お蔵入り論文ゼロ」をうたう著者がスケジュールとの向き合い方といった心構えから、珍しい症例の取り扱い、査読者への対応といった細かな部分まで「つまずきポイント」や手順を解説。学会発表に至るまでの取り組みや、PubMed収載後に起き得ることといった実体験に基づく内容も紹介する。

 「医師・医療従事者のためのベストルーティーン」。

 

羊土社から新刊

基本がわかる! 異常がみえる!
運動器エコー

 株式会社羊土社から新刊『基本がわかる! 異常がみえる! 運動器エコー』が発行された。著者は医師で日本整形外科超音波学会幹事の岩本航氏と、医療機関の検査室で長年検査技師を務める、日本超音波検査学会代議員の石崎一穂氏。A5判232頁、5,500円。

 総論及び組織のエコー像についての概説のほか、「肩関節」「肘関節」「手指」「上肢神経」「膝関節」「股関節・大腿」「下腿」「足関節」と、部位別に解剖学的構造と検査の仕方、疾患ごとに観察のポイントを紹介。特典としてWEB動画の視聴コードが付属し、本文や掲載画像に対応した20以上の動画を閲覧可能。検査手技はもちろん疾患についても学べ、A5サイズで「検査中にこっそり見ることも可能」だという、日常診療に活用できるフルコース。

文光堂から新刊

臨床実践
スポーツ傷害膝の理学療法

 株式会社文光堂から新刊『臨床実践 スポーツ傷害膝の理学療法』が発行された。松尾善美氏(武庫川女子大学教授)監修、橋本雅至氏(奈良学園大学教授)編で、整形外科やスポーツ、リハビリ関連の医療従事者らが執筆。B5判214頁、4,950円。

 好評を博しているという、「教科書にはない敏腕PTのテクニック」シリーズの第5弾。スポーツによる膝の外傷・障害に対する理学療法士の技術とコツを、12のテーマに分けて解説する。

 前半で触診による機能解剖や機能評価、疾患の特徴、病態、外科的治療について紹介。後半では外科的治療前後での介入や障害発生のメカニズム、運動連鎖を応用したアプローチ、更に競技レベルでの復帰に導く手法や再発予防のための取り組みについても掲載している。

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