柔整のオン請、厚労省が「中間とりまとめ案」を公表
2025.04.01
投稿日:2025.03.19
日本鍼灸師会によるスポーツ鍼灸トレーナー研修会が、2月11日に東京学院ビル(東京都千代田区)で開催された。テーマは『コンディショニングを考える』。
開会式の様子。スポーツ庁長官室伏浩治氏からも祝電が届いた
泉重樹氏(法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学研究科教授)は、ボクシングをはじめ様々なスポーツでトレーナーを務めた経験を踏まえ、スポーツ外傷や障害の予防に重点を置いたストレッチとエクササイズについて解説した。
事前にすべきは、アスリートの柔軟性や筋力、バランス能力などを正常な状態で確認し、ケガの前後で比較できる状態にしておくこと。そのうえで、既往歴や性別などによる「外傷・障害リスク」なども考慮し、弱点をカバーできるプログラムを作成する。ガイドラインほか、プログラムに関する研究を総括すると、その内容は「ウォーミングアップ」「ストレッチング」「自体重での体幹筋群や下肢筋群のトレーニング」「バランスやプライオメトリクストレーニング」「アジリティランニング」の5つの要素に集約されるという。
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