1年以内の施術利用率「14.5%」、リクルート社の2025年あはき柔整実態調査から
2025.07.29
投稿日:2025.07.31
森脇毅先生
京都市中京区で完全個室治療院「痛みの治療院サラヴァ!」を営む森脇毅先生。その施術には、異国の風土や多様な現場で培った技術と感覚がにじんでいます。
森脇先生は、地元京都の大学を卒業し、一般企業へ就職するも、緑内障を患い3年で退職。自分のこれからを考える時間が必要だと感じ、単身ブラジルへ向かいました。半年にわたった滞在では、多様な価値観が交錯し、個人主義が色濃く表れるブラジル社会に触れ、「もっと自由に生きていいんだ」と衝撃を受けたといいます。
帰国後は「視覚障害があってもできる仕事」を模索し、手技療法に関心を持つようになりました。器材を使わず、場所も選ばない点に魅力を感じ、専門学校へ入学・卒業すると、複数の治療院で経験を積みながら、セミナーにも積極的に参加。実践と学びを重ね、治療家としての土台を固めました。
治療技術に行き詰まりを感じ始めたころ、森脇先生は「世界一周の旅に出よう」と決意します。最初の訪問地インドでは、
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