『医療は国民のために』311 「往療料=不正請求の温床」の判断は本当に正しかったのか

  • TOP
  • 『医療は国民のために』311 「往療料=不正請求の温床」の判断は本当に正しかったのか

投稿日:2021.01.25

連載

 4年ほど前の話になるが、あはき療養費検討専門委員会の席上で、厚労省が「後期高齢者医療広域連合における不正請求等の調査」を報告し、その不正額が9億4,000万円に上っていたこともあり、メディアで大きく報じられたことがあった。金額のインパクトと相まって、専門委員会でも不正対策の議論が活発になり、①口頭同意の廃止、②医師の同意書添付の義務化、③往療内訳書の作成と添付、など立て続けに適正化方策が実施されたのは周知の通りだろう。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

連載

この記事をシェアする

広告 ×

開業したいけど何から始めればいいかわからない…。全国4,000名の柔道整復師に選ばれる全国柔整鍼灸協同組合がそんなお悩みを解決!さらに、融資のプロ、日本政策金融公庫の担当者が融資を徹底解説!

【全柔協】秋の開業セミナーOPEN