新連載『鍼灸師・柔整師のための痛み学―UPDATE』第1回 痛みの原因を探る―4つの問診とは
2025.03.12
投稿日:2025.03.13
3月10日、平成医療学園専門学校(大阪市北区)の令和6年度卒業式が大阪市内のホテルで開催された。柔道整復師科41名、鍼灸師科23名、東洋療法教員養成学科3名、日本語学科94名、応用日本語学科31名の計192名の卒業生の新たな門出を祝った。
当日は着物やスーツ、各国の民族衣装と思い思いの晴れ着に身を包んだ学生が集まり、和やかなムードで式は執り行われた。
学校長式辞にて、北野吉廣氏は「医療や日本語というコミュニケーションツールを使い、人のためになりたいという心や思いを表現してほしい」と話した。「勇気・覚悟」としたためた書を掲げ、「勇気は信念を曲げず、覚悟をもって向かう心意気。覚悟とは、勇気を出すための光や意思のこと」と力強く語りかけた。
同理事長の岸野雅方氏は「自分の力を患者さんに使うことを喜べる医療人になってほしい。これから、困った時、悩んだ時はいつでも母校に帰ってください。気を付けて社会に行ってらっしゃい!」と温かく呼びかけた。
在校生が「先輩の手本を目標とし、追いかけてきた。活躍を心から応援している」と送辞を述べると、卒業生は答辞とし「仲間と協力して学ぶうちに、身体を酷使する人の多さに驚き、医療人として役に立ちたい気持ちは強くなっていった。学び続け、業界の発展に貢献できるよう尽力したい」と覚悟を語った。
卒業証書授与のほかにも、優秀者、校長賞、理事長賞など各賞の表彰や、来賓の祝辞、祝電披露なども行われた。
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